タビシリ・山内一輝@トラベルライター

京都市内の旅行・鉄道旅行関係の情報発信をするサークル「タビシリ」でトラベルライターとし…

タビシリ・山内一輝@トラベルライター

京都市内の旅行・鉄道旅行関係の情報発信をするサークル「タビシリ」でトラベルライターとして活動。 京都伏見在住の元旅行屋。

マガジン

  • 元旅行会社勤務のタビシリ山内が巡る「北陸の旅」

    関西と繋がりが深かった「北陸」 北陸地方を巡った時の、現地の様子や、フリーきっぷなどの記事をまとめています。福井・石川・富山・新潟が対象です。 2017年2月に体調不良の際に巡った時の話を「冬の北陸逃避行」として同人誌で発売しています。

  • 元旅行会社勤務のトラベルライター・山内の旅行記・旅行術

    元旅行会社勤務の山内が、旅行に関する記事をまとめています。 ○ 旅行記 ○ 手配術 ○ 現地ネタ 旅行の諸々のネタを不定期ですが投稿します。

  • 城・古い町並みを行く 「旅に出る日本史」

    城や古い町並みを歩きまわった時の記事です。 その町の成り立ちや見どころを含めて、記事にしています。 【こんな方にオススメです】 ◎ 町歩きが好き ◎ 城めぐりが好き ◎ 歴史をテーマに旅するのが好き

  • 元旅行会社勤務のライターが語る「京都観光のいろは」note編

    元旅行会社勤務のトラベルライター・「タビシリ」の山内一輝が、京都観光に役立つ記事をまとめています。 週1~2程度の更新の予定です。

  • 元旅行会社勤務のタビシリ山内が巡る「みちのく旅」

    東北方面を巡った際の旅の記録をまとめています。 「東日本&北海道パス」や「150周年JR東日本パス」といったフリーきっぷを使った旅になります。 2017年7月に「東日本&北海道パス」だけで初めて東北を巡った旅の記録は、『鈍行みちのく旅』と題して、同人誌にまとめています。

最近の記事

  • 固定された記事

旅の電子書籍と同人誌 こんなの書いています!

旅と京都とをテーマに文章を書いています。 電子書籍で、旅と旅行関係に絞れば、今までに5冊出しています。 また、同人誌の作成も2022年5月から始め、現状4冊出しています。 今までに発刊したものを、以下、紹介したいと思います。 電子書籍 既刊「住んでわかったドイツの魅力」 私自身、ドイツに1年住んでいたこともあって、ドイツが初めましての方に向けて書いたのが、この本です。 ドイツの風土やオススメの町や、現地での会話で注意した方がいいことなどを綴っています。定番の観光地だ

    • 途中下車して少し時間を取りたい! 旧北陸本線 糸魚川(新潟)

      北陸新幹線の停車駅・糸魚川駅(新潟) 糸魚川には、北陸方面の旅で何度か訪れています。 ここから姫川沿いを長野県内へと上っていく大糸線の旅であったり、何回かに分けて行っている旧北陸本線の旅であったりとか、その待ち時間の駅の外に出てきては、少しずつ駅周辺を回っていました。 ちょっと周りを見て回るにはいい場所ですので、ちょっと寄ってみても面白いと思います。 糸魚川駅からすぐに見える日本海 糸魚川駅から日本海はすぐ近く。 駅の北側に出て、10分も歩けば、日本海が見える展望台が

      • 富山地方鉄道で行く 昔を訪ねる旅 魚津・黒部(富山)

        富山市内と富山東部への路線を持つ「富山地方鉄道(富山地鉄)」 立山・黒部アルペンルート、黒部峡谷への観光に使われる鉄道になります。 今回は、天気も悪かったのもあり、山中までは行かず、富山の平野部を東へ、東へと向かいます。 【電鉄富山駅】懐かしい香りの地鉄のターミナル 富山地鉄のターミナル・電鉄富山駅は、JRの富山駅を南に出てすぐの所にあります。 昭和の頃のような懐かしい雰囲気が、駅構内に漂っています。 駅構内に入ると、随分と懐かしい列車がいました。 京阪電車で、かつ

        • 城下町・富山の成り立ちがよくわかる!富山城内の博物館

          6月末に北陸方面を旅してきました。 今回の目的地は、富山~新潟にかけて。列車での旅でした。 富山は何度か訪れてはいるのですが、富山城の建物の中に入ったのは、今回が初めて。 富山城には、明治以降の開発と、先の大戦の戦火により昔からの建物はあまり残っていませんが、どうしても気になることがあったのです。 今の富山城の周りを見ても、何故ここに城ができたのかが、わかりにくいからです。 城内にある「富山市郷土博物館」に行けば何か分かるのではないのか? そう思って訪ねてみたのです。

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        旅の電子書籍と同人誌 こんなの書いています!

        マガジン

        • 元旅行会社勤務のタビシリ山内が巡る「北陸の旅」
          32本
        • 元旅行会社勤務のトラベルライター・山内の旅行記・旅行術
          114本
        • 城・古い町並みを行く 「旅に出る日本史」
          31本
        • 元旅行会社勤務のライターが語る「京都観光のいろは」note編
          23本
        • 元旅行会社勤務のタビシリ山内が巡る「みちのく旅」
          27本
        • タビシリ山内の「東海道本線 途中下車の旅」
          34本

        記事

          旧北陸本線の絶景・交通の難所「親不知」(新潟)を行く

          青春18きっぷでの北陸本線の旅 5回目を使い切って、高岡(富山)まで出てきたのが前回のお話。 今回、北陸に出てきたのは、是非見ておきたい「絶景」があったからです。 ただ、金沢から東は、青春18きっぷが使えないゾーン。 そのため、以前紹介した、JR西日本のアプリ「tabiwa」で発売されている「北陸おでかけパス」を使って、金沢から東を見に行こうと思ったのです。 「tabiwa」について詳しくはコチラ… 北アルプスを間近に望む・泊(富山) 高岡駅から普通列車に乗り続ける

          旧北陸本線の絶景・交通の難所「親不知」(新潟)を行く

          イベントの世界は いつまで無意味な感染症対策を求めるのか?

          noteでは告知を出していましたが、5月に同人イベント・関西コミティアに参加する予定でしたが、取りやめることにしました。 理由としては、下記の通り… 申し訳ないですが、2023年3月13日より「マスクが個人の判断」だと改めて政府から宣言されています。 マスクを要求するような場所に、わざわざ行きたくないのです。 まして、2023年5月8日よりCOVID19が法律上インフルエンザと同等の5類扱いとなる予定であるにもかかわらず、相変わらず、マスクを必須としている点で同意できな

          イベントの世界は いつまで無意味な感染症対策を求めるのか?

          高岡(富山)まで進めない? 旧北陸本線の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #5-2】

          青春18きっぷ、最後の日。小松(石川)で途中下車。 小松市内をぶらぶらしていましたが、最新の技術に伝統に面白いものが意外にあり、結構楽しめました。 その時の様子はコチラ 12:47 小松(石川)発 昼ごはんも済ませて、この日の宿泊予定は高岡(富山)。 小松駅始発の金沢までの普通列車も出ているのもあって、無事座ることができました。 小松駅を出てすぐに見える梯川(かけはしがわ) ここから順調に行けば、金沢まで40分ほど。 高岡まで、1時間半くらいのんびりしていれば着く

          高岡(富山)まで進めない? 旧北陸本線の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #5-2】

          先端技術と伝統が混じる「城下町」小松(石川)【青春18きっぷの旅 23年春 #5-1】

          この春の青春18きっぷの旅の最後 今回も北陸本線を北へ北へと乗り継いでいきます。 京都発でこの日の行き先は、まずは小松(石川) 金沢近くの空港のある町として知られている町です。 企業城下町・コマツ 小松駅を降りてすぐ、巨大なダンプにショベルが鎮座しています。 小松駅は今も工事中ですが、別にこれらは駅の工事車両ではありません。 それもそのはず。 有名な重機メーカー・コマツ(小松製作所)が生まれたのが、小松の町。 そのコマツの重機が展示されているのです。 小松の町は、コ

          先端技術と伝統が混じる「城下町」小松(石川)【青春18きっぷの旅 23年春 #5-1】

          新刊「北陸本線 途中下車の旅」を手掛けます

          私のnoteを継続的に読んでいただいている方は、お気づきかと思いますが、5/21(日)の関西コミティアに向けて、新刊「北陸本線 途中下車の旅」を作成します。 題材は北陸本線です。 というのも、2024年4月には、北陸新幹線が敦賀まで延伸となり、それにともない、北陸本線が米原(滋賀)から金沢(石川)だったのが、敦賀(福井)までとなってしまうからです。 第3セクターになることで、途中下車の旅もやりにくくなる可能性が高いというのもあり、今のうちに巡っておき、どんな場所があるのか

          新刊「北陸本線 途中下車の旅」を手掛けます

          港と鉄道とを結ぶ町・敦賀(福井)をじっくり巡ってみた 【青春18きっぷの旅 23年春 #4】

          今回の青春18きっぷの旅はとことん北陸を攻めています。 5月の関西コミティアで、北陸方面の鉄道で新刊を出すべく、徹底して巡っています。 今回向かったのは、敦賀(福井) 関西からすると、日本海で一番近い場所になります。 敦賀までなら関西方面から1時間に1本直通の新快速がありますし、特急サンダーバードでも多くの列車が停まります。 そして、2024年には、北陸本線と北陸新幹線の終着駅となります。 10:17 敦賀駅到着 途中、あえて米原(滋賀)に寄ってから北に向かったのも

          港と鉄道とを結ぶ町・敦賀(福井)をじっくり巡ってみた 【青春18きっぷの旅 23年春 #4】

          金沢から京都へ 北陸本線沿線の古戦場を巡りつつ戻る旅【青春18きっぷの旅 23年春 #3】

          前回、金沢市街から離れて、金沢の物流をかつて支えていた港町大野・金石を巡ってきた話をしました。 13時頃に、金沢駅に戻ってきたのですが… 金沢駅は人でいっぱい。飲食店もまだ並んでいる状況で、駅そばですら行列という有様でした。 少し早い時間でしたが、さっさと金沢を離れることにしました。 13:29 金沢出発 飲食店で行列に並んでいたら、いつ食べられるのかわからないため、金沢駅の「えきべん処 金澤」でおむすびを買って、早めに福井行きの列車に乗りこみました。 ここのおむすび

          金沢から京都へ 北陸本線沿線の古戦場を巡りつつ戻る旅【青春18きっぷの旅 23年春 #3】

          金沢(石川)の物流を支えた港町 大野と金石

          今回、金沢にやってきた理由というのが、金沢の外港として繁栄した、大野や金石(かないわ)を少し見に行きたいと思ったからです。 そのために、前日は青春18きっぷを使って金沢までやってきたのです。 鉄道ができるまでは、海運が物流の主役でした。 加賀百万石とは言われますが、その中心の金沢も、港がなければ支えることは不可能だったのです。 江戸時代に、日本海を行く西廻り航路が整備され、各地に港町が整備されました。そこを南北に行き交う北前船により、米、海産物、木材などの生活必需品が取

          金沢(石川)の物流を支えた港町 大野と金石

          無人になったかつての特急停車駅 北陸本線途中下車の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #2-3】

          北陸本線の鉄道旅行というには、大きく脱線した、越前・加賀国境の「吉崎」行き 歴史の舞台になったのもうなずける場所で、はるかに見える日本海が、またよかったです。 その時の様子はコチラ… 芦原温泉駅(福井)に戻り、更に北上していきます。 15:30 芦原温泉駅(福井)発 ここから金沢まで、普通列車で真っ直ぐ行くと、1時間余りの旅程。 今回は途中で降りたい駅があったので、途中下車をしていきます。 15:51 動橋駅(いぶりはし・石川)着 電車に乗ること20分ほど、加賀温

          無人になったかつての特急停車駅 北陸本線途中下車の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #2-3】

          一向一揆の拠点だった 越前加賀国境の町・吉崎(福井)へ 北陸本線の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #2-2】

          関西から北陸本線を北上して、前回は福井まで。 柴田勝家が居城とした北ノ庄城、越前松平家の福井城を巡ってきました。 この旅の目的地は、金沢になりますが、さらに寄り道していきます。 北陸本線から離れて、福井・石川の県境にある「吉崎」まで向かいます。 前回の福井市内で城めぐりした様子はコチラ。 12:11 福井駅発 北へ 早めの昼ごはんを済ませて、福井駅から北に向かいます。 福井県内の普通列車は、1時間に1本程度の運行のため、乗り遅れ注意です。 車内から見える、建築中の北

          一向一揆の拠点だった 越前加賀国境の町・吉崎(福井)へ 北陸本線の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #2-2】

          城下町・福井の変遷を巡る 北陸本線の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #2-1】

          青春18きっぷのシーズン、真っ只中。 この春~夏にかけて、「北陸本線」を徹底的に巡ろうと考えています。 残り4回分は、北陸本線沿線を中心に巡る予定です。 2回目・3回目は、京都~金沢の往復とはなりますが、往復で途中下車する場所を変えつつ巡ってきました。 7:00発 京都駅 関西から北陸方面に向かう場合、琵琶湖の西側を通る湖西線経由の列車に乗った方が早いです。こちらの方が、琵琶湖が見られる区間も多く、景色がいい場所ですので、オススメです。 ただ、この日はあいにくの雨。

          城下町・福井の変遷を巡る 北陸本線の旅【青春18きっぷの旅 23年春 #2-1】

          行きは鈍行 帰りは音速!九州鉄道旅 別府(大分)~小倉(福岡)

          青春18きっぷの旅で、日田彦山線+久大本線と山中のローカル線を巡った後に、別府温泉でゆっくりした旅行も最後。 別府温泉での様子はコチラ 翌日から、関西で仕事というのもあり、帰りは急ぎになりました。 特急と新幹線とを乗り継いで帰ります。 別府駅 案内板には2つの特急の表示が出ています。面白いことに、2つとも博多行きの列車なのですが、ルートがそれぞれ違います。 左に停まっている、赤い列車が「特急ゆふ」 前日に通ってきた久大本線を通って、由布院・日田・久留米…と博多に戻る列

          行きは鈍行 帰りは音速!九州鉄道旅 別府(大分)~小倉(福岡)