マガジンのカバー画像

ダイスケ

18
tabinova 共同運営者のダイスケの記事を集めたマガジンです。 国内旅行業務取扱管理者と柔道整復師という二つの国家資格を使って活動しています。 旅を仕事にする、旅をしなが… もっと読む
運営しているクリエイター

#Tabinova

旅先でのトレーニング 和歌山県新宮市

旅先でのトレーニング 和歌山県新宮市

僕は学生時代は陸上競技の短距離走をしていたからか(一応100m走は10秒台で走ってた)、40代の今でも全力で走るのが好きだ。長時間走るジョギングはあまり性に合っていないようで、全力でパッと短い時間に大きな力を出してサッと終わる方がスッキリする。

なので、心身のコンディションを整えるために今でも時間があるときにはこのようなスタイルでトレーニングしている。ほんのわずかな時間だけども。

ただ気をつけ

もっとみる
色々な場所で色々な仕事を

色々な場所で色々な仕事を

基本的に今は「柔道整復師」としての経験をベースにした体関連の仕事と、「国内旅行業務取扱管理者」としての旅関連の仕事を、二つの国家資格を活用しながら組み合わせて活動している。

基本的に兵庫県にいることが多いのだけど、この一週間ほどは東京で仕事をしていた。今回は主に往診と技術講習。あとはtabinovaで動画収録と打ち合わせ。

今は動きにくい状況なので仕事以外は外出を避け、時折隅田川の河川敷を散歩

もっとみる
定番の名古屋旅

定番の名古屋旅

旅という言葉の定義も難しいけども、普段主に滞在している場所から離れるという意味では、月に1~2回程度は出張で訪れる名古屋も一応旅と言って良いのか、と思っている。

僕は基本的には兵庫県在住なので大阪や京都、奈良くらいの距離感だと旅とは言い難いが、実際には京都や奈良よりも名古屋は出張で頻繁に訪れている。

実際訪れるのにも出来るだけ在来線を使っているので3時間以上かかる。なので何となく旅に出ているよ

もっとみる
沖縄ワーケーション

沖縄ワーケーション

この一週間ほど沖縄に滞在していました。今回の出張は合同会社tabinovaの受け持つ仕事と、個人事業の仕事の両方が目的でした。

個人の方の仕事では臨床経験の長い柔道整復師としての仕事を軸に、セラピストやインストラクターの方々に向けた実技講習会を開催しました。

今回は那覇に滞在しながら、南城市や恩納村や読谷村など短期間で色々なところを回る駆け足の旅になりました。

沖縄は各地の地域色がとても強い

もっとみる
旅先でのルーティーン

旅先でのルーティーン

旅に出ることの目的として、日頃のルーティーンとでも言うべき生活リズムから離れて非日常を味わいたいという事がある。短い旅であればそれも一つのスタイルで良いと思う。

ルーティーンと言うとなんだか退屈なもののように感じるかもしれないけど、実は人間が無駄なエネルギーを消費しないように工夫された活動でもある。例えばいちいち毎日のように道を調べて通勤していては限りある脳内のエネルギーの浪費になってしまう。

もっとみる
山陰本線の思い出

山陰本線の思い出

生まれも育ちも都会だからか子供の頃からやたらと田舎への憧れが強い。
その気持ちを残したまま40代の今に至っているのは間違いない。

小学生の頃、父親の友人数家族と連れ立って海に行くのが恒例になっていた。
よく山陰の方に行っていたと記憶している。兵庫県の香住やその少し先に位置する鳥取の岩美などを訪れたはずだ。

当時住んでいた京阪神地区から日本海側までは同じ兵庫県内とはいえ特急を使わないととても移

もっとみる
上野駅 令和三年

上野駅 令和三年

かつて東北、上越方面と東京を結ぶ列車は殆ど全てが上野駅を始発着としていた。

1982年の東北上越新幹線の開業以前は特に、ひっきりなしに特急や急行が、そして早朝と夜にはブルートレインが発着して賑わっていた。今も地上ホームには岩手県出身の石川啄木の詠んだ碑があり、当時の光景を今に伝えている。

関西在住だった僕が鉄道の写真を撮るようになったのは国鉄の最後の時期。小学校の高学年だった。そして初めて上野

もっとみる
距離感覚を正す 在来線の旅

距離感覚を正す 在来線の旅

例えば大阪から東京に移動する場合、飛行機か新幹線のいずれかを選択することが圧倒的に多い。飛行機だと1時間ほど、新幹線だと「のぞみ」でおよそ2時間半、「こだま」でもおよそ4時間ほどの所要時間になるので、大阪東京間は日帰り可能な距離として認識されている。

しかしながら実際には東京から新大阪は新幹線の営業キロで552.6km。決して近いとは言えない。ところが高速に移動できる手段を使うことで、この距離は

もっとみる