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コンプレックスと個性はお友達

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、コンプレックスと個性について少し書きたいと思います。

目次は以下の通りです。

① コンプレックスとは?

コンプレックスという言葉は耳にしたこともあると思いますが、意味は?と聞かれると良く知らない方もいるかもしれません。ちょっと調べてみました。


コンプレックス【デジタル大辞泉より】
1  精神分析用語。情緒的に強く色づけされた表象が複合した心理。抑圧されながら無意識のうちに存在し、現実の行動に影響力をもつ。
2 日本では特に、インフェリオリティーコンプレックス(劣等感)の意味で使われる。「強いコンプレックスを抱く」

私たちがコンプレックスと聞いて連想するのは、おそらく多くの人が「劣等感」のようです。

私たちがイメージしているコンプレックスは、現実の行動に影響を及ぼしている劣等感といえそうです。

劣等感は、自分が他人より劣っているという感情です。

比較対象は、他の人ということですね。

他の人よりも劣っていると感じることがコンプレックスの正体のようです。

コンプレックス

② 個性とは?

個性の意味も調べてみました。【デジタル大辞泉より】

個人または個体・個物に備わった、そのもの特有の性質。個人性。パーソナリティー。「個性の尊重」「仕事に個性を生かす」

人それぞれに備わっている性質のことを個性というのですね。

個性を尊重する、個性を大切にするという言葉は教育の業界でもよく言われていますが、それぞれに備わっている性質を大切にするという意味で捉えて考える必要がありそうだなと思います。

個性は、千差万別であり、その種類も多様だと思います。

だれにでも個性があるのは、明らかです。

しかし、なかなか自分の個性を感じられないという人がいるのもまた事実です。

個人的には、「個性=すごいもの」みたいな捉え方ではなく、「個性=その人の性質」と考えてみるのが良いのではないかと思うのです。

そう考えてみると個性を感じることができるのではないでしょうか。

個性というものに対して、肩肘はりすぎずに向き合うことで、個性を感じ、生かしていきやすくなると私は考えています。

言葉にする

③ コンプレックスと個性はお友達かもしれないと思う

コンプレックスに感じていることは、環境や状況が変われば、優れていることにもなる。
コンプレックスは、人との違いであり、その人の特有の個性かもしれないと私は思います。
そう考えるとコンプレックスと個性はお友達かもしれないなと思うのです。

①で、他の人よりも劣っていると感じることがコンプレックスの正体と書きました。

人より劣っていることが悪いことなのでしょうか。

劣っている面が、環境を変えれば、優れている面たりえることもままあると私は思っています。

また、劣っていると感じていることは、見方を少し変えると人と違うということでもあると思うのです。

その違いは、その人の特有の性質で、個性とも言えるのではないでしょうか。

コンプレックスというものの見方を変えると個性とも捉えることができると思います。

そして、コンプレックスを個性と捉えて向き合い始めると個性の生かして行動をしていこうと前向きに思えるのではないかと思うのです。

少し私の話をかきます。

私は、ホクロがとても沢山あります。

とても嫌だし、コンプレックスでした。

でも、ある日、「こんなにホクロあるなんて、スペシャルなのかもしれないな。たくさんのホクロを個性と考えてみよう」と思い、考えを改めてみました。

すると、気持ちがスッと楽になりました。

気持ち悪い表現に聞こえるかもしれませんが、ホクロがちょっと好きになれたのです。

それから、むしろ、前向きに考えて、「このホクロは、やさしさを演出する役割があるかもしれません。」とか自分で、ホクロ分析して遊ぶくらいの気持ちのゆとりができました。

これ、特に個性と捉えたからと言って誰かの役に立ったわけでも、すごい人になったわけでもないですよね。

でも、確かに変わったことは1つあります。

それは、コンプレックスと思っていたことを個性と捉えることによって、気持ちがとても前向きになったということです。

考えるたびに、嫌になるので、考えないようにしていたことが考えるとなんだかおもしろいと思えることになったのです。

これは大きな変化でしたし、他の自分の性質と向き合うとても良いきっかけになりました。

カラフルな感じ

④捉え方を変えるとコンプレックスは、個性になる

コンプレックスと思うことや思っていたことは誰しもあるかもしれません。

思いあたるコンプレックスがありましたら、ぜひ、私のホクロの話のように、捉え方を変えて考えてみてほしいと思います。

そのものは変わらないのですが、コンプレックスではなく、個性と捉えたほうが、考えや行動が前向きになるように私は感じています。

ぜひ、日常を振り返って、自分のコンプレックス、いや「自分の個性」と向き合ってみてください。

コンプレックスと個性は、友達です。

その友達ときっと仲良くなれるのではないか思います。

プリキュア

以上、コンプレックスと個性についてでした。

今回もお読みいただきありがとうございました。


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