🏫子どもに伝えたい「人を許すことの大切さ」
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、子どもに伝えたい許すことの大切さについて書いていきたいと思います。
この記事は、子どもに関わる方だけではく、人間関係でついイライラしてしまうという方々にもオススメな内容です。
目次は以下の通りです。
1⃣イライラするのは、もったいない
私が、子どもによく伝えていることの1つ。
✅ちょっとしたことで腹を立てていると時間も心の力ももったいない
ということ
例えば、ちょっと体がぶつかったとか、並ぶ順番を抜かされた気がするとか、真似された気がするとかそういったことですね。
やられた瞬間の子どもにとっては、ちょっとしたことではないように感じるかもしれません。
しかし、子どもたちも、一呼吸置いてから考えてみるとなんでこんなことに腹を立てていたのだろうと感じるようです。
何かに腹を立てても自分にとってあまりプラスになる事はないと私は思っています。
それどころかむしろ自分にとってマイナスになることの方が多いです
しかし、イライラしたりしてしまうことや腹を立てたりしてしまうことは、仕方のないことだと思います。
大切な事はそうなった後にどうするかだと思います
✅私は、相手のことも自分のことも許すことが大事だと思います。
許すことで得られることについて次に書いていきたいと思います
2⃣許すことで得られること
✅許すことをすると腹を立てる気持ちがおさまったり、イライラする気持ちが薄れたりします。
これは大きなメリットだと思います。
もしもイライラし続けてしまっていたら、自分の精神衛生上あまり良くなりません。
何をするにしても暗い気持ちになりますし、他のイライラしなくても良いことにまでイライラしてしまうことがあります。
逆に許すことができれば、相手とまた仲良くすることができるかもしれませんし、自分も他のことに集中したり、前向きな取り組んだりすることができます。
✅まずは、「本当に許せないこと」や「どうしても自分が嫌だと言うこと」以外は許すようにしてみると、周りの人間関係や環境に自分の行動があまり左右されずに済みます。
これは大人の子供も同じことが言えるのではないでしょうか。
特に子供はまだ経験が浅いですので、余計感情に左右されることが多いです。
✅ですから、子供が周りの人間関係に悩まされてしまったり、行動が制限されてしまったりしすぎないように許すということを一つの手段として伝えてみるのは良いのではないのかなと思います。
そうは言ってもなかなか許せないよというタイプの人もいると思いますので、私なりの許すコツについて次に書いていきたいと思います
3⃣許すためのコツ
許すためのコツを2つご紹介します
許すためのコツの1つ目は、
✅これをして何になるのだろうと結果を予想すること
です。
自分がイライラしたり腹を立てたりして一体この後どんないいことがあるのだろうかと自分で考えてみると許そうと言う気持ちになることがあります。
これはあまりポジティブな考え方ではありませんが、怒りを感じているときのネガティブな気持ちには結構しっくりくるやり方です。
無理やりポジティブ思考にもっていこうとすると気持ちに負担がかかったり、本心を抑え込むみたいな感じになってしまう気がするので、私は、こうしています。
今自分がしているイライラや腹を立てていることが、「一体何のためになるのかを考えてみる」とイライラしたり腹を立てたりしていることがバカらしくなってきます。
そのバカらしさが、人を許すために必要な気持ちの1つなのではないのかなと思います。
こんなことをしてでもお互いのためにならないだろうなと言う気持ちをそのバカらしさから感じることができるのではないかなと思います。
こんなことで腹を立てていてもしょうがないなぁと言う気持ちになるので、ネガティブな気持ちから、前向きに許す気持ちが自然と湧いてくるのではないでしょうか。
私は割とそういうタイプです。
許すためのコツ2つ目は、
✅自分の次にしたいことを考えること
です。
自分が次にしたいことあるいはこれがしたいことを考えることは、結構効果的です。
例えば、これから友達と仲良く協力して何かを取り組みたいと考えていることを思い浮かべてみましょう。
するとその自分の目的のためには、友達に腹を立てていても、何の役にも立たない時間の無駄だと考えることができます。
もし、するとしたら、イライラではなく、落ち着いてから行う前向きな話合いです。
またよくある友達同士のちょっとしたいざこざでは、人と好んで争いたいと言う気持ちはほとんどの人が持っていないので、友達と争たいのか仲良くしたいのかということを考えてみても良いのかもしれません。
✅自分が一体これからどうしたいのか、落ち着いて考えてみるのは、シンプルですが、効果があります。
先の例で言えば、
友達と協力したいのか、そうでないのか。
仲良くしたいのかと考えるのか、そうでないのか。
そんなふうに考えてみると意外と相手のことを許そうと言う気持ちが自然と湧いてくるのではないのかなと思います。
※2つ目の注意点は、自分のしたいことのためと考えて、本心を隠したり、我慢しすぎたりして、小さなストレスを積み重ねてしまうことです。
こうした行動は、結局あまり自分のためにならないので、第三者に入ってもらって話し合う等、
✅違う方法を模索する
ように子どもたちには、伝えて見守っていく必要があると思います。
💌読んで下さった方々へ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は、子どもへ伝えたい許すことの大切さについて書きましたが、いかがでしたでしょうか❓
無理に許すというよりも、「自分のために、人を許す」くらいのスタンスで気楽に捉えると良いのではないかと個人的似は思っています。
私は、イライラしない、腹を立てないといわれても、なかなか難しいと思っています。
イライラしたり腹が立ったりすることは自然なことだと思いますので、
✅それを受け入れ、その後に、どうするか
ということを、まずは、子どもたちに伝えておきたいなと考えて接しています。
この記事の内容が、少しでも、みなさんのお役に立てば嬉しいです。
これからも学校現場のことや教育、仕事に役立つことを書いていきます🔥
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