【やっていますか？】話し合いで忘れがちな「聞く準備」

【１分で読めて意味のある情報】

こんにちは、旅人先生Xです。

最近、子どもとの触れ合いを通して、コミュニケーションについて考えさせられることが多いです、

そんなわけで、今日は、「話し合いの際のコミュニケーション」について書いていきたいと思います。

子どもと触れ合う機会がある方もそうでない方もコミュニケーションをよりよくできるかもしれませんので、ぜひ、読んでみて下さい。

目次は、以下の通りです。

①話し合うは聞き合うということでもある

言語によるコミュニケーションでは、話す人がいて、聞く人がいます。

私たちはこのことをついついおざなりにしてしまいがちです。

そのため、

✅コミュニケーションにおいては、話すと聞くはセットであることを忘れないようにするのが大事

だと思います。

こうして書いてみると当たり前ですが、本当にこのバランスが難しいなと感じます。

話し合いという言葉はちょっとしたコミュニケーションや議論の際によく用いられますよね。

当たり前ですが、話し合いをするということは、互いに話すということです。

互いに話すということは、当然聞くという行動もセットで発生します。

ですが、ついつい話し合いとなると「話すこと」ばかりに意識がいってしまうということが起きます。

自分が話し合う場に臨むときを思い出してみてください。

「何を話そうかな？」と話す内容や資料は準備しますよね。

ですが…聞く準備はしていますか？

私は正直あまりしていませんでした。

やっていることと言えば、メモを取る準備くらいです。

みなさんは、いかがでしょうか。

私は、子どもの様子をみていてそれに気づかされました。

ある授業の時に、PCで熱心に調べものをしている人がいたので、「何を調べているのですか～？」ときいたところ、「～さんが、〇〇について発表すると言っていたんだけど、全然知らないから調べていました。」と言っていたのです。

「これぞ、聞く準備じゃん」と思いました。

✅話合いの場面、ついつい話すことばかりに気がいきがちですが、先程の例の子のように、相手の意見のことを知る等の聞く準備をするのもとても大事

ではないかなと改めて気付かされました。

②聞く準備のためのポイント

話し合う時の聞く準備をすると良さそうだということは伝わったと思います。

じゃあどうすれば、聞く準備を上手にできるのかについて考えてみたいと思います。

私が聞く準備で大事だと思うのは、以下の２点です。

✅相手の話の内容について簡単にでもいいから調べておく
✅聞いてみたいことを質問としていくつかまとめる

話し合いをする際、相手の話のことが事前に少しでもわかる場合は、内容について、簡単にでも調べておくことは、聞くうえでとても良い準備になります。

前情報というか、予備知識のようなものがあるのとないのとでは、聞き取れる内容や意図も随分変わってくるかもしれません。

子どもの様子を見たり、自分の経験と照らし合わせたりしてみても、ほんの数分でもいいから、ネット等でさらっと調べて聞いてみるというは有効ではないかと感じます。

聞いてみたいことをまとめておくことは、話し合いでやり取りをする際にとても効果的です。

考えたことや思ったことを相手に伝える言葉や文字まで落とし込むのは意外と大変です。

事前に「こんなことを聞いてみたいな」ということをもっておくだけで、やりとりがスムーズになります。

聞きたかったことが聞けたら、そこから感想や新たに湧いた質問について話すことができます。

もしも、聞けなかったら、そのことを質問することができます。

✅どちらの場合でも、聞くの準備をしておくことで、相手とのやりとりがより良いものになる可能性が高くなると思います。

前情報なしのまっさらな状態で聞くのも時にはいいかもしれません。

ですが、話し合いの場合は、聞く準備をしておくことでより良い時間を過ごすことができることのほうが多いのではないかなと思います。

ぜひ、聞く準備を取り入れて、話し合いのコミュニケーションをレベルアップしてみてはいかがでしょうか。

きっと今より人と話すのが楽しく有意義だなと感じられるようになると思います。

今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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そうした意味でも「聞き合う」ということはとても大事だなと感じます。

✅話し合うことは、ある意味聞き合うこと

だと思っています。