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子どもたちと話していて思い出した小学生時代の夏休み②

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「小学生時代の夏休み」について書いていきたいと思います。

ぜひ、ご自分の小学生時代を思い出しながら、ゆっくりと目を通していってみてください!


目次は、以下の通りです。


思い出せないことで味わう1行日記の絶望感

夏休みの宿題の後回しを行っていた小学校時代の私。

1番の難関は、「1行日記」でした。

サボっていたくせに、嘘は書きたくないという謎のこだわりを持っていたため、夏休み後半に記憶を辿るということを毎年行っていました。

しかし…

なかなか思い出せない!!

8月の後半にもなると8月前半の記憶は、1週間前の夕食以上に思い出せません。

家族に謎のインタビューをしながら記憶を辿っていた気がします。


最終的に「家でのんびり過ごした」というしょうもない一文を書いた日は少なくありません。

多分、10日くらいはそう書いた時もあったと思います。

だって、詳細を思い出せないんですもの…


小学校で働き始めてから、1行日記を宿題にしたことが何度かあったのですが、しっかり書いている子はすごいなと心底感じたのをよく覚えています。

私と同じような方法を取っていた子は感覚ですぐにわかりましたので、心の中で「わかるぞ…」と密かに思ったものです。


夏の終わりに味わう、あの絶望感。

小学校時代の懐かしくもほろ苦い思い出です。



家族で行った先をいまいち把握できてない自分

小学生の頃、夏休みには親がちょっとした遠出をして、旅行に連れていってくれていました。

色々なところに連れて行ってもらっていたと思うのですが、私はめっちゃ受け身だったため、「どこに連れていってもらっているのかイマイチよくわかっていない」という状態でした。

今考えたら「そんなことあり得る?」としか思えないのですが、当時の自分は車に揺られて何処かに行っているくらいの感覚だったのかもしれません。


例えば、目的地に着いてようやく「富士山に向かってたんだ!」と気付くような子でした。

今、旅を趣味にしている人間とは思えない一言です。

ゲームを進めるのと旅行に行くのが天秤にかかるくらいでしたからね…(笑)


多分、当時の自分は10数年後に旅が趣味になるなんてカケラも思ってなかったでしょう。

人間、本当にわからないものです。

よくわからずに旅先に行って楽しむというスキルはおそらく当時の自分の立ち振る舞いが故に磨かれた可能性が高く、親にはとても感謝しています。




おばあちゃんの家で思い知る「ワイルドさ」

小学生時代は、原っぱや森で探検したり、秘密基地を作って友達と集まったりして遊んでいたので、よくいる田舎の子くらいのワイルドさはあったんじゃないかなと思います。

ゲームも大好きだったので、インドアとアウトドア半々くらいで楽しんでいたと記憶しています。


そんな私も、おばあちゃんの家に行って「ワイルドさ」というものを思い知りました。

おばあちゃんがおもむろに玄関先の地面を素手で掘り出して、無言でごぼうを地中から引き抜いた時、「すっすげぇ!!!」と思ったのを今でも鮮明に覚えています。

おばあちゃんが、急に高速で動いてハエを退治したり、カマキリを天に返したりした時、私は「おばあちゃんって強いんだなぁ」と思いました。


夏におばあちゃんの家に滞在する期間が結構あったのですが、畑で野菜のお世話をしたり、家では飼えなかった犬と遊んだりしながら、自然にたくさん触れることができました。

今の自分があるのはあの時間があったからだなぁとしみじみ感じます。

もうおばあちゃんと話すことはできませんが、「当たり前のようにあったあの夏の日々」はとても懐かしく、ありがたいものでした。

失ってから気付いたことも多々あり、もっとしっかり感謝の気持ちを伝えていれば良かったと後悔している部分もあります。

感謝の気持ちやお礼は伝えられるうちに、しっかり伝えておくのが大切だなとこうして記事を書いていて改めて感じました。


みなさんは小学生時代、どんな夏休みを送っていましたか?

ぜひ、夏の始まりのこの時期に一度思い返してみてはいかがでしょうか。


今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

書いていたら長くなってきてしまったので、また次回に続きを書いてみたいと思います。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。


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