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テストの位置づけについて感じること
【1分で読めて意味のある情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「学校などで行われるテスト」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①自分が久しぶりにテストを受けて感じたこと
先日、MicrosoftのMCEという資格の試験を受けました。
無事合格することができたのですが、1年以上ぶりのテストだったので、すごく緊張しました。
久しぶりにあんなに手汗をかきました(笑)
終わった後にふと感じたことがあります。
それは、
✅テストは、知識の定着に一役買うな
ということです。
テストが好きな人はあまりいないと思いますので、好んで受けたくはないですよね。
でも、
✅学んだことを改めて自分なりに確認して、知識の定着という目的をもって望むととても効果的
だと思います。
学びっぱなしでは、結構はやくその知識はどこか、記憶の彼方へいってしまうことが多いですからね。
一番は、知識を実際に活用したり、アウトプットしたりすることだと思います。
昨今、知識定着のためにテスト…というのは、結構批判されがちです。
正直、私も学校でのテスト三昧やテストありきの勉強は好きではありません。
ですが、今回自分でテストを受けて、
✅知識活用のための素地を培うという側面では、テストはとても有効な1つの手段ではないだろうか?
と改めて実感しました。
もしも、MCEの試験を受けなかったら、あの知識は今ほど自分の中に残っていないと思うからです。
正直、テストがなかったら、あまり見直しもしなかったかもしれません。
そんなわけで、しっかりと目的をもってテストを受けることができれば、効果があるのではないかと考えました。
②テストの位置づけについて思うこと
一般的な学校のテストで私が良くないな、悲しいなと所は、
✅主として成績をつける道具として扱われている点
です。
成績をつける道具としてのテストでは、教師のためのテストになってしまうと思います。
✅子どものためのテストとするならば、知識の定着や素地を培うといった目的で行うべきだと考えます。
ですので、
✅テストは、中学校などの定期試験のような取組より、学習の区切り区切りで必要に応じて各々が取り組めるチェックのようなものにするのが妥当
ではないかなぁと思っています。
比較のために点数を晒したり、順位を付けたりすることに時間を使うより、
✅達成度を自分で任意のタイミングで確認できるようにする方が子どもの成長に繋がる
のではないかなと思います。
③子どもにとって有益な活動を増やす
幸い、最近の一人一台の端末の導入によって、自分で学習を進めたり、進捗状況を把握しやすくなってきています。
これはかなり大きな環境の変化ではないでしょうか。
✅勉強をそれぞれが自分のペースで楽しく進めやすくするためにも、学校や教員の柔軟な取組や工夫がポイントになってきそうです。
学びの環境の変化に伴い、テストのあり方も変化していくべきだと思います。
子ども達にとって学校が少しでも楽しく、良い経験ができる場にするために、私も工夫を考えて、実践していきたいと思います。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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