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ウズベキスタンのサマルカンドをのんびり観光【8日目】

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「中央アジア旅8日目のこと」について書いていきたいと思います。

主な内容は、ウズベキスタンのサマルカンド観光のことです。

今回も読むとちょっぴり旅気分を味わえるようにしていきますので、良かったら、のんびり目を通していってみてください!


目次は、以下の通りです。


朝食後に宿の前のアミール廟へ

定番となった8時の朝食を済ませて一休み。

昨日の記事の追記をした後、ずっと宿から見えていたアミール廟へ向かいました。

アミール廟入り口、徒歩15秒で着きました。

40000スム(600円くらい)という格好な高額を払い入場します。

中のメインの建物、というかほぼこれだけ。

「この建物を見てチョロっとみるだけで40000スムは、強気だな」と心の中で思いつつ、中へ。


歴史的価値があるだけで建物の見応えはあんまりなのかなと思っていたら…

ピラミッドでいう玄室のような場所

すごい圧巻の綺麗さでした。

高いとか思ってごめんなさい。

確かにこれをキープしつつ、観光資源としていくには600円くらいかかりますよね。

失礼しました。


建物裏に地下への入口を発見。

発掘後を土産屋にしているようでした。商売根性逞しくて、好きです。

おっちゃんがプレゼントしてくれた栞。

土産屋の人たちはしつこくなく、良い感じでした。

エジプトで見たお土産と同じものがあり、おしゃべりしていたら、栞をくれました。

ありがとうおっちゃん。

欲しいものがなくて、すまねぇ…

時間があれば、避暑もかねて、寄ってみるのもアリです。


次の宿に荷物を預けて、昼食

暑すぎたため、宿付近の売店で30分ほど、ぐうたらしながら、現地の人たちと交流をしました。

その後、宿を変えたかったため、チェックアウト。

レギスタン広場のすぐそばの宿に移動して、荷物を置きに行きました。

新しいお宿はコチラ。鳥がいっぱいで鳴き声に和みます。


暑さで観光意欲が失せたため、一旦昼食にすることに。

地球の歩き方にのってたプロフ屋にいってみました。

値段と内容を聞き、セットはいらなかったので、プロフ単品を注文しました。

お茶、サラダ、プロフのセットは40000スム、単品は35000スム

エアコンの効いた涼しい場所でプロフが来るのを待ちます。

個人的にプロフは食べやすくて〇
油感が強いので、苦手な人もいるかもですが、一度はお試しあれ。


ちょっと硬いお米もありましたが、味は美味しかったです。

汗だくおじさんになっていたので、お塩を軽くまぶしたら、さらに美味になりました。

だが、ブハラのプロフ、お前がナンバーワンだ!


お腹もいい具合になって、上昇していた私の体温とスマホの温度も下がったことですし、観光へ出発です。


シャーヒ・ズィンダ廟群とウルグベク天文台

シャーヒ・ズィンダ廟群は、お墓がまとまっているところです。

エジプトでピラミッドを見学するようなイメージですね。

もはや私の日本での累積TAXI回数を既に上回るほど使っているYANDEXで移動します。

一回80円くらいで外が灼熱ですから使わない理由がないのです。

乗るしかない、このYANDEXに!


15分くらいで入り口付近に到着。

チケットは相変わらず40000スム。

サマルカンド協定でもあるのか?

廟群の受付に聞いたらワンデイチケットな上に夜はライトアップしているとのこと。

8時にしまって、7時からライトアップらしい…

ずいぶんみじかいがホントなのでしょうか。


とりあえず、中に入ってみます。 

シャーヒズィンダ廟群入口

これは圧巻です。

サマルカンドブルーという言葉を聞いたことがありましたが、まさにそれを感じる廟群です。

様々な具合な青が幾何学模様のように配置されているのですが、それらが太陽に照らされて、映えます。


いくつかの廟の中は先程のアミール廟のように中が装飾されていました。

美しいという言葉を使わざるを得ません。

構造は似ていますが、どれも違った幾何学模様を生かしたデザインで、素敵でした。

写真では伝わりにくいのですが、建物の迫力も相まって、息を呑みました。

最奥部の風景

少し歩くと1番奥に行き当たります。

そこまで広くはないですが立派な廟群でした。


これで入場料が40000スムだから良いなと思います。

逆にアミール廟の40000スムは高いなと改めて感じてしまったのでした。


せっかくなので、少し足を伸ばして、ウルグベク天文台にも立ち寄りました。

小さな博物館があり、測量していた建物跡が見られました。

こんな大規模ものを作って測量したり、研究したりしてきたことが積もり積もって今があるのだなと感心。

人類の知恵の積み重ねというのは本当にすごいです。



昼寝後、再びシャーヒズィンダ廟へ

宿のチェックイン時間も過ぎていたのと、暑すぎて限界だったため、宿へ。

綺麗な宿です。

昨日までのところより、宿の方の雰囲気も良いし、施設も使いやすそうな感じでした。

エアコンが心と身体に沁みます。

一旦夕方まで昼寝。


寝過ぎて、7時くらいになっていました。

涼しくて、ベットの寝心地も良いし、鳥の鳴き声が自然の中入るみたいです。

立地もいいし、居心地の良い宿です。


日没前のレギスタン広場をちょっとのぞいて、シャーヒズィンダ廟群を見た後、夜のレギスタン広場内部へ行くつもりでした。

レギスタンのチケットカウンターに行くと、65000スムで一度しか入れないといわれました。

時間的にもギリギリだったので、チケットだけ買って、後で入ることにしてシャーヒズィンダに向かいます。


YANDEXがなかなか来ない&ちょっとした渋滞で8時10分に再訪。

「8時までとか言っていたし、しまっちゃったかな?」と思いながら、エントランスへ行くと、普通にやってました。

ただ、ライトアップはしていなかったです。

残念だなと思いつつ、寝過ぎたもんはしょうがない。


最奥部だけ明るかったので、行ってみました。

昼間とはまた違った雰囲気で、こちらも良い。

最奥部が見れただけでも良しと思っていたら、おっちゃんがライトをつけてまわっていました。

8時からスタートなのか、人が結構きたからつけたのか、全く持って定かではないのですが、ダメ元だったので、運良く見られて満足です。

夜は夜の良さがあります。チケットはワンデイなので時間があれば2回行ってみるのも〇

満足したところで、レギスタン広場に戻ります。



レギスタン広場のミナレットに登る

来た日の夜にレギスタン広場からの景色は見ていたので、内部を見学するのが目的でした。

レギスタン広場の建物はどれも他のものと比べても大きい感じです。

内側からの景色はやはり綺麗。

観光していたら、ポツポツとガイドの案内はいらないか?と声をかけられました。

お断りしていたら、ミナレットに80000スムで登れるけどどう?と追加提案するおじさんが出現。

ぜひ登ってみたかったので、お願いしました。

土産屋横の隠し扉から
狭い通路を通って行きます。

ミナレット内部はなかなか急な階段で、ロープを持ちながら上がって行きました。

ついに頂上です。

サマルカンドの夜景が一望できました。

こんな場所があったとはガイドブックにも情報にもなかったので、ラッキーです。

ちょうどライトアップの時間帯とも被っていたので、景色もより良かったのではないかと思います。

おじさんからは腰から上しか出すなよと言われてまたが、そのことがよくわかりました。


貴重な体験のあとは、レギスタン広場の建物を回って…

すぐそばの宿に帰りました。

隠しイベント的に、ミナレット(塔)にものぼれて、実質、最後の夜に良い思い出ができました。

明日はのんびり宿で過ごした後に、バザールをめぐって、サマルカンドからタシケントの空港へ向かいます。

いよいよ帰路です。

安全に楽しく戻りたいと思います。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。


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