学校の新年度スタート
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「学校の新年度」について書いていきます。
小学校の教員が春休み後半にどんなことをしているのかも、簡単にご紹介します。
ぜひ、のんびり目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
①春休み後半の4月、新年度スタート
子どもたちにとっては春休みの後半になる4月の初旬。
学校では、ここからが新年度になります。
子どもたちが登校し始める時は「本格的な新年度スタート」という感じです。
4月の初日の主な変化は、人事異動でしょうか。
働いていた教員の異動があり、メンバーが入れ替わります。
学校の規模や年度によりますが、今まで私がいた場所では、少なくとも20%以上は職員が入れ替わっている気がします。
子どもたちにとってのクラス替えみたいなイメージですね。
また、校内での担当もここから分かれ始まるので、チームのメンバーも入れ替わります。
メンバーが変わると雰囲気もずいぶん変わります。
小学校は一年ごとにチームのメンバーが大きく変わることも結構あるので、環境の変化も少なくないです。
個人的には環境が変わることは、嫌いじゃないので問題ありません。
この記事を書いている今は、まだ出勤していないので、なんとも言えないのですが、新しい環境も楽しみです。
②新年度が始まるとどんなことをしているのか
新年度は一言で言うなら、「会議と研修ざんまい」です。
半日は、会議しているんじゃないでしょうか。
なんとかならないものかと提案はしているものの、現状、私の力ではどうもこうもならなさそうです。
会議の内容は、さまざまではありますが、4月の初旬は、学校全体で共通理解が必要なものや子どもの安全に関わるものが多いと思います。
給食や保健にまつわることや生徒指導のガイドラインについて、話し合います。
また、時間割や特別教室の割り当ても行われます。
私たちが小さい頃使っていた時間割もこの時期に作成されていたというわけです。
校務分掌といって、学校内での仕事の担当についてもこの時期に分担されて分かれます。(校務分掌は、ICTの担当の先生や生徒指導の担当先生、音楽の担当先生など、受け持つ学級以外の学校の仕事です。)
研修では、アレルギー対応や救命講習、不審者対応が主でしょうか。
どれも子どもの命に関わることなので、毎年しっかりと行われます。
AEDの使用などいざというときにしっかり動くために訓練を定期的にしておくことは、個人的には、とても大事だと思います。
また、私の勤めているエリアでは、学校課題研修があり、学校ごとにテーマを持って複数年研修を行うため、そのための準備もこの時期に行われます。
テーマの設定は引き継がれることが多いですが、細かなことは新たに設定することも多く意外と時間がかかる印象です。
学年の引き継ぎや教材の選定、一人一台端末の整備などもあるため、なんだかんだでやることが毎日のように入っていますが、今年は4月1日スタートのため、準備にゆとりがあるなと感じています。
③今年、校内の仕事で力を入れていこうと思っていること
私は今年は校務分掌などの担当の関係で、昨年より時間にゆとりができそうなことがわかりました。
そのため、今年はたくさん勉強をしたり、授業の研究をしたりすることに今日決めました。
元々授業は力を入れるつもりでしたが、より詳細なデータを集めたり、変化を追ったりしながら、進めるつもりです。
また、スタッフルームでのコミュニケーションをはじめ、校内の整備にも協力して労働環境を良くしていきたいと考えています。
特に、新採用の先生たちのフォローには力を入れていくつもりです。
できることは限られているかもしれませんが、柔軟に動きながら、その中でできることをしっかりやっていきます。
今までたくさんの人たちに助けてもらっていたので、今年度は私がたくさんの人たちの力になれるように動いていきたいと思います。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。
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