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行動の過程で身に付く力は、自分を成長させる土台になるもの

【1分で読めて役立つかもしれない情報(860記事目)】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日も先日に続き、書籍「やる気に頼らず、すぐ行動に移せる人になる37のコツ」からの学びです。

内容としては、「行動目標と結果目標」について書いていきたいと思います。

夏の取り組みや今後の取り組みをする時や子どもに話をする際に役に立つと思いますので、ぜひお読みください。

目次は、以下の通りです。


①行動目標とは?


行動目標とは、なんでしょうか?

書籍の中では、

✅「行動目標」とは、結果を出すために必要な具体的行動にポイントを置いた目標です。

と紹介されていました。



ざっくり言えば、「ある結果を出すために行うこと」と言えるかも知れません。

例えば、ある人が英語のテストで90点とりたいとします。

この時、「英単語を100個覚えよう」とか「英文を3つ読んで練習しよう」というのが行動目標と言えるのだと思います。



✅求める結果のために、自分は何をどれくらいしようとしているのか。

これをはっきりさせたものが行動目標というわけです。

では、この行動目標のメリットをご紹介したいと思います。




②行動目標のメリット


書籍では、行動目標のメリットは、

✅自分で決めたことをやればいいだけなので、失敗が格段に減る

とありました。

確かにその通りです。

やったけれど、成果が出なかった。

でも、やったことで自分は成長できた。

このように感じることができるので、大きなメリットだと私も思います。




個人的には、それに加えて、行動目標を立てて実践していくことは、

✅自分の成長を感じながら、目標に近づいていく力を身に付けられる

というメリットがあると考えています。




目標が大きかったり、身近にお手本となる人が少なかったりする場合、自分で考えて少しずつ歩みを進めていくしかありません。

そういう場合、自分で一歩ずつ目標に向かって進んでいく力が大事になると思います。




✅行動目標を考える際に、「これでいいのだろうか?」と考えながら、試行錯誤して少しずつ積み重ねていくという過程にはかなりの価値があると思います。

行動目標に価値があるというよりは、行動目標を立てて試行錯誤する経験に価値があるというイメージです。

行動目標について考える中で、過程で身につく力の大切さを忘れないようにしたいと改めて感じました。



③結果を追い求める時だって大事だと思う


最後に…

ちょっと今日の内容に矛盾するかもしれませんが、

✅結果だって時には大事だと思う

ということを書いて終わりたいと思います。




書籍では、行動目標とセットのような感じで、「結果目標」というものが紹介されていました。

結果目標とはその名の通り、結果を重視した目標のことだそうです。

先ほどのテストの例でいうと結果目標とは、実際に英語のテストで90点を取れるかどうかということになります。

※分かりやすそうな例としてテストの点を使っていますので、点数を重視するのはうんぬんの議論はいったん隅に置かせてください。




私は行動目標について気をつけてすごしたり、記事を書いたりする中で、結果を追い求める姿勢も大切にしたほうが成長するなと思いました。

過程にも価値があるため、結果が全てではない。
ですが、結果を無視してしまったら、ただなんとなくやっているだけになってしまうことも増えてくるというわけです。

だから、その時々の自分に合わせた結果の目標を設定して、そこに合わせて自分の行動を決めていく。

そして、その過程を通して自分を成長させたり、結果を出したりしていく。

そんな過ごし方がハリがあっていいなと感じています。




結果目標ばかりとか行動目標ばかりでなく、適度なバランス・自分に合った意識や時間の配分が必要だと思います。

私の場合、最近の自分を振り返ってみると行動目標ばかりであまり結果を考えていなかったかもなぁと思いました。

もしかすると結果目標を見直したり、自分なりに達成したいことを明確にしていく必要があるのかも知れません。




自分の行動を見つめ直す際や行動をしていく際にぜひ、「行動目標」と「結果目標」を意識してみてください。

視点が広がりますし、成長も感じやすくなって、行動することが楽しくなると思います。



まだの方は、前回の記事も合わせて読んでみてください。↓↓↓


今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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