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受売に自分の想いをのせて…

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は「考えの受け売り」について考えたことを書いていきます。

ぜひ、のんびり目を通していってみてください。


目次は、以下の通りです。


考えの受売について思うこと

多くの人が耳にしたことがあるであろう考えの受売という言葉。

私は今回、初めて意味を調べてみました。

受売(うけうり)
他人意見学説をそのまま自分の説のようにして述べること。

精選版 日本国語大辞典より引用

言葉の意味を調べてみるとぼんやりとイメージしてた内容がスッキリと整理された言葉になる感じがして良いなといつも思います。

小売り的な意味合いもあるようですが、今回は上述の他人の意見や考えたことを自分の説のようにして述べることという意味で使っていきます。


考えの受売というのは、程度はどうあれ、広く使われているのではないかなと私は考えています。

誰かに教わったこと。

本で読んだこと。

耳にしたこと。

意識するしないに関わらず、自分が経験してきた時間の中で、私達は周りの情報に影響を受けてきています。

そして、そのことを全て詳細に記憶しているわけではありません。

中なは記憶が都合よく置き換わっていることもあるかもしれません。

だから、考えの受売なのか、自分が自然と考えたことなのかを正確に判断することは難しいと思います。


だから受売かそうでないかというのはそこまで大きな問題ではないように考えています。

誰かの考えを知り、それを生かすということはとても素敵な営みだとも思います。

ただ、誰かの受売と自分が感じていること、そう認識していることに対しては、自分なりの敬意を持って当たれたらいいなとも考えています。

そこで、次に、考えの受売をする際に私が大切だと思っていることを書き記しておこうと思います。



自分の想いをのせることが大切なことだと思う

私が考えの受売をするにあたって大切にしたいと思っていることは、「自分の想いをのせること」です。

「自分の想いをのせること」は、誰かが言ったこと、考えたことに対して、「自分がどう思うか」「どう感じたか」と言ったことを合わせていくイメージです。


考えの受売をするにしても、使う場面というものがあるはずです。

その場面で「自分の想いをのせる」のです。

誰かに伝える場面で、自分に言い聞かせる場面でも、同じです。

ただ受売をするのではなく、そこに今の自分の想いをのせる。

そうすることがいつかの誰かの言葉や考えを自分に生かすことだと思っています。

また、これが私なりに考えるもとの言葉や考えに対する敬意の表し方でもあります。


良いか悪いかはわかりません。

ですが、自分の想いをのせることで、ただの考えの受売が考えの受売じゃなくなるような気もしています。


先達の言葉や考えを今の自分に生かすというのは人の大切な営みの一つだと思います。

考えの受売というとなんだかあまり良いイメージを持たない人もいるかもしれませんが、私は今回のような形で、積極的に取り入れていきたいなと思っています。



今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

ではまた、次の記事でお会いしましょう。

みなさま、皆様、良い一日をお過ごしください。

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