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旅のワクワク ある初日編

1 現地での始まり。

現地でのスタート地点空港から、一歩外へ出ると、そこで感じる風、空気、気温、太陽は、日本でのそれとは違い文字通りの別世界。そして僕は自動扉を開けて、事前に予約していたレンタカーを取りに行った。

そこへ行くまで、目に入るものは全て英語。歩いている人も全て外国人。入ってくる音声も英語。これだけで、「別世界」に居ると言う感覚が急激に上がるの感じた。飛行機の中でもこれを楽しみにしていたので、実際に現実になると、天井を超えたワクワク感が、心の奥から噴き出してくるのが分かる。

今こうして振り返ると最高の時間、五感で楽しんでいるのだぁと、思えます。懐かしい…(^^♪

レンタカーのカウンターへ着いて「Hello」から始まる。以前書いたように挨拶が気持ちいいから、積極的に自ら声を掛けるのが自然に出来ている。慣れない英語で予約票の印刷を見せながら手続きを進める。相手が外国人と言うこともあり、表情も声のトーンも、スピード感や力強さも、日本人とはかけ離れて、一生懸命にコミュニケーションしようとしている自分を感じている。保険なども出国前にネットで全てやっていたけど、サインを求められると、その書類の内容にビビッてしまう。しかし、ハイライトでアンダーラインを引いてくれている所を重点的に確認し、全て理解できてるか不明なのですが、結果的にそのままの契約で行けてればいいので、サインをした。こう言う時はどうしてもまだ「日本人」がでてしまい、大きな課題感が残った。

2 いよいよ、アメリカの日常へ。

レンタカーの受付は、車両が決まっているのではなく、「○○のエリアにある車を選んで」と言われ、驚いた。何度かレンタカーを借りると、こういう店もあれば、決まった車両を用意している店もあったり、店によって違うようだ。それぞれの店のやり方なので、日本の様に「○○の店ではやってくれたのに!」などと言うわがままは通用しない。ただ、乗る前に車両交換の交渉はできるかもしれない。アメリカは交渉の国なので、自分の考えや主張したいことがあれば、まずは伝えること。発信することが大切だ。それが基本だから、相手は聞いてくれるし、ダメならダメ、OKならOKと言ってくれる。逆に向こうから提案されることもある。過去に、僕が事前に予約していた車両が他の客とブッキングして(多分)、車両の交換を打診された時があった。その時はマスタングから、カブリオレのビートルへの変更だった。全然違いますね、はい。

さて、車に乗り込む前にあとのトラブル防止のため、車両チェックはしっかりとやった。ネットで調べたときに、録画の勧めがあったので、それを覚えていた僕は、携帯の録画機能を使い記録した。言葉の不利をカバーするには、とても効果的だったと思う。その動画も、写真同様思い出の一つだ。

運転席に座る。
いよいよ出発。
キーを差す。
エンジンをかける。

僕のココロも、エンジンに合わせたように、動き出す。
そして、交通と言うアメリカのインフラ(日常)に溶け込んでいった。

3 ホテルへ。

ゲートで出庫の手続きをし、空港の駐車場を出ていよいよ走り出す。
ここから本番が、アメリカでの旅がスタートする。出庫時の係員との挨拶もとても心地いい。※挨拶についてはこちらにも書きました。

車を出し道路を走っていると、
頭の中で、
"Welcome to the new world"
"OK. Thank you"
と言う会話をして、これから自分が世界(体験)を作っていくんだ!と言う意気込みに満たされていた。

新世界での運転は、「新しい体験×アメリカ」で楽しさが倍増で、子供が新しい漢字を覚えていくように、どんどん体験が吸収されていくのが分かる。

自分が「いい状態」と言うのは、本当に吸収力や感覚、インパクトが強く、
全てが本当に楽しいのだ。この領域に入れたこと、ここはとても幸せを感じられること、これを知れたことはとても大きいと思っている。人生の道に、新しい分岐点が生まれたからだ。この新しい選択肢を追っていけば、それを知らなかった時よりは、良い人生を選べるようになったんじゃないかと思う。

ホテルへ到着すると、無事に「左ハンドル、左側通行」をやり切った安心感と、少しながらの自負感を感じ、満足に包まれてホテルへチェックインした。

おまけ

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※旅のコーチングは随時やっています。
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