子供が宿題をやらない理由
お世話になっている美容室が休業し、髪を切らず3ヶ月が経とうとしています。ロン毛です。
オンライン家庭教師 束進 代表の高山良輔です。
何日か前でしたか、本田選手のツイートが話題になりました。
「子供は宿題をやらなくていい…」
この背景には、「宿題をやってこない子供」が多い現状があるのかなあと思います。
そこで、子供が宿題をやらない理由を考えてみました。
学力とは関係ない
勉強が得意な子は宿題を勝手にやる…
なんてことはないですね。生徒を見ていても、同級生を見ても思います。
宿題をやらない子の考え方で多いと感じたのは
「なんでこの宿題やるの?」
だったと思います。宿題を出す側が、この質問に論理的に答えられるかどうか、が宿題をやらせることができるかどうかにかかっています。
宿題をさせるのに必要なことは
宿題が必要かどうかの議論は、また今度するとして、とりあえず「必要」として話を進めます。
教育現場を眺めると、意図のない宿題を出してしまう先生は、学校でも塾でも多いと感じます。
私も最初は、意図のない宿題を生徒に出していた時期があり、当時は宿題の提出率は恐ろしく悪かったです。
一方、改心し、勉強し、何をするべきかを考えた結論として、「解き直し」を前提に宿題を出すようにしてからは、生徒の宿題提出率はほぼ100%になりました。(それでもダメだった子が1人…)
これは、「解き直しをやってこい!」と私が叫んでいるわけではありません。
毎週、「なぜ」解き直しが大事なのか、生徒の目標から逆算して、論理的に説明することで、宿題の提出率があがっているのです。
(解き直しが重要な理由はまた今度書いてみます)
宿題が機能しないのは教師の責任
「やってこい」と言って生徒にやらせることができるのは、よっぽど怖い先生か催眠術しだけだと思っています。
何が目標で、そのために何をするべきか。
宿題を出す教師と、宿題をする生徒の意見が一致しない限り、宿題は機能しないのではないかと思います。
塾講師のバイトをする方の中には、自分が解いてもいない問題を、生徒に宿題として出す先生が山ほどいます。
宿題というのは、「行う」生徒に注目するのではなく、「提案する」教師に注目することで、多くの課題を見ることができるものだと思います。
がんばれ、先生!!
ご購読ありがとうございました。
束進では、解き直しに徹底した指導を行っています。ご興味ある方は、ぜひHPを物色していただければと思います。
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