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"宿題をしない子供" に言ってはいけない「NGワード」

暑い!!!!!!


オンライン家庭教師 束進 代表の高山良輔です。


塾でも学校では、切っても切り離せない悩みである

宿題やってない問題

について、少し書いてみようと思います。





子供が宿題をやらないとき…

言ってはいけないNGワードがあります。


それは、

「宿題やりなさい!!!!!」

です。




理由は簡単で、


「宿題をしない理由」が子供にある可能性は低いからです。


「宿題をしない理由」の多くは、宿題を出す側に原因があります。



例えば、塾で出される宿題のなかには

「宿題を出した講師本人が、解いてもいない問題を、宿題として生徒に解かせている」

というものもあります。


こういった宿題の出し方では、多くの場合、無茶な宿題を出しているので、子供はやりません。



他にも、意図のない宿題が出ていることもあります。
つまり、「なぜこの宿題をするのか」という目的が欠如している宿題です。




子供は、すごく賢いので、こういった宿題を見極めることができます。
(それを言葉にするのは苦手のようですが…)

そして、意図のない宿題、かつ、面白くない宿題を子供がやらないのは当然です。




要するに、子供が宿題をしないのは

「子供」ではなく「宿題」に問題があることが多い

ということです。



実際、宿題の出し方を変えるだけで、子供の宿題に取り組む姿勢は大きく変わります。


ですので、子供が宿題をしないときは、
「宿題を出している人」に理由を尋ねてみるのがいいのではないでしょうか。


ご高覧ありがとうございました。


束進では、「解き直し」のみを宿題にしています。
それだけで十分成績があがる、ということを子供も理解できるので、宿題の達成率は、ほぼ100%です。
ぜひお試しください。



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