Toshiaki Tanaka

音楽プロデュースを生業としながらこよなくカメラとレンズと写真を愛する。愛車は英国バイク…

Toshiaki Tanaka

音楽プロデュースを生業としながらこよなくカメラとレンズと写真を愛する。愛車は英国バイクTRIUMPH T120R BONNEVILLE 1967。

最近の記事

レンズ沼にようこそ〜MINOLTA AF 17-35mm F3.5G 編

描写性能を優先して開放F値を2.8とせず3.5で設計したことで知られる1997年発売の名玉。AF速度が物足らず短期間で手放しましたが、作例の写りをあらためて見返すと惜しいことをしたという気持ちしかない良い写り。 とにかく描写が素晴らしい!今回の作例は全て加工もトリミングも無いまさに撮って出し。しかも、撮影は絞り優先でほぼ何も考えずバシャバシャとスナップ撮影。にもかかわらず関心するほどしっかり絵になってるなぁ。 基本的にはミノルタらしい柔らかい描写。絞って、手前から遠景まで

    • 写真現像ソフト“Luminar 4”を最新ヴァージョンにアップデートしたらアプリが立ち上がらなくなった件(−_−#)

      おいおい、頼むよ、“Luminor 4”!以前にも一度取り上げた写真現像アプリ“Luminor 4”がまたしても突然の不具合。 前回は、購入してインストールし、「さぁ、使うぞ!」って立ち上げた瞬間、アプリが落ちて結局アプリが立ち上がらないというありえない不具合。 解決方法の詳細は、以前のBlogを参照いただきたいのですが、まぁ無事に復帰はして、その後に作業に問題はありませんでした。 最新にアップデートしたら、また立ち上がらんぞ(−_−#)使い始めて3ヶ月くらいの数日前、

      • レンズ沼にようこそ〜Leica ズマロン M35mm F3.5編

        いや〜。。。ついに手に入れてしまいました。「ライカ」様。ライカ としてはお安くて比較的手に入れやすいとされるズマロン 35mm F3.5。さてさて人生初の「ライカ 様」はどんな感じかいな? いやぁ〜ピントが合わせづれ〜(笑) このレンズが生産されていたのは1950年代頃。70年近く前の道具なんだから、いま使えるだけでもすごいっちゃすごいんですけど。。。現代のレンズと比べたらレンズ自体が破格に小さいので当然ピントリングも小さい小さい。よくこんな幅が狭くてホールドしにくいピ

        • 画像現像ソフト『Luminar 4』 アプリが落ちる不具合があっさり改善したよ(^_^)v

          購入1週間後の使用中にあっさりシャットダウン トライアルで色々試した後に購入した画像編集/現像ソフト=『Luninar 4』を購入。ソフトをインストールし、早速サクサクと使っていた。しかし、購入インストール後1週間程経過したある日、使用中にソフトが突然落ち、その後ソフトが起動しなくなった。 突然シャットダウンする前に行っていた作業は、画像の編集と仕上がった画像の書き出し。書き出した後、『画像の保存が正しく行われなかった』云々という文言が一瞬表示されたような気がしないで

        レンズ沼にようこそ〜MINOLTA AF 17-35mm F3.5G 編

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        • 画像現像ソフト『Luminar 4』 アプリが落ちる不具合があっさり改善したよ(^_^)v

          レンズ沼にようこそ〜Zeiss Vario-Tessar T* FE24-70mm編

          このレンズ、ググるとあまり評判がいいとは言えないようです。主に解放付近での解像度の甘さ、周辺光量落ち、周辺の湾曲が評判の悪さの原因のようです。 が、自分は解像度が悪いという印象は全く持ってませんでした。厳密にチャートで解像度をチェックしたりしないですし、逆に悪いと言われている開放時の解像度のおかげで、少し滲んだような、柔らかいと感じるボケ味は嫌いではないですね。むしろ好きなくらいですw 水彩画を滲ませたような柔らかいボケの描写。嫌いじゃない。 周辺の光量落ちや湾曲も正直全く

          レンズ沼にようこそ〜Zeiss Vario-Tessar T* FE24-70mm編

          レンズ沼にようこそ〜SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM編

          街中でのスナップ的なアーチスト写真撮影に、SIGMA APO 70-200 F2.8を持ち出してみました。残暑きびしい9月の大阪心斎橋〜道頓堀を歩き回りながらの撮影なので、大きく重いSIGMAはカメラバックに入れ、MINOLTA 28mm F2.8という小ぶりなレンズをメインとしました。(そちらレビューは別の記事で) どちらのレンズもSONY AマウントをEマウントに変換するマウントアダプター を介してα7に装着します。  Model:いちだーすのおんがくたい (Vo:桜咲

          レンズ沼にようこそ〜SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM編

          レンズ沼にようこそ〜MINOLTA AF28 2.8編

          Camera=SONY α7。 このレンズ、多分中古市場では 3,000〜5,000円とだいぶお安い。 でも写りはサイコー、大好きなレンズです。 派手で綺麗な発色を見せつつ、シャープで細密な描写力も発揮してくれ、何より小さくて軽いのがいい。SONY α7にマウントアダプターを介して装着してますが、残暑厳しい大阪心斎橋〜道頓堀界隈を半日歩いたスナップ撮影もこいつのおかげで全く苦になりませんでした。 まずはスタートの心斎橋三角公園。夏のような日差しの下、子供に追われて鳩が飛び上

          レンズ沼にようこそ〜MINOLTA AF28 2.8編

          レンズ沼にようこそ〜Zeiss Planar 1.4/50でポートレート編

          Model:Lynn Hair&Make:Chica Styling:Atsushi Adachi アンブレラ1灯ライティング。レンズはZeiss Planar 1.4/50。カメラ:SONY α7。 アーチスト写真撮影。 場所はヘア&メイクChicaさんのアトリエ。室内の絵になる生成りの綺麗な壁を背景に撮影。ちょっとレトロな洋風の飾りがある窓際で撮影した中にもいい感じのがあったけれど、この3枚をセレクトした。 彼女とはこの撮影後、メジャーなステージに上がるようになるまでご

          レンズ沼にようこそ〜Zeiss Planar 1.4/50でポートレート編

          レンズ沼にようこそ〜SONY FE4/24-105 G OSS編。。。というよりα7Ⅲボディ編

          このレンズ、色々なところで『万能レンズ』『神レンズ』と賞賛されています。もちろんそれに対しては全く異論ありません。後で述べますが、素晴らしい描写力を発揮してくれます。ただ今回はレンズのレビューというよりボディ=SONY α7Ⅲの使い方の紹介がメインです。 そもそも自分は不精で、カメラだけでなく、何か新しいものを買っても、大抵取扱説明書は読みません。なんとなく直感的に触りながら、探りながら使用法を見つけていき、説明書は行き詰まったら初めて開くくらいです。 ただ、最近ググって調べ

          レンズ沼にようこそ〜SONY FE4/24-105 G OSS編。。。というよりα7Ⅲボディ編

          レンズ沼にようこそ〜Carl Zeiss Planar 1.4/50編

          初めて自分で買った一眼レフ・カメラはCONTAX STとCarl Zeiss Planar 1.4/50、1.4/85の2本のレンズだった。時期は今から25年ほど前の1990年台半ばくらいで、現在はカメラ事業から撤退した京セラが製造販売していた 。 全くの素人が、また玄人向けな機種を。。。という感じだが、たまたま近所のカメラ屋さんに立ち寄った時、居合わせた常連らしき男性に、自分がCONTAXで撮ったという『CAR GRAPHIC』という高級外車雑誌に掲載された外車の写真を見せ

          レンズ沼にようこそ〜Carl Zeiss Planar 1.4/50編

          レンズ沼にようこそ〜ZEISS Batis2/40CFとSONY SEL 85F18編

          ここ数年完全にレンズ沼にハマってしまっている。写真も自分で撮る最近の自分の仕事スタイルから必要に迫られて買い揃えているという面はあるものの、それを差し引いてレンズの魅力に完全にハマっている自分がいるのは間違いない。 なんなんだろう?欲しいと思い始めたらそれを自分のカメラに装着して写真を撮ってみないと気が済まない衝動から、実際にそうするまで逃げられないのは? 「無金利ローン」の誘惑に勝てず、ローンを組み、いざレンズを持って帰り、自分のカメラに装着した途端、まだ写真を撮ってもいな

          レンズ沼にようこそ〜ZEISS Batis2/40CFとSONY SEL 85F18編