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レンズ沼にようこそ〜MINOLTA AF28 2.8編

Camera=SONY α7。
このレンズ、多分中古市場では 3,000〜5,000円とだいぶお安い。
でも写りはサイコー、大好きなレンズです。
派手で綺麗な発色を見せつつ、シャープで細密な描写力も発揮してくれ、何より小さくて軽いのがいい。SONY α7にマウントアダプターを介して装着してますが、残暑厳しい大阪心斎橋〜道頓堀界隈を半日歩いたスナップ撮影もこいつのおかげで全く苦になりませんでした。

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まずはスタートの心斎橋三角公園。夏のような日差しの下、子供に追われて鳩が飛び上がった瞬間を捉えました。

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こちらは道頓堀に面したドンキホーテの巨大なオブジェ。こう見えて観覧車でもあります。派手な色彩を派手な発色で表現してくれているのと同時に立体感の再現が素晴らしい。空に向かって伸びる28mmらしいパースペクティブが効果的です。

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こちらは法善寺横丁。日陰になった石畳の、水を打ったような湿り気のあるゾクッとするような色気のある質感が見事に写し撮れました。石の表面の細かな凹凸もリアルに再現できています。
これも28mmならではの奥行き感です。 

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ドアを開け閉めするような音が一晩中聞こえてたという「あるある」心霊体験が同行者の部屋で起こったホテルの裏側を撮影。
ホテルの外壁、手すり、配管が作り出す幾何学的模様がおもしろい。
飛行機雲もくっきり写ってました。
以上見出しも含めると5点の作例をお見せしましたが、非常に色鮮やかで、なんともいえない奥深さというか、密度の濃い発色の良さイコール私がこのレンズが好きな理由が伝われば幸いです。

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