占い師の叔母

皆さま
こんにちは

先日、母と話していたとき
父の姉（叔母）の話をしておりました。

叔母は、とうの昔に亡くなっておりますが、
生前、お嫁さんとそりが合わず私の家に頻繁に来ておりました。

叔母は、占い師をしており
そこそこ有名だったらしいです。

叔母は、母のことを大変気に入っており、
占い師を継承して欲しかったようです。

熱心に母に教えておりました。
亡くなる前、占いの道具も一式、母に託しておりました。

父の十三回忌ときに母があらためて語っておりました。

「占いは、人の運命を大きく変えてしまう。
　その責任をとてもおおいきれるものではない。
　だから、占い師として跡を継がなかったし、
　道具も資料も処分した。」

占いは、あくまで一つのアドバイスであること
受け入れない人がすがるのが重積と感じたのでしょうか。

ある、歌詞が脳裏をよぎります。
「Oh baby can't you see
   待つのは得意じゃないけど
　決めつけるのは早すぎるだ
　占いなんて信じたりしないで」

いろいろなアドバイスに耳を傾けるのは
大切なことだけど
どの道を歩くかは、自分で決めて行きたいものです。

叔母が生前、あなたも占ってあげるからと
言われておりましが、占ってもらわないまま、
お別れとなりました。

貴方は、占い（アドバイス）にとらわれずに
自由に人生を歩めとのメッセージだったかもしれません。

「変えられないものを受け入れる力
　そして受け入れないものを
　変える力をちょうだいよ」

叔母さん
お母さん
気づきをありがとうございます。

では