鈴木 徹|ココロとカラダのnote

理学療法士と心理カウンセラーの視点からココロとカラダについての情報を発信しています。理…

鈴木 徹|ココロとカラダのnote

理学療法士と心理カウンセラーの視点からココロとカラダについての情報を発信しています。理学療法士として働く傍ら、身体の悩みや問題を通して自分の身体への自己理解を深める「ボディカウンセリング」を中心に活動中。映像制作やYouTubeを活用したマーケティングなどの事業も行っています。

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「コロナ疲れ」「コロナうつ」から心を守るために今できること

新型コロナウイルスの感染拡大によって社会は殺伐とした世界に姿を変えてしまっている。 感染への不安、休業や失業に伴う経済面への不安、自粛によるストレスなどにって「コロナ疲れ」「コロナうつ」という言葉も飛び交うようになっています。 読売新聞が掲載した記事によると、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ツイッター上で「疲」や「ストレス」などを含む投稿が増加していることが調査で分かったという。 人々の疲労感が増していることがこういったところからも分かりますね。 引用:「疲」

    • 【うつ病って薬で治るの?】身をもって体感した"抗うつ薬"の効果とその怖さ

      シリーズで掲載している「うつ病体験記」。 今回は、うつ病の治療には欠かせない「薬」の話。 “薬”って聞くと「副作用が怖い」「依存性が高い」とかあまり良いイメージを抱かない人は多いと思います。 僕は、うつ病を治療している時に心療内科の主治医から処方された「抗うつ薬」を約2年間、毎日飲み続けていました。 今回は、実際に僕が抗うつ薬を飲んでいた時の体験談、身をもって体感したその効果や副作用について書いていきます。 【記事に掲載する内容について】 うつ病に対する薬の効果・副

      • 【うつ病体験】実体験から語る病院選びの大切さ

        シリーズで掲載している「うつ病体験記」。 今回は、うつ病を克服する上で第一歩となる病院への通院について。 どういう病院へ行けばいいの?という話から、僕が実際に通院した経緯、そして実体験から感じた病院選びの大切さについて書いていこうと思います。 ※僕が過去にうつ病になった経験や、その経験から感じたことや学んだことを以下のマガジンにまとめています。 うつ病で苦しんでいる方、もしくはそのご家族の方などにとって少しでも参考になれば幸いです。 うつ病かも?って思ったらうつ病を専門

        • 【うつ病になりやすい人の特徴】僕がうつ病になった原因は"ある2つ"の性格的特徴

          シリーズで掲載している「うつ病体験記」。 当時は「自分は絶対にうつ病になるようなタイプじゃない!」と強く思い込んでいた自分。 しかし、うつ病になって自分自身と向き合っていく中で、 自分はまさに「うつ病になりやすい人の特徴」にピッタリ当てはまっていたということに気づかされたんです…。 「自分は大丈夫!」と強く強く思っている人ほど意外とうつ病になりやすいのかもしれません。 今回は僕自身がうつ病になってしまった原因を振り返りながら「うつ病になりやすい人の特徴」について書い

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        • 【体験記】うつ病を体験したからこそ伝えられること
          4本

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          姿勢が変わると心も変わる!?姿勢と心理の関係性

          身相関という言葉があります。 この心身相関とはその言葉通り、心と身体の作用が相関関係にあることを意味します。 心に喜びや怒りを感じれば、身体にもそれに対応する状態が現れるといった概念です。 おそらく、あなたもこの心身相関を実際に感じたことがきっとあるはず。 分かりやすいのが「姿勢」と「心理状態」。 日常生活において以下のような姿勢と心理の繋がりを感じる場面に遭遇したことはあるのではないでしょうか? ・上司など上の位の人に対して背を屈める姿勢を取ってしまう ・威張る

          姿勢が変わると心も変わる!?姿勢と心理の関係性

          ココロの危険信号!うつ病になって初めて分かったその実態

          心の病気の中でもかなり認知度が高くなってきている「うつ病」。 ただ、病名のイメージが独り歩きしちゃって誤解されているケースも少なくないんじゃないかなとも思う。 あなたは「うつ病」にどんなイメージを抱いていますか?? 暗い、繊細、弱々しい、怠け者・・・おそらくイメージは多種多様あるかもしれない。 「自分には関係ない病気」 「自分の身近にはいないからよく分からない」 僕自身もそう思ってた。 自分はうつ病になるほど心は弱くないと。 けど、うつ病になってしまった。 学生時

          ココロの危険信号!うつ病になって初めて分かったその実態

          心の安定と美しい姿勢を作る「幸せホルモン」とは?

          季節の変わり目や環境の変化などによって心身のバランスは乱れやすくなる傾向にあります。 さらに、今は新型コロナウイルスの感染拡大による不安や、それに伴う自粛でのストレスなどによって心身のバランスが乱れやすい状況の真っ只中でもあります。 ・考えがまとまらない ・疲れやすい ・イライラしやすい ・落ち込みやすい ・朝起きられない ・食欲がでない 上記のような心身のバランスが不安定になる原因の1つとして脳の神経伝達物質であるセロトニンが関係していると言われています。 今回は心

          心の安定と美しい姿勢を作る「幸せホルモン」とは?

          筋肉の反応とストレスの意外な関係

          現代はストレス社会。 激しい競争社会、管理社会のなかで、現代人は多くのストレスを抱えており、それが原因で「心の病」にかかる人が増えています。 厚生労働省の発表によると、 うつ病をはじめとする精神疾患の患者数は2017年に400万人超を記録しており、これは日本国民の約3人に1人以上が経験していることになります。 約3人に1人ですよ!!!? しかも実際には病院で診断を受けていない方なども多くいると思うので、この数字以上の方が何かしらの心の病を罹患している可能性はあるんじ

          筋肉の反応とストレスの意外な関係

          ココロの緊張はカラダの緊張

          人は誰しも「緊張する」という心理状態を味わったことはあるかと思います。 ・大勢の人前でのスピーチ ・初対面の人と会うとき ・第一志望の学校の受験 ・入社試験や面接 ・怖い上司や先輩と話すとき ・怖いと有名なお化け屋敷に入る など、様々な緊張の種類はあると思いますが、 おそらくあなたも生まれてから今現在までに一度は何かしらの緊張を体験したことはあるのではないでしょうか? 緊張すると無意識にカラダに力が入る では、緊張したシーンを思い返してみて下さい! もしかしたら、そ

          ココロの緊張はカラダの緊張

          なぜ猫背はカラダに悪いのか?

          悪い姿勢の代表と言えば「猫背」! 自分ではそんなに悪い姿勢ではないと思っていても、周りから見たらかなりの猫背っていうこともよくあります。 姿勢の崩れってなかなか自分では自覚できないもの。 自分自身の姿勢は客観的に見えませんからね・・・。 僕も昔から姿勢の悪さじゃけっこう有名だったけど、自分では「えっ、そこまで悪くないと思うけど…」っていつも思ってました。笑 理学療法士として身体について勉強していくにつれて、ようやく自分の姿勢のヤバさに気づいて、姿勢改善目的にストレッチ

          なぜ猫背はカラダに悪いのか?

          理想的な姿勢とは?~良い姿勢がもたらすメリット~

          デスクワークで1日中座りっぱなし、または長時間スマートフォンを操作していると姿勢は悪くなりがち。 悪い姿勢は肩こりや腰痛の原因になるだけでなく、見た目の印象も悪くするなど様々なデメリットがあります。 実年齢より老けて見える要因にもなってしまいます。 では、あなたの姿勢はどうでしょうか? 姿勢の悪さと身体の硬さじゃ地元で有名?だったこの僕も、小さい頃は親や先生から「姿勢を良くしなさい!!」とよく注意されたものです。 でも、良い姿勢って何をもって良い姿勢なのか? 何とな

          理想的な姿勢とは?~良い姿勢がもたらすメリット~