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『鎌倉殿の13人』

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2022年(令和4年)放映のNHK大河ドラマ第61作に関する記事。
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2022年7月の記事一覧

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(第29回)「ままならぬ玉」

タイトルの「ままならぬ玉」は、蹴鞠の鞠(まり)と玉(ぎょく)・源頼家のダブルミーニングか…

『吾妻鏡』と『鎌倉殿の13人』(第28回)の違い

建久9年(1198年) 12月27日 源頼朝、相模川(馬入川)の橋供養からの帰路、落馬。 建久10年/…

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(第28回)「名刀の主」解説動画集

梶原景時(1/5)「梶原景時の変」

■趣味の歴史散策 2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の視聴者には、 ・レベル1:ドラマ…

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梶原景時(2/5)「終焉の地」

           ↑光源寺門前の観光マップ(下が北なので要注意)  梶原一族は、相…

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梶原景時(3/5)「入江一族」

◎家系図の一例 藤原(工藤)為憲─時理┬時信┬入江維清【入江氏】            …

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梶原景時(4/5)「嫡男の愛馬・磨墨」

その比、鎌倉殿に、「生食」「磨墨」とて、聞ゆる名馬ありけり 。 ・するすみ(磨墨、摺墨) ・いけづき(生食、生唼、池月) ■『平家物語』(巻第九)「生食」  その比、鎌倉殿に、「生食」「磨墨」とて、聞ゆる名馬ありけり 。「生食」をば梶原源太景季、頻りに所望み申しけれども、「これは自然の事あらん時、頼朝が物具して乗るべき馬なり。これも劣らぬ名馬ぞ」とて、梶原には磨墨をこそ賜ひてけり。その後、佐々木四郎高綱、御暇申しに参たりけるに、鎌倉殿、いかが思し召されけん 、

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梶原景時(5/5)解説動画集

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(第28回)「名刀の主」

タイトルの「名刀」は、梶原景時と善児のダブルミーニングか? ▲梶原景時弾劾事件  「鎌倉…

第27回の再放送を観た。

今日の土曜(土用の丑の日)はいろいろあった。 【MLB】大谷さん、11奪三振。でも6回に突如乱…

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[歴史探偵×鎌倉殿の13人] 山本耕史 佐藤二朗 三浦義村に迫る!| 鎌倉バトルロイヤル …

「鎌倉バトルロイヤル」初回放送日: 2022年7月20日 「TV歴史探偵」では、「鎌倉バトルロイヤ…

「鎌倉殿の5人」

先日の『鎌倉殿の13人』「鎌倉殿と十三人」において、北条義時が「鎌倉殿の13人」のメンバー紹…

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「十三人の合議制」の成立について(Reco説)

先日の『鎌倉殿の13人』「鎌倉殿と十三人」を見て疑問が残った。 学者の疑問は、 ①なぜ『吾…

久しぶりの外食。そして・・・

この三連休で行う予定の「池田馬頭観音の案内文の解読」が終わったので、その記念に、蝉時雨の中、外食してきた。 https://note.com/sz2020/n/nd36ab0ec19fd 帰りに書店へ行って、 ・歴史人「徳川家康」 ・歴史道「第二次世界大戦」 ・坂井孝一『鎌倉殿をめぐる人びと』(NHK出版新書) を購入。  『鎌倉殿をめぐる人びと』は人物伝である。早速「梶原景時」だけ読んだ。「遠江国の橋本宿(現、静岡県浜名郡新居町付近)」(p.113)とあった。「著者は橋本