子育てで起きる大半はたいしたことはない
「もうお父さんなんか、バカだからね!」
急に子供が言ってきた。今まで家では封印していたワードなので、きっと学校でもらってきたのだろう。
こう言った言葉の類は伝染病のようなものなので、きっと防ぎようはないし、事実自分も親にいっぱい言ってきたのだと思う。
問題はここから。この言葉をどう使わないようにさせるか?
与えられた選択肢
①「バカっていうやつがバカなんだ!」と、逆ギレしてみる
②そもそもバカという単語の意味を理解しているか深掘りしてみる
③「そういった単語は人に言うと傷つくからやめなさい」と諭してみる
そのときの私は、②を選んでみた。
子供との対話
「バカって意味はどう言う意味かはわかってる?」
「バカって意味を知らないのは、バカなんだよ」
なかなかの良いカウンターパンチだ。
「でも、バカの説明をバカでしてもわからないから、ちゃんと意味を教えて?」
「やだ、バカは言っても、もうごめんすれば良いんだよ」
きっと、責められているのに気づいて逃げているのだろう。
「バカは、ごめんを言わないといけない言葉なの?どういう意味なの?」
〜 以下、似たような押し問答を15分ほど 〜
「バカは、悲しい気持ちになった時に言うんだよ」
とうとう出た、多分これが本当の理由。
「そうなんだ。悲しい気持ちになったとき、相手に言う言葉なんだ。じゃあ悲しい気持ちにさせたのは、ごめんね。でも、お父さんも言われて嫌な気持ちになる言葉だったんだ。この気持ちは、どうしようか?」
「バカっていって、ごめんね」
ここで、話が一旦終わりをみた。
言葉の定義を知りたかった
子育てあるあるだが、子供と大人は使う言葉は同じであれど、意味が違っていたりする。
子供たちも、ただなんとなくバカと使っていて、自然とその言葉の意味を紡ぎとっていっている、それはバカに限らず他の言葉もである。
その前提に立ち、バカのようなパワーワードが飛び出したとき、親自身がイラっとしてしまい対話を逃してしまいそうになるが、そこは頑張って踏みとどまるようにしている。
私自身がバカの定義をよく知らない。辞書でも「知識が低い様」とあるが、何を持って知識が低いと判定するのか?それを、頭ごなしによくない言葉と決めつけることは逆にできない。
そんな自分が子供に唯一言えることは、「バカと言われたら嫌な気持ちになった事実」だ。
子どもとしても、バカをいうたび場の空気が嫌な感じになっていたら、本人も使いたくなくなるだろう。と信じ、引き続き対話を続けてみようと思う。
とはいえ大抵のことは「どうでもいいこと」と捉える
毎回対話は難しい。だって我々大人は忙しい。
毎回、例えば「なんでご飯を下に落とすの?」と何十分も理由を聞くのは、結果親子ともにストレスすぎて病んでしまう。
そんな悩みを持っていたとき、教育テレビで偉い人が言っていたワードが以下。
大抵子供がすることは、大したことではないんです。
そうだな、と思った。
バカという言葉は自分も子供の時に言っていたが社会ではたらいているし、ご飯をわざと落としたって、掃除してまたご飯をあげれば良い。
兄弟喧嘩をしてモノを取り合っていて、どっちかがどっちかを押したとしても、死ぬわけじゃない。
全て無視しろというわけではなく、その問題1つ1つを解決しないとダメなわけではなく、大したことではないと思うことで、大人も「いける」と思ったときいけば良いと思った。
☕️ ☕️
子育てって、難しいですよね。
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