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シュワイPの空想カメラ

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シュワイP(50代サラリーマン男性)が所有するカメラやレンズの紹介です。 どっちかってと自身の想い出話です。はい。
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記事一覧

Canon EOS R(2018年~)

キャノン初のフルサイズミラーレスー眼 EOS8000D(もともとも娘用だったが娘が5D-MarkⅣを使うことになり8000Dが私用になった)のシャッターボタンの調子が悪くなり、修理せず天体写真用に改造(改造済みのKissX5からのステップアップ)することし、新しいカメラを何にしようか悩んだ結果、APS-C用のEF-Sレンズも装着可能なEOS RもしくはEOS RPのどちらかにすることで検討しました。 RとRPの価格差があまりなかったので2019年末にRF35mmレンズととも

Canon EOS 5DーMarkⅣ(2016年~)

キャノンの高性能フルサイズモデル 8000Dを購入したことで自分のなかのデジカメ熱が一気に盛り上がり、フルサイズのデジイチが欲しくなるのは時間の問題でした。 結果、「娘に8000D取られたので自分のカメラを買わないと」という子供じみた言い訳をしながら2017年にEF24-70mmLレンズとともに購入。 で。このカメラを購入したことでいろいろなタガが外れました。 ボディと大三元標準(24-70mm f2.8Lレンズ)で当時55万円くらいしたにも関わらず、「うーん。望遠も欲し

Canon EOS 8000D (2015年~)

お父さんたちの「パパカメラ」 フィルムカメラ時代から通称「ママカメラ」と呼ばれていたEOS Kissはその名称によって男性層から敬遠されることも少なくなかったようです。 もっとも当時からキャノン的には「お父さんたちには上位機種(2桁EOS)をご購入いただければ」と考えていたフシがあったが、近年になってSONYや他メーカーのラインナップが充実してくるとさすがにそういうわけにもいかず、この8000Dから「EOS Kissのちょっと上位にあたるエントリー機」として新たにラインナップ

Canon EOS KissX5(クリアフィルタ換装)

天体写真用にフィルタ換装したAPS-C機このカメラを購入したのは2011年。初めてのデジイチでした。それまでフィルムの一眼レフカメラ(EOS-1とEOS Kiss5)を使っていましたが、フィルム写真の時代が終わり、久しく一眼レフで写真を撮ることがめっきり少なくなっているなか、写真仲間のデジイチを触らせてもらったことで写真熱が再来。当時、キャノンが入門機として販売していたAPS-Cサイズセンサーのこのカメラ「EOS KissX5」を購入しました。 それから4年。娘が中学生にな

Canon EOS Kiss5 (2002年~)

Kissシリーズの5代目(フィルムカメラ) EOS-1購入から10年経った2003年に購入しました。 娘も生まれて、EOS-1も10年が経過してだいぶ傷んできた(シャッター幕を変形させていた)こともだったんですが、このカメラを買った一番の理由はEOS-1の電池(2CR5)の寿命の短さでした。 このカメラ、CR2が2本なんですが、電池寿命が結構長いため、当時、このKiss5を買って以降は、EOS-1は滅多にしか使わなくなりました。 レンズセットではなくボディのみ購入しました。

Canon EOS IX50(1998年~)

EFマウントを持ったAPSフィルム用の一眼レフカメラ1998年はまだまだフィルムカメラ全盛時代でした。デジタルカメラは登場していたものの、価格のわりに画素数も少なく、少なくとも「一眼レフカメラに遠く及ばない」と、そんなカメラ愛好家ばかりでした。 そんなおり、それまでの35mmフィルムとは一線を画す「APSフィルム」が登場しました。IX240と呼ばれる写真フィルムは、35mmフィルムより一回り小さいものの、フィルムカートリッジを入れるだけで撮影ができるだけでなく、撮影途中のフ

Canon EOS-1(1989年~)

プロカメラマン用EOS(フィルムカメラ) 1991年にEOS1000Fを購入したことでカメラ熱に火が入った私。 その3年後の1993年、社会人3年目の決して多くはない夏のボーナスでEOS-1を購入しました。 まだ独身で自宅通勤だったとはいえクルマのローンも結構あって収支はカツカツでしたが・・・ でも、どうしても欲し<なっちゃった。ので買ったわけです。はい。 EOS-1を買うにあたり当時出たばかりのズームレンズ「EF24-105mm f3.5-4.5 USM」も一緒に買いまし

Canon EOS1000F(1990年~)

一眼レフ入門機として大ヒットしたEOS 社会人1年目、1992年に会社で知り合ったカメラ愛好家な方々に感化されてシグマのズームレンズ2本付きのセットを購入しました。 ′ これを買う3年前にEOS850を買って持っていたんですが、EOS850からかなり進化したAFやAEに感動し、即購入しました。 これを買う3年前、EOS850を買ったときにEF35-70mmのレンズも買ったんですが、このカメラはシグマのズームレンズ2本付きで買ったため、EOS850のEF35-70mmは売っち

Canon EOS 850(1988年~)

初代EOSシリーズの廉価フイルムカメラ 1989年、まだ学生(高専生)だったとき、クラスのカメラ好きな友人に感化されて初めて自分で購入した一眼レフカメラ。 前年、キャノンはEOSシリーズとして650、620を発売し、翌年、750とこの850を発売。EOS850はストロボ無しの廉価版で本体のみ48,000円、レンズ(EF35-70mm)付きで78,000円でした。 カメラ好きの友人に感化されたというか、やっぱりなんだかんだ言っても、当時の男の子はカメラとかに憧れるわけで・・・

Canon T80(1985年〜)

キャノンで最初のオートフォーカス⼀眼 1年ほど前の2022年1月、父が85歳で死去し、遺品整理というほどの話ではないのですが、普段使用していないサイドボードの奥の棚を整理していたら、このカメラが出てきました。 家族全員どころか購入したと思われる父本人もおそらく購入してすぐに使わなくなったようですが、私の記憶を辿ってみると、確かに高専に入学してしばらく経った2年生のとき?に、父が一眼レフカメラを買ったような記憶がありました。というか、少し変わった形のレンズが付いているなあ。と

Canon フレックスRP(1960年〜)

1960年製のキャノンの⼀眼レフカメラ 1980年、私が⼩学5年⽣のときに⽗から譲り受けたカメラ。製造は1960年なので、そのときすでに20年が経過していました。 ⽗はカメラ好きというわけではないのですが、20代半ばのとき、このカメラを衝動買いしたとのことです。というのも、地⽅の放送局に勤めており、その職場で「⼀眼レフカメラ」ブームが起こり、同僚の多くが、この「キャノンフレックスRP」を買ったとのことです。 このカメラは当時、キャノンが発売していた⼀眼レフカメラ「フレックス

AIRES 35Ⅰ(1954年~)

アイレス写真機製作所の35mmフィルムカメラこのカメラ。「アイレス・サンジューゴ・イチ」といいます。私の実家の押し入れでずっと眠っていました。じつのところ、このカメラを誰がいつ買ったかもわからないのですが、ともかくも、私が小さいときに家のどこかで見かけた記憶はありました。 「AIRES 35Ⅰ」は今から60年以上前の1954年5~6月に「アイレス写真機製造所」が発売したカメラとのことですが、この話も私が昔から知っていたわけではなくインターネットからの情報です。私がこのカメラ

Carl Zeiss Planar T*1 4/50 ZE

力ールツァイスのクラッシックレンズ 2008年からコシナ(長野県中野市)で製造されたZeissレンズ。 2012年に初めてのデジイチ「EOS KissX5」を購入したときに、シグマ70mm単焦点レンズとともにこのカールツァイスのプラナー50mm単焦点レンズを購入しました。カールツァイスといってもクラッシックレンズの扱いで新品価格も驚くほど高いわけではありません。ちなみに、オートフォーカスではありません。はい。 デジイチのKissX5と一緒に買ったにもかかわらず、このレンズは

Leica X1(2009年〜)

ライカがオリジナル設計したコンパクトデジカメ なにはともわれ「Leica」です。カメラを趣味にしてカメラ沼に落ち続けると、「ライカ」という言葉を意識してしまうことが多々あります。 その熱病にも似た病症は、私ではなく、娘に発症しました。   「ライカのコンデジがほしい」 高校の3年間、高校写真部として想定以上の活躍をみせ、県代表の一人として全国大会まで行った実力は本物で、高校卒業までに多くのコンテストで入賞受賞した娘が大学生になって最初の誕生日プレゼントとして要求してきたのが