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Canon EOS 8000D (2015年~)

お父さんたちの「パパカメラ」

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フィルムカメラ時代から通称「ママカメラ」と呼ばれていたEOS Kissはその名称によって男性層から敬遠されることも少なくなかったようです。
もっとも当時からキャノン的には「お父さんたちには上位機種(2桁EOS)をご購入いただければ」と考えていたフシがあったが、近年になってSONYや他メーカーのラインナップが充実してくるとさすがにそういうわけにもいかず、この8000Dから「EOS Kissのちょっと上位にあたるエントリー機」として新たにラインナップされました。
同時期発売の「EOS KissX8i」と基本的なスペックは共通ですが、外観をはじめいくつか仕様が異なり実売価格も1万円前後高い設定でした。


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2015年、娘が中学生になリカメラに興味を持ち始めたため、それまで使っていたEOS KissX5を娘に渡して新しいカメラを購入することにしました。
出たばかりの2機種・・・KissX8iにするか8000Dにするかでいろいろ悩んだ挙句、この8000DのWズームレンズキットにしました。


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このカメラを購入する際、「EF50mm F1.8 STM」・・・通称「撒き餌レンズ」と、「EF-S24mm EF-S24mm F2.8 STM」・・・通称「バンケーキレンズ」も購入しました。
このカメラを購入して以降、普段撮りではこの50mm撒き餌レンズしか使っておらずWズームキットでセット購入した2本のEF-Sズームレンズはほとんど使っていないです。。。


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APS-Cサイズ2400万画素のCMOSセンサーと画像エンジンDIGIC6の組み合わせはこれまで使っていたEOS KissX5より更に美しく、娘もEOS KissX5より、このEOS8000Dを使うことが多くなっていきました。


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なんだかんだで購入して1年ほどで娘が使うカメラになってしまいました。(すでにEOS KissX5は天体写真専用にフィルタ改造していたため、私のカメラがなくなり、2017年に5D-MarklVを購入しましたw)


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写真左のカメラはEOS Kiss X5です。EOS Kiss X5と違い、液晶パネルがタッチパネルになったことでさまざまな操作が簡単になりました。全体的な大きさはほぼ同じですがEOS8000Dのほうが操作しやすいです。


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かなり使ったせいか、去年あたりからシャッターボタンの反応が悪くなりました。修理をするにあたり、天体写真用にIRフィルタをクリアフィルタに換装する予定で進んでいます。

これを書いている今現在、娘が5D-MarklVを使い、私はEOS Rを使い、シャッターボタンの調子が悪くなった8000Dは改造に出すまでの間、たまに奥さんが使う感じになっています。
この8000Dは娘にとってスタートラインにあたるカメラであり、私自身にとつても今の趣味としての写真の大きなターニングポイントとなってくれたカメラです。


というわけで、パパカメラ EOS8000Dの話でした。