WEBで結果を出す難しさ
WEB上の集客や広告で結果を出せないとき、能力の低さを嘆くことが多い私ですが、実際は分析の質が低かったり、取り組み方の姿勢自体が間違っていることが多いです。
そんな自分の失敗について、深堀していこうと思います。
今後の自己成長につながるように書いていきます。
分析の質が低い=リソースを用意出来てない
1.まず何が悪いかのデータを見てみる
2.要因を調べる
3.要因をもとに仮説を立てる
4.仮説をもとに施策を考える
5.施策を実行する
これが一連の分析の流れ、自分自身のPDCAの流れです。正直、時間との闘いになっています。
単純で簡単な内容ですが、どこまでが正解とかがそれぞれのフェーズでグラデーションになっています。そこも自己判断です。
1.まず何が悪いかのデータを見てみる
数値が悪い部分を探す作業です。コンバージョンが少ないなら、コンバージョンが少ない理由を考えます。IMP、CLICKが少ないのか、CVRが悪いのか。
どこが悪い数字なのか前後比較や昨年のデータ、比べられるものはいろいろ見て調べます。
一番影響が大きそうなボリュームが大きな部分のデータを参考にするのがセオリーです。
2.要因を調べる
1で調べたデータが何が原因で悪くなっているのか詳しく調べます。
例えば、IMPが少ない場合は広告費用が少ないのでは?とか
クリックが少ないのはクリック率が低いからでは?とか
ここは表面上の浅い分析になります。
3.要因をもとに仮説を立てる
要因を基になぜを増やしていき、深堀をしていきます。
クリックが少ない理由をクリック率が低いからと判断した場合。
広告文が悪いのでは?と仮説を立てます。
広告文がなぜ悪いのかをもっと調べます。
競合の広告文に訴求が負けていないかとか。そもそも単価調整不足で、広告が上位表示されていないとか。
考えられること沢山あげておいた方が、後々楽になります。いろんな対策を練られるので。
4.仮説をもとに施策を考える
仮説を立証するための施策を考えます。
いくつか例を挙げます。
・広告文に〇〇って文言を入れる。
・このキーワードの入札単価を上げる。
・ターゲットを絞りこむ
・サイトの申し込みフォームのUIを変更する
・ファーストビューの見え方を変える
簡単で平凡な内容しか書いていませんが、施策って新しいことをすることばかりではありません。ロジックが正しければいいと思います。
出来ることは全て出した方が、自分の武器になり、準備不足からは解放されます。他人から次何するの?と聞かれてもつまることはなくなります。
5.施策を実行する
実際に4で出したものを実行します。
影響値が大きいものから実行してPDCAを回していきます。
ここは本当に単純労働です。細かい作業という部分になるので、正直、楽しくないです。
・・・結果を見て、振り返る感じです。ここまでもかなりの時間がかかりますし、頭をフルに使います。頭痛くなりますが、絞り出しても大した案が出なくて悲しくなりますw
取り組み方の姿勢自体が間違っている
これは本当にいつも反省します。
ゴールに対する意識が低いことが要因なんじゃないかと自分は思っています。時間をかける部分が誤っていたりしています。
この分析にここまで時間を使うより、大枠で分からない部分を調べた方がいいみたいなことが多々あります。
優先順位を間違いたり、問題を先延ばしにしたりして苦戦しています。
経験不足はもちろん否めませんが、ゴールに対する姿勢がおかしい。
木を見て森を見ずの状態になることも多々。
そのぐらい分析に迷子になったりすることもありますし、時間が取れずにデータを見れないってこともまぁまぁあります。
そもそも目的を忘れないようにしないと自分の世界で自己満足をぐるぐるPDCA回しているので、結果を出せるわけないです。
そこでWEBで結果を出す難しさを感じていますが、この悩みが成長につながるように今後は軌道修正をしたいと考えています。
今後・・・
最短ルートで問題解決に行ければ、効率的に働けるし、会社、クライアントから信頼を得られる状態になると思います。
準備を怠らないようにするには考える時間を減らすために、少し無理してでもきちんとしたフローでPDCAを回していく必要はあるかと思います。
要はつらいけど、働きまくるってことですね。
根本の解決にはならないけど、生産性を上げるには何かの犠牲は必要ですね。
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