職業それぞれに面白さがある
こんにちは!映像クリエイターのウズです!( ^ω^ )
やっと、秋がきましたね。
気温もだいぶ下がって、過ごしやすい日が続いております。
家で普段仕事している中で、こうして四季を感じられる日本はやはり良いですね^^
植林の方や漁師の方であればもっと自然を身近に感じられるのかなと思うと、少し羨ましいです。
もちろんそれになりたいとは思いませんが、少しは興味を持ったりします。
世の中にはたくさんの職業がありますので、一概に他の職種のメリット・デメリット、又は尊敬できるポイントなどは図ることが出来ません。
どんなに転職を多くされた方でもやはり、世の中全ての職種の数からしたら語る立場にはないですよね。
ただそれでも私達は、自分で自分の仕事を決めなければなりませんので必然と他の職種への好奇心や興味がなくなっていきます。
そしてそれは時に、変な固定観念を生むことにもなりますが、今回は多種多様に溢れる職種について、なぜ常に理解とリスペクトの気持ちを持たないといけないかについて、述べていきたいと思います。
実際に働いてみないと分からない
職業を語る上で、私達はまずその職業を経験することが条件として求められます。
ただ既に記述の通り、全ての職業を経験することは無理です。
なので、友人や知人など、自分とは別の職種の人から他業種の仕事内容を聞きます。
ただ、聞いた話の中には必ず、語り部の主観が含まれております。
俺の職種は賃金が高い、残業が多い、福利厚生がしっかりしている、人間関係が比較的良い、
大抵はこうした内容が多いと思います。
すると、聞いてる側としては二つの印象に分かれます。
その職業が良いか悪いか。
自分なりの主観が生まれるんですね。そして永くそれを持つと、固定観念に変わっていきます。
人とは不思議なもので、自分が体験してないことをあたかも体験したように語る習性があります。
ただその内容に、中身は当然ありません。
なので聞いてる側からしたら、無駄な時間と言っても良いでしょう。
でもちょっと待ってください。
元々は実際に働いてる人から話を聞いた敬意があるじゃないか。
確かにそうです。
でも、これも結局同じなんですよね。
というのも、働いてる人が自分の仕事に真に向き合っているかどうかは誰も分かりません。
ある調査によると、自分の仕事を楽しんで行っている人は全体の6%ほどしかいないそうです。
そのくらい、多くの人が自分の仕事に楽しさを持っていないのに、そんな人から仕事の話をしてもあまり良い理解が得られるとは思いません。
結局、興味のある職業は自分で働いてみないと分からないのです。
私自身、ある職業が嫌いだった
私は10代後半から20代前半まで、主観的にある職業を嫌っていました。
アナウンサーです。
用意されたものを、いかに噛まずに誠実に読んで相手に伝えるか。
そんな仕事の何が楽しいのだろう。
というか、それならAIにやらせれば良いじゃない。
そんな風に思っていました。
実際見た目や内面的な創造性を持たない職業に対して、どこか偏見的な価値観を持っていたことは事実だと思います。
そういった職業についている人を見る度に、あ〜この人帰ったらすごい愚痴とかいうんだろうな〜って思ってました。
自分で根本的に頭を使うことなく、ただ用意されたものを求められている形通りにこなす。
学校のテストや偏差値主義と一緒で、結局そういった義務教育が今、この人達を作り上げているんだと。
実際、アナウンサーを見ていると、確かに見た目が華やかで美しい人が多いので、この固定観念を拭うきっかけは中々払拭出来ませんでした。
実際に近しいことをやってみてわかった
先ほども話した通り、実際にその職業を体験しないと私達はその職業を根本的に理解することはまず出来ません。
アナウンサーが嫌い、という固定観念を持っていた私も、結局はその仕事をしたことがなかったからです。
しかし最近、ちょっと似ていることを仕事としてやる機会がありました。
それは動画の編集方法をカメラに向かって喋るということです。
当然仕事なので、実際に原稿を自分なりに用意して撮影をしました。
ただやってみて分かりました。
原稿をみずに、しかも噛まずにスラスラと難しい用語を喋るのって難しい。
撮影後に自分の喋っている姿をみて、尚更そう思ったのです。
ただでさえ、殺伐とした雰囲気でもなく、自分の馴染みのある用語ばかりを喋る撮影でも、こんなに難しいのか。
自分がアナウンサーを軽視してたことは間違いだったと、根本から気づくことが出来ました。
彼らは彼らで、難しいことをしていたのです。
もちろん、映像クリエイターとして、この仕事がどれだけ普通の人からしたら難しいと言われているか、理解しているつもりです。
ただこの難しいと言われている大きな理由として、センスがある・ないという概念がどうしても一般的に普及されているのが前提としてあります。
その結果、自分の職業は他の職業より特別だ。
どこかそんな欺瞞を持っていたのかもしれません。
まとめ
このように、実際に働いてみて初めて深く理解することは皆さんにもあると思います。
しかし大人になるにつれ、選択権が自分自身にあるからこそ、敢えて苦手意識を持つものやちょっとした偏見を持つものに対しては避ける傾向があります。
もちろん、大人なのでそういった回避能力も必要です。
しかし批判をする、嫌うならまた別の話です。
もし批判的・否定的な意見を持つならば、その根拠と経験を客観的に持つ必要があります。
別に誰かに説明する必要はありませんが、時間が経つにつれ、自分のマインドを大きく支えるものになります。
今、自分の仕事以外でも何かしたいと思う方も多いと思います。
是非動いてみましょう。
それは将来素敵なあなたに、きっと大きな経験として役立つはずです。
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