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人の感情はなぜ複雑でたくさんあるのか

こんにちは!映像クリエイターの渦原です!( ^ω^ )

秋晴れが続いていましたが、今日は雨ですね、、


最近ずっとお昼は近くの公園に行っていたので、寂しい。。


必然と家で時間を過ごすことになりそうですが、やっぱりずっと室内にいると塞ぎ込んだ気持ちになりそうですね、、

(私結構思慮深い人間だと自分で思っているのですが、独りの時間が増えると物思いにふける確率が高くなるそうです。)


自分の持つ価値観や人間関係、そして環境によって大きく変化する私たちの感情ですが、そもそもこれほどたくさんに複雑な感情を持つ生物は人間だけでしょう。

しかしなぜ人間だけそうなのか。


今回はそんな人間がどうして持つ感情について、いろいろと記載していこうかと思います。

大人になるにつれ、感情が複雑になっていく

赤ちゃんと、中年の人と比べれば当然中年の方が複雑な感情を持っていると思います。

感情が複雑になっていく理由は、人が成長に大きく関係しているわけですが、それはなぜなのか。


簡単に言えば、自分が認知する世界が増えるからです。


この世に生まれ、初めて自分の母親と会った時に示す感情はそれこそ、喜怒哀楽でしょう。

いえ、哀はまだないかもしれないですね。。笑


いずれにせよ、単純な感情だけを持った生き物であったのです。

そしてそれを隠すこともせず、自然な自分でいられたのでしょう。


そして時が経ち、幼稚園、小学校と進むにつれ、同じ年齢の子と比較する機会が増えてきます。

授業の態度、容姿、運動会、食事、性格などなど。


学校側が用意した企画以外にも、比較できる機会はたくさんあります。

そうして比較することによって、自分には何が得意で何が苦手であるかを徐々に認識し始めると思うのですが、感情も同様それに併せて複雑化していきます。


あの服可愛いな!と思うけど、OOちゃんになんて言われるだろう。
あのおもちゃ欲しいけど、パパ怒るかな。
本当は家で本読みたいけど、友達の誘い断ったらダメだよね、、


子供でも、今の大人のような人間関係による悩みがでてくるのです。

そしてその比較内容は徐々に自分の人生に大きな影響を与えていくことに気付きます。

中学校になると、勉強というものがより大切になっていき偏差値というものを意識します。

そしてその意識は週5日学校にいくたびに意識せざるを得ない事項なので、無意識に勉強をしないといけない。そんな風に認識する事が多いです。

しかし同時に、中学生といえば自分が興味のあることを我慢したくないという症状がでます。

まあ、いわゆる中二病ですね。


私はこうしたい!親なんて関係ない!
俺は勉強なんて面倒なことしたくねえ!


内容はどうあれ、そういった感情が多かれ少なかれ誰しも思ってくると思います。

そして高校〜大学生になるにつれ、徐々に現実を知ります。

なぜ親達があんなにも勉強しろといったのか。
どうして深夜に遊んではいけなかったのか。
どうして門限があったのか。

自分たちが気づいてないところで、親や学校に守られていたのだということを。

そしてそんな親や学校よりもさらに大きな社会というものに、従った時間を過ごさなければいけないことを。

しかし、人間の感情というのは社会という世界と相性が悪いのです。


結果的に愛想笑いといった、本当に心から笑っていなくとも笑った顔ができるといった芸当ができるようになります。


そしてそんな自分に、どこか疑問を抱きながらも過ごしていく事が大人なのだ!と認識せざるを得なくなります。

時間と感情を並行して働かせないといけない

会社で働いている時、突然社内の誰かがものすごく笑ったらどうしますか?

もし、めちゃくちゃな顔で泣いている人がいたら?


現実的にはそんな事滅多に起きないので、皆いざそんな現場にいたらびっくりすると思います。

しかし。それが、そもそも自然な姿であるともいえます。


私たちは、基本日中に仕事をして夜という時間に自分を開放した時間を作るようになっています。当然、日中は個人的な感情を抱く事はあっても、それを表に表す事はしないと思います。

しかし子供のころは一日中自分の感情を表にして生きる事ができます。

少なくとも、表にできる環境があったわけです。

細分化された時間もありません。


よく大人になったあとで、もう一度子供に戻りたいと願う人がいますが、おそらくそういった自由にノスタルジックな気持ちを捨てきれないのでしょう。

大人の社会では時間は規則正しく、人の顔色を伺いつつも、自分の意見もある程度は保持しなければなりません。

言語化する事は決してできない感情が、個々に生まれるのはこうしたストレスから芽生えてくるのでしょう。


やりきれない感情を持ちつつも、酩酊した頭で渋々とパソコン作業をし、同僚の他愛もない話を静かに聞いて、悶々とした会議の話を苛立ちながら聞く。


毎日こんなに感情が動く事はないと思っているでしょう。

しかし現実はもっと細かく感情が切り替わっていますし、無意識にストレスも感じています。

家に帰って落ち着くという気持ちに多くの人がなると思いますが、それはさっきまでの環境にストレスを感じていたからです。

まとめ

私たちがたくさんの感情を持ったのは、おそらく今の社会システムがそうさせたといっても過言ではないでしょう。

そうでないと、賃金を得られないからです。

しかしなるべくそうした環境をレスにしていく事はできます。


在宅・フリーワーク・好きな仕事


一説によると、集中していた時間があっという間に感じる時、体も実はあっという間に捉えているそうです。

5時間実際には経っていたけど、1時間30分しか経っていなかった。

そんな時、体も1時間30分しか認識していないので、ある意味老化を防ぐ事ができるそうです。


そしてそんな境地に至っている時、感情は姿を消しています。


好きな仕事をするべきなのは、こうした根拠を伴って唱えている方も多いそうです。

是非ご参考にいただけると幸いです( ^ω^ )


あ、ここまで読んであっという間だったと思ったなら、何よりです。✨












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