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仕事をする上で、長く付き合う方が良い人の特徴

こんにちは!映像クリエイターの渦原です!^^


いやーすっかり紅葉の季節ですね!


気温もちょうどいいですし、秋晴れの中散歩したりするには本当に丁度いい。笑

週末は久しぶりに一日中テニスをしていたのですが、スポーツで汗をかくって本当に幸せだなって思いました。

こう長い間仕事しかしなくなると、利益だとか気遣いだとか仕事を円滑に動かすためだけに脳を使いがちになりますが、たまには何も考えず子供のような気持ちで体を動かすのも一つでデトックスなのかなと。

皆さんも寒くなる前に、何か運動してみることをお勧めします!笑


さて、そうは言いつつもやはり働いてお金を稼ぐことを中心に私達は生活していかなければなりません。富豪でもない限り、これはもう必須ですよね。

ならば出来るだけ、仕事をする上でも人間関係を大事にしていきたいところですが、プライベートのように最初から親しみを持って接するわけにもいかない。。


どういう人と接すればよりベターなワークライフに繋がるのか、悩むことがある人も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は仕事を通じて関わる人のなかで、長く付き合っていく方が良い人の特徴について、喋って行こうかなと思います。

会話の15%程度に、相手にツッコミの余地を入れる人

仕事をする上で、業務上のお話を前提として相手と話すのは当たり前です。

その上で、自分の人柄を話すことでようやく打ち解けたような気持ちになり、仕事上の知り合いから友人へと昇格していくと思うのですが、結構その過程を築くのって難しいですよね、、

しかも大抵の場合、人は自分の弱みに関する事柄を自ら表に出すことは中々なく、距離感の探り合いで終わってしまうこともよくあります、、
(まあその結果、社外での飲み会というイベントが開催されるわけですが。)


ただ、世の中には話上手な人がある程度存在します。

そういった人の会話には必ず、相手がツッコミを入れることができる内容を会話の端々に入れています。

実際に例をみていきましょう。

私:Aさん、先日のプレゼンの件について、この部分に関するデータをもう少し詳細に説明した方が良いと思うのですがどうですかね、

Aさん:あ〜先日のプレゼンね。確かに先方の雰囲気とか考えるとなるべく詳細なデータがあった方が安心するかもね!
まあ特に、一番左端に座ってた人とか結構質問してくるし。
一旦そしたらその部分のデータ詳細についても記載していこうか。

私:あ、了解です!
先方の社風といいいますか、どことなく緻密な雰囲気ありますよね、
それこそおっしゃる通り、一番左端に座ってた人とかがまさにいい例ですね、笑
詳細データについては、昨年度の資料を参考に私の方でも追加で検討していきますね。

Aさん:あ、それでいいよ!余力ありゃー一昨年もあればまあパーフェクトデータになると思うよ!
あとはそうだな、そこのデータを追加するなら、プレゼンの終わり部分の文言とかにも少し変更の余地が出てくるかもだから、最後内容ブラッシュアップする時にその点についてもお話させて〜

私:(パーフェクトデータ?あ、完璧な資料ということかww)
了解しました〜!
あ、最後のブラッシュアップの日は確かAさんお昼いっつも外のベンチで食べてますよね?
あんまり忙しかったらもしかしたらそこで少しアドバイス頂くかもしれないです。。

Aさん:あ、あ〜あそこのベンチね!(よくみてるな〜!)
俺が食べてる時がね、最高に日向ぼっこな時間になってて良いのよ笑
多分のその日もそこにいるからまあいつでもおいで笑!
ポカポカしててまともなアドバイスができなかったらごめん笑
あ〜だから重要度が高いものは社内でよろしく!!

私:オッケーです!


はい、どうでしょうか。

今回は相手へツッコミの余地がある箇所を太字にしました。

もちろん、Aさんが上司で私が部下という設定なので、Aさんの方の太字に合わせて私の太字も追従するような形になっています。

ここでいう、ツッコミの余地というのは相手への選択肢がちゃんと残されているかどうかということです。

例えば一番左端に座っていた人。

おそらくこの二人は先日に先方とミーティングをしたことが伺えますが、その際視覚的に目立っていたものがこの左端に座っていた人なのでしょう。

相手の態度や姿勢というのは、意外と人の記憶にとどまる傾向にあることを前提に、このAさんはまず私にも分かりやすい共通点を出すことで、会話にうまくクッションを入れてくれました。

そしてパーフェクトデータという言葉。

別に言葉として間違った表現をしているわけではないですが、ちょっとツッコミたくなるようなフレーズですよね。笑

会話にこうした言葉遊びを自然と入れ込んでくれることで、相手への注意を自分に長く引きつけることができます。

そして最後のベンチのくだり。

全然アドバイスをしてくれてもいいけど、俺その時少し自然体でいるよ〜みたいなアピールがさりげなく会話から読み取れます。

一方私という視点から見ても、Aさんと少しざっくばらんに話そうかなと思えばベンチにいけばいいですし、そうでなくとも社内で話せばいっか。というような気持ちにもなれますのでAさんへの提言方法が複数あることで精神的にゆとりがあるのが見て取れます。


こんな風に、相手への配慮から考慮された言葉を、会話の端々に入れてくれる人とは長く付き合った方が良いと私は思います。

性格や趣味が合わなかったとしても、社内では良い関係を長く一定に保てる可能性があるからです。

まあ中々そんな人いないよ!と思うかもしれませんが、そうであれば自分がそういった人になりましょう。笑

私も前職でサラリーマンとして働いていた時に、そういった人と出会うことはあまりなかったのですが、その中でも近い人とは今でも仲良くさせていただいてます。( ^ω^ )

相手の素性より滲み出てくる得意ポイントを尊敬できる人

タイトルだけみると少し意味が分かりにくいと思いますよね、、

例えば几帳面なBさんという人がいます。

几帳面だからといって、仕事が優秀というわけではない。というかそう結び付けない人であったり気づけない人の方が多いです。

しかし、几帳面だからこそちょっとしたポイントで仕事に優劣さが実は生まれています。

例えば資料作成。

ホッチキスを止める角度が正確なのは、Bさんが几帳面だから
データのグラフに必ずコメントアウトがついているのは、Bさんが几帳面だから。
資料を渡す時、必ず相手が忙しくないタイミングで渡すことができるのは、Bさんが几帳面だから。

こんな風に考えてみるということです。

もちろん、こうした事項は社会人であれば研修期間中に習うことでもありますが、それをうまく実践できているのは各々の性格にも大きく関わると私は考えています。(だって、仮にこれらがきちんとできなくても仕事が回らないわけではないですからね。)

しかし、これらをBさんの得意なポイント。つまり、良い評価点として見ることが出来ればどうだろうか。

・何だろう、資料の作成については安心できるわ。
・的確に物事を進める時、いてくれると仕事がちょっと早く終わる感じがするよ


全然、直接的でなくていい。

ちょっとした時、不意にこんな風に言ってくれる人がいたらちゃんと付き合った方が良い人だと思います。

あなたの素性から出てくる行動を総合的に見て、言葉として表に出してくれる人はプライベートでも中々いません。きっと、大切に見ているからそう言ってくれるのでしょう。


自分でも気づかないくらいのことを、さりげなく褒められると人は嬉しいものです。

不満に思っているポイントが一緒の人

人は誰しも多かれ少なかれ不満を抱えております。

みんなが納得する不満の場合もあれば、個々で感じるものあるでしょう。

ここで注目したいポイントとしては個々で感じる不満です。

誰もが共感はしてくれないけど、あの人はこの不満に対して理解をしてくれる、共感してくれる。自分だけしか感じていない不満だと、人はそれを自分が未熟だからと感じてしまいます。

もちろん、それが成長に繋がる事も大いにありますが、そうでないこともまた然りです。


そんな時、その不満を共有する人にであうとやはり安心します。

それは別に解決できる可能性があるからではなく、私だけではない!という事項が出来上がるからです。


人はやはり、どんな共通項であっても仲間がいることに大きな安心感を感じるのです。

まとめ

フリーランスでも、サラリーマンでも経営者でも、本質的な人への関わり方は大きく異なるというのはないと思っています。

いろんな人がいるからこそ、いろんな考え方があっていろんな人間関係が生まれていく。


しかしだからこそ、自分に合った人と出会っているのに仲良くする機会や好機を逃してしまってはもったいないですよね。

目的は違いますが、恋愛関係と仕事関係というのは構築方法が似ていると思っています。


恋愛下手な人は、そもそも人間関係を構築するのも苦手な人は多いですからね。。


皆さんの参考になれば幸いです。



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