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え、何故鉄道整備したの!? -バルト三国の交通事情-

おはようございます。スミヨ。です。

日本では、移動手段(最近は、Mobilityなんて言いますね)として
電車が主流ですよね。
最近ではシェアリングサービスが増えたので、通勤通学にバイクシェアや
カーシェアを利用している方もいますよね、きっと。
この感覚は、IT大国と表現されているエストニアを含めたバルト三国では
まだ通用しないということがわかりました。

バルト三国の主な交通手段は、圧倒的にバスです。
三国間もinternational busが
数本/hで走っているので困ることはありません。
ましてや、international busに関してはエンタメサービスも充実しており
車内で映画や音楽が楽しめます。
ただし、イヤフォンは持参しないといけないため、携帯しておく必要があります。

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海外でバスを利用するって難しくありませんか?
何カ国か一人旅をして、個人的にはバスよりも鉄道の方が
旅行客にとってはハードルが低い印象です。
特に台湾は、子供の頃に親と一緒に行きましたが
バスは、降り方も降りるところもさっぱりわかりませんでした。
(最近の台湾はメトロのクオリティが高かったり、シェアバイクで移動してしまうので
余計にバスを利用しなくなってしまいました…)
バスは、目的地のバス停がわかりにくかったり
目的地のバス停のアナウンスが担保されていなかったり
交通事情によって時間通りに到着するか保証ない
といった懸念事項がありますよね。
バルト三国では、その心配はほぼ皆無でした。
ローカルバスを含めたどのバスも、時間通りに到着していました。
これは、人口や車の利用率などの問題が関連してそうではありますが
安心してバスを利用できました。
降りるバス停に関しては、私はGoogle Mapを利用していました。
正しいバスに乗っているのかや、目的地付近にたどり着いているのかは
今はGoogle Mapを使えばすぐにわかります。

では、Google Mapを利用するのにWiFi事情はどうなってるのよ?
というところですが、市内バスに関してはWiFiがあるかは
乗ってみないとわからないですね。
中長距離バス(ミニバン型を含)は、基本的にWiFiが完備されているので
安心してください。

ちなみに、リトアニアのカウナスからヴィリニスに鉄道を利用しようと
思ったのですが、以下の理由で断念しました。

・従業員も、お客もほとんどいない
・運行本数が少ない
・バスの直行便はあるのに、鉄道の直行便はない
・価格がバスより高い
・乗り換えを含めると、移動時間がバスより長い

圧倒的にバスの選択しかありませんでした。
従業員も、なんで鉄道使おうとしてるのよ?という雰囲気でした…

ちなみに、それぞれの国でsuicaのような交通カードがあります。
国によって、バスのみ対象のカードなのか
鉄道も利用できるカードなのかは異なります。
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エストニアのカードは、旅行者用に3日周遊などが選択できますが
これは最初の利用時間から3日らしいです。
もし、3日オーバーしても、チャージができたので便利でした!

それでは、また明日!
再見!

文章にあった絵を書いてくださる方、募集していたり。していなかったり。