スミヨ。

人生6年サイクル。新しいサイクルに突入した。得意技は、街中で見かけた困っている外国人を…

スミヨ。

人生6年サイクル。新しいサイクルに突入した。得意技は、街中で見かけた困っている外国人を助けること。人間観察。好きな言葉は「なんとかなるなる」海外ローカル旅が好き。次は中東に行く。人生で大切なことは、余白と思いやり。

マガジン

  • コトバツムギ

    • 284本

    気になる言葉、魅力的な言葉を集める共同マガジン「コトバツムギ」。ライティングスクールで一緒に学んだスミヨ。と、もりやみほが運営中です。 月・木:もりやみほ 火・金:スミヨ。

  • ひとこと多い朝の「まみむめも」

    朝6時。何があっても朝は来る。朝を迎えたみなさんに。朝の合間に読んでみる他人の戯言。「まみむめも」の経緯はそのうちマガジンの中で話そうかな。

  • 気ままお絵かき

    ふと描いた絵を溜めておこうかな、と。不定期更新。

  • 日々思ふこと。

    日々、思うことを書き連ねる

  • 旅して思ふこと。

    12/26 - 1/7配信 【旅するきっかけ】 大学生になるまでに行ったのは、親の母国である台湾のみ。 英語が強い某大学に入学したことで、自分の英会話能力に焦りを感じる。 そこで、成人式の振袖代を留学費用に充ててもらい、英国へ短期留学する。 そこから、外国に興味を持つ。 学会で行ったり、友達と行ったり、一人で行くことも。 そんな私が旅して思ったことなどをまとめる。 【旅のモットー】 行き先: 今しか行けない国、直便がない国に行く。 旅のスタイル: その国に住んでいる人のように旅をする。 もちろん観光地も訪れるけれど、ローカルな旅をして現地の人と交流することを大事にする。 【これまで行った国】 台湾、イギリス、アメリカ(ボストン、サンフランシスコ、テキサス)、グアム、スペイン、イタリア、フランス(トランジット10h滞在)、クロアチア、スロベニア、エストニア、リトアニア、ラトビア、スウェーデン

最近の記事

追いコメントで納得感が出る。「判官びいきの心理」とは。

最近、電車で日経新聞をさら見する。 チラ見ではない。さら見、だ。 さらっと見て、気になるタイトルに目を止め、そして簡単に斜め読みする。 なんてカッコいいこと言うけれど、現実は春秋を読んでいる。 春秋しかり、天声人語しかり、一面にあるという構成が素敵だと思う。 連日続く米国大統領選挙の報道は、いくばくか日本の政治報道を上回っている気がする。それほど日本中が注目しているわけだから、当然のように春秋も大統領選挙に関する内容だった。 その文章ではっとしたのは、こんな表現だった

    • 言葉のチョイスで知的さを、終わり方でユーモアを「泉下の先生も定義に困っていまいか」

      中学生の頃、朝日新聞の「天声人語」を読むのが好きだった。 誰が書いたかわからないが、文調を好んで読んでいた。 中学生の私は、朝ごはんを食べながら新聞をこんな流れで読んでいた。 まず、一面。気になるタイトルを眺める。 う〜ん、ない。あ、今日の天声人語は何かな。ふむふむ… よし、TV欄。さっと見て終わり。そんなにTV観ないのよ。 続いて社会面。ここはじっくり読む。なぜなら、当時は一番自分に近い情報が載っていたから。 でもさ、中学生の私よ。天声人語を読むところまでは良いと思うん

      • また良い返しができなくて知識の差を感じた「少年易老学難成のごとく、、、」

        故事諺は、覚えるのが大変だ。 中学受験の時に、できる限り覚えたものの、使わないとあっという間に脳から消えていく。 知らず知らずのうちに、自分が楽な方に楽な方にと進んでいく人間だから、致し方ないのかもしれない。 また恩師に言われた言葉に、反応できなくて猛省している。 今度は漢文で習ったでしょ?なんて言われてしまった 「『少年老いやすく、学なりがたし』ってところなのよ」 ご存知の方が多数だと思うが、念の為、言葉の解釈を。 学びが必要だとわかっていても、年を老いていかないと

        • 新鮮な反応「恥ずかしいので、そんなに詰めないで」

          職業柄、日々ロジックを考える。 性格からか、「なんで?」「え、なんで?」と興味を抱いて聞いてしまう。 そんな風に職場以外の後輩くんに接していたら、こう反応した。 「恥ずかしいので、そんなに詰めないでください」 "恥ずかしい"は、詰められて返答できない自分が恥ずかしいという意味にも解釈できるが、今回の場合は恥ずかしいから詰めないでほしいという逆の流れだ。 この新鮮さに共感を覚えてくれる人がどれだけいるだろうか。 後輩くんのニュアンスは、そんなに詰められると内面をえぐら

        追いコメントで納得感が出る。「判官びいきの心理」とは。

        • 言葉のチョイスで知的さを、終わり方でユーモアを「泉下の先生も定義に困っていまいか」

        • また良い返しができなくて知識の差を感じた「少年易老学難成のごとく、、、」

        • 新鮮な反応「恥ずかしいので、そんなに詰めないで」

        マガジン

        • コトバツムギ
          284本
        • ひとこと多い朝の「まみむめも」
          297本
        • 気ままお絵かき
          12本
        • 日々思ふこと。
          22本
        • 旅して思ふこと。
          13本

        記事

          歴史から言葉を引用して「百家争鳴だけど…」

          小学生や中学生の頃、あんなに懸命に覚えていた四字熟語は、今となってはほとんど使えていない。なんのために覚えていたのだ、と思うことがある。 先日、聞き慣れない四字熟語を耳にした。 「百家争鳴だけど…」 ヒャッカソウメイ? なんのことだかさっぱりだった。 どうやら調べてみると、四字熟語でもなく歴史の出来事を文字った表現のようだ。 言葉の由来は、百花斉放百家争鳴から来ている。 これは中国の政治運動を指していて、人民からの主張を歓迎するという運動だった。 つまり、「百家争鳴

          歴史から言葉を引用して「百家争鳴だけど…」

          仲を取り持つ言葉の多様さ「〇〇さんのように、ビジネス視点を持っている人はなかなかいないですよ」

          仕事をしていて大変だなあと思うのは、協働だ。 人間は機械のように働くには限度があり、ある程度のところに行くと、自分の好き嫌いも含めて自由に行動したくなる。 特に、古き良き文化の会社はそういう傾向にあると思う。 ただ、そういう人たちは、ある程度役職もあり、そして管理する能力を求められるため、自由にやりつつ管理するという城を築くことになる人がいる。 そうすると、社内のあっちに安土城ができ、と思ったら向こうに坂本城が生まれたり、長浜城が生まれたりする。 これぞ、戦国時代。 城

          仲を取り持つ言葉の多様さ「〇〇さんのように、ビジネス視点を持っている人はなかなかいないですよ」

          説明が難しいRAM「机の広さ・作業しやすさだと思ってください」

          かつて学生の頃、某情報技術の試験勉強のため、RAMやROMの技術用語を覚えていた頃があった。 理系に進んだとはいえ、見えない部分を理解する分野は正直しんどいものだった。 そういうわけで、お察しの通り、RAMやROMの定義を覚えるのに苦労した。 そんな背景がある中で、先日SIMフリー携帯を購入しようと某携帯ショップを訪ねた。 まだ20代であろう小麦色の似合う若い店員さんが、ハキハキと元気良く物怖じしない姿勢で私にSIMフリー携帯の違いを教えてくれた。 SIMフリー携帯の選ぶ

          説明が難しいRAM「机の広さ・作業しやすさだと思ってください」

          忘れられない自己紹介「"八重桜"のヤジュウです」

          電話ごしに名前の漢字を伝えるという経験を、誰しも一度は経験したことがあるだろう。 そんな時、なんと言えば、一発で伝わるかと考える。 この場合、万人にわかるような表現を使うことが大事だ。 一方で自己紹介する時は、どれだけ相手にインパクトを与えられるかがカギとなる。 先日、母校で授業をしていた時のこと。 「先生の授業楽しいから、今年も取ったんだぁ~」と嬉しいことを言ってくれる私のファンになったらしき生徒がいた。どうやら、隣に座っている友達と授業をとってくれているようなので、「仲

          忘れられない自己紹介「"八重桜"のヤジュウです」

          申し訳なさを醸し出す「ハッキュウしか渡せないけれど」

          この「コトバツムギ」マガジンを始めてからというものの、私の薄識ならぬ浅識具合が露呈されることになり、身を隠せる穴があるなら入りたいものだ。 それと同時に、日々の会話や情報に散りばめられている言葉をどれだけぞんざいに扱っていたのかと背筋が伸びる思いだ。 先日、学生時代からお世話になっている人と久しぶりにご飯を食べることがあった。その人が困っている問題に対して私がお力添えできそうだったので、段取りであったり進め方を進言したところ、是非ともその時になったら協力して欲しいというお言

          申し訳なさを醸し出す「ハッキュウしか渡せないけれど」

          ハイコンテクストな国だからこその多様な解釈「パンチが効いている」

          この前、TVで芸人さんが言っていた言葉から学びを得た。 グルメリポートでやってきたそのお店の店主の風貌が、少し独特であった。特徴的な帽子を被っていた店主は、帽子をとってもモヒカン刈りに近い髪型で、独特な人だった。そんな店主を見て、リポートする芸人はこんな風なことを言った。 「ご主人、パンチが効いてますね」 それを見て、ハイコンテクストな国ならではの言い回しなのかもしれない、と思った。 ご主人の風貌は、きっと人によっては「え…」と良い印象を持たない人もいるかもしれない。た

          ハイコンテクストな国だからこその多様な解釈「パンチが効いている」

          祝一年、粛一年

          おはよう 今日でマガジン「ひとこと多いまみむめも」を始めてちょうど1年 ここいらでちょっくら、一区切り 一年間模索して 色んなことを書き 色んな書き方をした上で 何をどんな風に書いていくのか 今一度考えようかな モノを書くことが好きだという感情は 遡ると小学校2年生の頃 まとまりがなくても とにかく量を書くという点で逸脱していた この量を書けるなら物書きに なんてそんな言葉をくれた人も 小学校高学年の夏休み 夏休みの自由研究例に「小説を書く」という例を見つけた これだと

          祝一年、粛一年

          言葉の由来から歴史を感じる「上梓する」

          こうやってモノを書いているというのに、そもそも"モノを書く"といった言葉の表現に疎いことを知った。 僭越ながら、私の経験を記した本を上梓しました。 そんな連絡メールを読んで、また一つ、脳に衝撃をいただいた。 "本を出す"という熟語には、「刊行」や「発刊」などの言葉を良く耳にするが、そもそもの由来は"木版を掘る"というとことから「刊」という字が使われるらしい。 中国では、木版に梓を使うことがあったということで、「上梓」という言葉もまた"本を出す"という意味で使われるらしい

          言葉の由来から歴史を感じる「上梓する」

          なんとなく

          おはよう。 先日、知人の結婚式に参加した。 (この類の話題は、何度目だろうか。) 時を同じくして、男性の後輩から「同棲を機に、結婚を決意するか両家から迫られている」と相談を受けた。 それも2人。 どちらも、彼女と結婚したくないわけではないし、結婚しても良いと思うが、今なのか決断できないでいた。 大学院生の終わりくらいから、結婚した男性の先輩に「結婚しようと決断したきっかけ」を聞いてきた。 どんな時に結婚を決意するのだろうと想像がつかなかったからだ。 どの人も割と「なん

          なんとなく

          かばん

          おはよう。 街を歩いていると、鞄に目がいく。 それは、鞄にこだわりがあるからかもしれない。 社会人になった当初は、トートバッグを使っていた。 ある一時を境に、トートバッグを辞めた。パソコンを持ち運ぶのには不便だと思ったからだ。 リュックにすると、両手が空いて動きやすい。その一方で、洋服は偏る。 そうして、再びトートバッグに戻った。 といっても、荷物は必要がなければ少なくしたいので、小さい鞄にし、パソコン鞄は別で持つことにした。パソコンを持ち帰らない日はコンパクトな鞄だけ

          気になる人

          Good morning 土曜の朝。 休日の朝に観たい人。 そんなことを考えると、最近この人が気になって仕方ない。 過去に取り上げた『3月のライオン』や、社会人になってから録画して観ている朝ドラにも出演していた。 なにより、インパクトが大きかったのは京王電鉄のCMだろう。 雨の中でギターを片手に歌う彼女の姿は、凛々しかった。 素朴で、純粋そうで、でも落ち着きのある。 そんな高校を卒業して半年ほどが経ったばかりの彼女に、期待している。 あと10年、20年経っても素敵な女

          気になる人

          自虐の念を含む「忸怩たる思い」

          先日、とある人からこっぴどく叱られた。 この年齢になってこっぴどく叱られることなんて珍しいこと。 ましてや「叱る」という行動には大きなエネルギーが必要になる。 よく父が「言われているうちが花だ」と生前に言っていたのも今となっては首を深く縦に振って、聞いていただろう。 叱られた原因は私自身にあり、そんな私を表現するのに適切な言葉を見つけました。 当時の私のことを思い出すと、忸怩たる思いでいっぱいだ 「自分の言動を恥じる」ことで、悔しく情けないという気持ちが含まれる。 ま

          自虐の念を含む「忸怩たる思い」