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noteとブログの違い、その使い分け

遂にnoteが100記事に到達しました!

昨年の11/9から投稿を始めて、100日100記事。そして、昨日、フォロワーさんも100人を超えました。

野球のトリプルスリー(3割、30本、30盗塁)ならぬ、noteのトリプルハンドレッド達成です(笑)

僕はワードプレスでもブログを書いていて、そちらでは432記事を公開しています。


今日はnoteの100記事到達を記念して、noteとブログの違い、その使い分けについて語ってみたいと思います。

▶noteかブログか。それが問題だ...

noteとブログ、どっちがいいんだろう?

と悩んでいる方、多いみたいですね。

noteで100記事、WordPressで432記事を書いたヤマダが現時点での一応の結論を出しました。

● 検索流入を狙うならブログ
● 仲間を作って楽しく書きたいならnote

というのが現時点での僕の結論です。

以下、その根拠を説明していきます。

(注)この記事で「ブログ」とは、独自ドメインで運用するWordPressのブログを指すことにします(以下、「WPブログ」と書きます)。

▶noteとブログの違い①|データ分析の可否

noteとWPブログは文章を主体とするコンテンツです。体裁は似ています。だから、どっちにしたらいいか悩むわけですよね。

でも、仕組みを考えると、noteとWPブログは似て非なるものです。

相違点の1つ目。

検索流入のデータを分析することができるか否か?という点です。

WPブログの特徴は、GoogleAnalyticsやSearchConsoleを使って、その記事に関する検索流入のデータを分析することができるという点です。

これに対し、noteは通常の仕様では、GoogleAnalyticsやSearchConsoleを使うことができません。検索流入に関するデータがブラックボックスになっていて見ることができないんです。

(注)note proに申し込めば、GoogleAnalyticsを使えるようです。但し、note proは有料オプションです。しかも、月額1万円と高額です。


最近、noteのドメインパワーが上がっているから、noteでも検索上位を狙うことができるという意見も聞きます。

でも、僕はこの意見には懐疑的です。

特定のワードで検索上位を狙うにはSEO対策が必須です。SEO対策を行うためには、検索流入に関するデータを分析し、そのデータに基づいて記事をリライトし、検索順位を上げていくという地道な作業が必要です。

WPブログのように、GoogleAnalyticsやSearchConsoleを使えれば、どんな検索ワードで検索され、その検索ワードでどの位の人が記事に辿り着いたか等のデータを調べることができます。だから、分析と改善を積み重ねて、検索順位を上げていくことができるわけです。

一方、noteではGoogleAnalyticsやSearchConsoleを使うことができません。分析もそのデータに基づく改善もすることができないということです。

この違いは結構大きいですね!

ですので、僕は記事への検索流入を狙いたい人、しっかりSEO対策をしていきたい人にはWPブログをオススメします。

▶noteとブログの違い②|コミュニティの有無

相違点の2つ目。

そのプラットフォームにコミュニティがあるか否か?という点です。

noteの特徴はコンテンツを作る人がnoteというコミュニティに属しているという点です。投稿されたコンテンツは全てnoteという共通のプラットフォームに集約されています。noterはnote村に住んでいる村人なわけです。

予め、コミュニティが用意されているという点で、僕はnoteはブログというより、SNSに近いイメージを持っています。検索で記事に飛んできてもらうのではなく、noteの中で繋がっていくイメージ。

これに対し、WPブログは完全に離れ小島です。同じWordPressというツールを使っているとは言え、コンテンツが一箇所に集約されるわけではありません。WPブロガー同士の関係性は希薄。検索か自分のSNSから記事を読みに来てもらうしかありません。

noteでは、

● カテゴリーやタグを頼りに自分が興味がある記事を読みに行く
● 自分の記事に表示される関連性が高い記事を読みに行く
● 気に入ったnoterをフォローする

ということができる仕組みになっています。noteにはnoter同士が関係性を深め、仲間を作りやすい土壌があると言えます。

一人で記事を書き続ける、一所懸命書いてもなかなか反応が得られないという状況は結構しんどいものです。仲間がいれば、それを励みに頑張ることもできますよね?

ですので、一人で記事を書くのがしんどい、仲間を作って一緒に頑張りたいという方にはnoteをオススメします。

▶noteとブログの違い③|記事の書きやすさ

相違点の3つ目。

記事の書きやすさ(記事を書くためのUI)はどうか?という点です。

これはnoteの圧勝です。noteのUIはシンプルで使いやすいです。文字修飾は太字くらい。必要最低限の機能しかありません。それ故に、書くことに専念することができ、余計なことを考えなくて良いです。

WordPressは多機能なので、文字修飾は勿論、デザイン装飾、吹き出し等、色々なデザインを採用することができます。ただ、それが記事の作成スピードを落としてしまう原因にもなるんですよね。


僕はnoteを使って、100日で100記事を書きました。


これはnoteのUIだからこそ書けたものだと思っています。WordPressだったら、同じようには書けなかったんじゃないかなぁ(苦笑)

ですので、記事を書くことに専念したい人、記事の修飾等に煩わされたくない人にはnoteの方が向いているかもしれません。

▶noteとブログの違い④|記事の内容や種類

相違点の4つ目。

どんな内容、どういう種類の記事が合うか?という点です。

WPブログは検索流入を狙うのに適しているため、他人のお悩みを解決することができる情報性・有益性が高い記事を書くのに適しています。

一方、noteは人の感情を動かし、共感を得られるエモい記事に人気がありますね。日記的な記事も許容してくれます。

WPブログは情報性を訴求するコンテンツ、noteは書き手の人間性を訴えるコンテンツが向いているように思います。

▶noteとブログの使い分け

以上のことをまとめると、

noteは、

● 一人で記事を書くのがしんどい人、仲間を作って一緒に頑張りたい人
● 記事を書くことに専念したい人、記事の修飾等に煩わされたくない人
● エモい記事、日記的な記事、書き手の人間性を訴えるコンテンツ

が向いていると言えます。

一方、WPブログは、

● 記事への検索流入を狙いたい人、しっかりSEO対策をしていきたい人
● 孤独が苦にならない人、一人でも頑張れる人
● 記事の修飾やデザインに凝りたい人
情報性・有益性が高い記事

と相性が良いと言えそうです。


では今日はこの辺で。


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