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名付けて衣類手記

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#大人の自閉症スペクトラム

名付けて衣類手記第9話【持ち物の価値】

名付けて衣類手記第9話【持ち物の価値】

どうも衣類です。今回は
うさぎとかめの競争現場だった丘、みたいなイメージの落書きです。
線をぐちゃぐちゃしなければもうちょっとマシになったかと思う、がもはや癖なのか。
今度この白黒だけの絵を清書する機会をもっていいのかもしれない。

さて、自閉症とはちょっと内容が違うかもしれないけど
障害があっても僕が毎日幸せを感じて過ごせている価値観、っつか考え方の一つでも書き記してみようかなと。

元々人脈は

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名付けて衣類手記第8話【みんなで勝手な判断】

名付けて衣類手記第8話【みんなで勝手な判断】

どうも衣類です。
今日の絵はずいぶんいい加減です、下水かな?運河かな?これを描いたときはたしか水が流れているのを描きたかったはずです。
今ではどういう場所なのか判断できません。
でも実際に見ていない、存在しない場所を描くのって楽しいと思います。

さて、僕は早合点しがちな奴でよく勝手な判断をしてしまう。
発達障害の特性ともいえるこれだが、僕としては世界もよほど勝手な判断ばかりだと思っている。

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名付けて衣類手記第7話【加齢っていいな】

名付けて衣類手記第7話【加齢っていいな】

久々の更新になりました。
背景イラストがないので、なんか騎士と女性の抱き合うロマンチックを目指したイラストでも載せてみるとしますか。
某MMORPGにはまっている影響です。
いいですよねRPG、経験値が目に見えますから。

経験値の話の延長ですが、僕は加齢が嫌いじゃない。
一年ごとに、今の自分が一番いいと感じるし、なんなら毎日今が一番いい。
それは人生の経験を積んだという事なので。

若い頃は赤ち

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名付けて衣類手記第6話【前向き希死念慮】

名付けて衣類手記第6話【前向き希死念慮】

どうも衣類です。
本日の絵は深い森から見える居住区。
これまでゲームを作っている時は、周りのクリエイターの力量との差に愕然としていましたが今では色々開き直って
「まぁまぁまぁこんな感じでいーのよ」とお絵描きを楽しむ事が出来ています。

さて今回なんだかとんでもないタイトルですが
僕は体調が悪い時は、音への過敏性が増してしまう症状がある。
普段は我慢できる音でも、まるで音が殺しに掛かってきているよう

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名付けて衣類手記第5話【好きなだけでいいじゃない】

名付けて衣類手記第5話【好きなだけでいいじゃない】

どうも衣類です。
今日の絵は白黒で描いた夏の海です(カラーイラスト在庫切れ)
こんな感じで思ったままにざっざか描くのがとても楽しいです。
いろんな本やゲームの内容でも「このシーンはこんな感じの風景だろうか?」と想像して描くと面白い遊びになりますよ。

さて。
よく「発達障害者には才能も備わっている!」とか
「凸凹の凸の部分を伸ばせば開花する!」的な事を耳にします。
が、そんな認識されたら僕の中の無

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名付けて衣類手記第4話【合わせる努力】

名付けて衣類手記第4話【合わせる努力】

こんにちは衣類です。
今日は洞窟の絵のつもりなのですが、僕は実際に鍾乳洞に入ったことがあります。
ああいう場所はゲームのダンジョンのように歩くことは困難ですので、色々脚色して「らしさ」を出すのが創作の楽しい所なのかもしれません。
洞窟イラストはリベンジしたいのでそろそろ新しい絵を描いてみようかな。

さて、発達障害者の一部には「話がかみ合わない」「話が飛ぶ」という特徴があるんだとか。
僕も人と話し

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名付けて衣類手記第3話【無駄ではなかった】

名付けて衣類手記第3話【無駄ではなかった】

こんにちは衣類です。
自閉症スペクトラム障害を持って生まれてウン十年、自分のことなのに未だにわかっていないことが沢山あります。
分かり切る前に死ぬ未来しか見えません、それでいいのかもしれませんがね。

さて、経験値が貯まり難い僕は、他人よりも沢山やらなくてはいけない。
そしてやってみないとわからないことだらけなのが人生。
という訳でいろんな事を習ってみてわかったことがある。

何か勉強をするなら「

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