毛糸の衣類

セーターという毛糸の衣類です。 発達障害当事者、自閉症スペクトラム障害(ASD) この…

毛糸の衣類

セーターという毛糸の衣類です。 発達障害当事者、自閉症スペクトラム障害(ASD) この障害を持ってる自分のあるあるが、他の誰かに楽しんでもらえればと気まぐれにnoteを始めてみました。 趣味はゲームと温泉。 いつか趣味記事もかけたらいいな。

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名付けて衣類手記【第0話】

初めまして、僕は「セーター」と申します。 生まれ持った発達障害に苦しんだりしながら生きている自称衣類です。 趣味はゲームと温泉。 障害さえなければいたって普通のおば……、衣類です。 第0回目:【自己紹介】 僕は大人になってから発達障害が分かったタイプの奴です。 ASD、いわゆる自閉症スペクトラム障害というもの。 この障害は「空気嫁」とか「普通わかるでしょ」という言葉に一生呪われながら生きる運命を背負っているのだ。 「いや障害なんだからしょうがないじゃん」なんて開き直って

    • 名付けて衣類手記第16話【”やりたい”が出る時】

      あけおめ、衣類です。 僕はかつてASDのシングルタスクの弊害を、手記のどこかで話したと思う。 ADHDの方は興味の散らばりっぷりが多動性に繋がって、タスクを沢山展開するが同時着手は出来ないという問題を抱えたりもするらしいけど “やりたい”を始めて、それが本当にやれるか?というのはやってみないとわからないので とりあえず経験するに越したことはないと思っている。 という訳で、今回のお題は「やりたい事」 これも発達障害に限った話ではないのだろうけど 僕らは「純度の高いやりたい

      • 名付けて衣類手記第15話【権利の在り処と仕方ないこと】

        今日の絵は僕が描いた初音ミクちゃんです。 他に言う事はないのでさっさと本編入りましょう。 僕は感情を決めつけらがちだった。 比較的穏やかに過ごしていようが、何も考えていなかろうが、突然親から「何怒ってるの?!」と責められることが多かった。 怒っていないのにそんな風に決めつけられることは、びっくりするわショックだわ、決めつけられた事で本当に怒りが湧いて出るわで、「何怒ってるの!?」の決めつけは誰も幸せにならない惨状しか生まなかった。 だがそんな若かりし日の衣類君も年を取

        • 名付けて衣類手記第14話【バフ・デバフ】

          久々の更新、今回の絵は大きな木。 「このー木なんの木気になる木ー」をイメージして描いたのですが幹を書き込むのがとても楽しかったです。 今日僕は「悲劇のヒロイン」という言葉を分解していた。 きっかけとしては予測変換から「悲撃のヒロイン症候群」っていうグループがあった事を知ったこと。 元となった言葉はおそらく「悲劇のヒロイン」なんだろうけど wikiで見たコンセプトはそういう湿っぽさを感じない図太さを感じて大変良い印象を持った、もう解散してるらしいけど。 さて「悲劇のヒ

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          名付けて衣類手記趣味の部【FF14】

          僕はFF14というMMORPGをやっております。 基本となるメインストーリーはあるけれど、楽しみ方はそれだけではなく 他プレイヤーとの交流をしたり、自分のキャラを着せ替えたり…。 ハウジングを凝ってみたり、素敵な風景のスクショを撮ったり、採取やモノづくりに勤しんだりと、その楽しみ方は多岐にわたります。 僕はこの世界で遊ぶにおいて男性のキャラクターを作りました。 (デニム君と名付けました) 一度キャラを作っても、美容師さんに頼めば髪型やメイクは自在に変えられる自由度。 特殊な

          名付けて衣類手記趣味の部【FF14】

          名付けて衣類手記第13話【ありがちASD】

          どうも衣類です、今日は居間っぽい絵を描いてみました。 さて内容を自閉症ネタあるあるに戻そうと色々考えていた昨今。 話すと信仰告白になっちゃうからね、このブログごっこの本筋に戻ろうか。 ASDのあるあるから、少し自分のことを分析してみようという回にしてみることに。 ASD(自閉症スペクトラム障害)にありがちという、一番の特徴はやはり「シングルタスク」ではないだろうか。 ADHDでは、様々な事に興味を持ちいっぺんにやることができる人もいる、実りあるかはともかくも。 しかしAS

          名付けて衣類手記第13話【ありがちASD】

          名付けて衣類手記趣味の部【ネット麻雀】

          麻雀なんて僕には一生関係ないものだと思っていましたよ…。 牌に書いてある模様の意味は分からんし、出来て精々ドンジャラ程度なものでした。 麻雀を始めてみようと思ったきっかけは、FF14というMMORPGにある「ドマ式麻雀」というものでした。 FF14のことはまた別の趣味記事に起こすとして、まずはこのドマ式麻雀の話をば。 FF14の世界には「ゴールドソーサー」という遊戯施設があり 催し物や各種ゲームが楽しめる場所となっている。 そのゲームの一つが「ドマ式麻雀」 ルールは本当

          名付けて衣類手記趣味の部【ネット麻雀】

          名付けて衣類手記第12話【其の権限はどこにある?】

          どうも衣類です。 今日の画像は梅の花です、僕は梅の花が好きでとくに紅梅が大好きです。 さぁ今回で12話です。 自閉症ネタの手記でなく、どんどん信仰告白になってきている気がする。 今日も書いていきましょう、お題は罪の許し。 生きていれば「許せない事」の一つや二つ、自閉症じゃない人にだってあると思う。 僕は多くの「許せない」を抱えてきた、白黒つけたい性質も相まってか人の中途半端な態度を嫌った。 曖昧な態度ばかり取る人や、どちらにも取り入るコウモリ人間が心から許せなかった。 (

          名付けて衣類手記第12話【其の権限はどこにある?】

          名付けて衣類手記第11話【取り越し苦労をしないため】

          どうも衣類です。 今日は風景写真でもつけてみました。 僕んちの近所に樹芸センターや広い公園があり、散歩に出かけるといい写真が撮れるのです。 さてさて、自閉症ネタか怪しいけどとりあえず文章は日々打ってます。 お題は「神は乗り越えられない試練を与えない」です。 「乗り越えられる試練しか与えない」とかまぁ表現はともかくもそういう言葉がある。 発達障害を持つ僕たちでは、一般的に可能であることもなかなか難しかったりする。 慣れてしまえばと思うが、慣れるまでそうは待ってくれないのが社

          名付けて衣類手記第11話【取り越し苦労をしないため】

          名付けて衣類手記趣味の部【ゲーム制作】

          会社勤めをして以来、まるっきし辞めていたのだが かつて僕はツクラー(RPGツクールを使いゲームを作って遊ぶ人の名称?)だった。 とはいい自分でスクリプトを組んだりするのでなく、ツクールそのままのシステムだけで好きな素材を組んで遊ぶ程度のものだったが それでも友達に遊んでもらえた時はうれしかったし、勇気を出して配布した時なんかは思った以上のDL数にびっくりしたりしたものです。 ゲームを作りたいな、と思ったきっかけは乙女ゲームでした。 その昔「アンジェリーク」という、女王になる

          名付けて衣類手記趣味の部【ゲーム制作】

          名付けて衣類手記第10話【人付き合いと断捨離】

          洞窟第二弾。 もう記事書きたいときにお絵描き在庫ない時困るんで借り物や写真でもいいかなとか思い始めてきた。 そもそもなんの縛りなんだっけこれ。 さて衣類手記第10回目のテーマは【人付き合いと断捨離】 僕は友達が少ないが、いないわけではない。 基本的に去る者は追わず来るものは拒まずでいたが、最近は来るものでも状況によっては拒んだ方がいいと思うようになってきた。 人付き合いの断捨離である。 そう思うに至った理由を書いてみる。 正直な所、友人関係の目的はメリット・デメリットに

          名付けて衣類手記第10話【人付き合いと断捨離】

          名付けて衣類手記趣味の部【温泉】

          そろそろ自閉症スペクトラム障害当事者の手記だけでなく 趣味記事も書きたいと思った次第で、 今回のテーマは温泉。 僕は子供の頃から温泉や銭湯が大好きだったので、大人になってからは趣味として楽しんでいる。 母と僕とで、お互いの誕生日プレゼント代わりに、年に一度お気に入りの温泉旅館に行くのが大好きだ。 ちなみに僕たち家族は札幌市民。 札幌市にはそう、定山渓温泉があるのだ。 僕たち親子が毎度毎度お世話になっているのがこちら。 【ぬくもりの宿 ふる川】さん。 【公式】定山渓温泉 ぬく

          名付けて衣類手記趣味の部【温泉】

          名付けて衣類手記第9話【持ち物の価値】

          どうも衣類です。今回は うさぎとかめの競争現場だった丘、みたいなイメージの落書きです。 線をぐちゃぐちゃしなければもうちょっとマシになったかと思う、がもはや癖なのか。 今度この白黒だけの絵を清書する機会をもっていいのかもしれない。 さて、自閉症とはちょっと内容が違うかもしれないけど 障害があっても僕が毎日幸せを感じて過ごせている価値観、っつか考え方の一つでも書き記してみようかなと。 元々人脈は少ないが、僕の周りには僕より「持つ者」が多い。 しかし総じて彼らは、その環境を特

          名付けて衣類手記第9話【持ち物の価値】

          名付けて衣類手記第8話【みんなで勝手な判断】

          どうも衣類です。 今日の絵はずいぶんいい加減です、下水かな?運河かな?これを描いたときはたしか水が流れているのを描きたかったはずです。 今ではどういう場所なのか判断できません。 でも実際に見ていない、存在しない場所を描くのって楽しいと思います。 さて、僕は早合点しがちな奴でよく勝手な判断をしてしまう。 発達障害の特性ともいえるこれだが、僕としては世界もよほど勝手な判断ばかりだと思っている。 子供の頃お世話になっていた託児所では、よく職員さんが子供らを公園に連れ出してくれて

          名付けて衣類手記第8話【みんなで勝手な判断】

          名付けて衣類手記第7話【加齢っていいな】

          久々の更新になりました。 背景イラストがないので、なんか騎士と女性の抱き合うロマンチックを目指したイラストでも載せてみるとしますか。 某MMORPGにはまっている影響です。 いいですよねRPG、経験値が目に見えますから。 経験値の話の延長ですが、僕は加齢が嫌いじゃない。 一年ごとに、今の自分が一番いいと感じるし、なんなら毎日今が一番いい。 それは人生の経験を積んだという事なので。 若い頃は赤ちゃんの泣く声や子供の「ギャー」がものすごく苦手で、聞くたびパニックを起こしていた

          名付けて衣類手記第7話【加齢っていいな】

          名付けて衣類手記第6話【前向き希死念慮】

          どうも衣類です。 本日の絵は深い森から見える居住区。 これまでゲームを作っている時は、周りのクリエイターの力量との差に愕然としていましたが今では色々開き直って 「まぁまぁまぁこんな感じでいーのよ」とお絵描きを楽しむ事が出来ています。 さて今回なんだかとんでもないタイトルですが 僕は体調が悪い時は、音への過敏性が増してしまう症状がある。 普段は我慢できる音でも、まるで音が殺しに掛かってきているような感覚で恐怖を感じる。 仕方がないのでノイズキャンセリング機能のついている電子

          名付けて衣類手記第6話【前向き希死念慮】