飲食店のワインリストが、エンターテイメントになる
こんにちは!
ジャケ買いワインソムリエ®️のスージーです。
当店ワインショップ Wine and Weekendでは、
難しそうと思われがちなワインを、初心者さんでも楽しくお選び頂けるよう
①ラベルのデザインが可愛くて
②味も美味しく
③オーガニック等身体に優しい
という三拍子揃ったワインをセレクトしています。
そしてそんなワイン達をセレクトするのが
「ジャケ買いワインソムリエ®️」です。
ワインリストを作る難しさ
このジャケ買いワインソムリエ®️監修のワインリストを作らせて頂いている焼肉屋さんが、
西新宿にあります。
「西新宿 焼肉うしやま本店」さん。
金色の牛ちゃんが、神々しいほどに光り輝いています。
店内はいわゆる焼肉屋さんのイメージというより、オシャレなアート系インテリア。
今年の春ごろのある日、シェフから
「ワインがあまり出ないんです。
リストの一新も含め、一緒に考えてもらえませんか?」
とご相談頂いたことから始まりました。
スタッフさんの中には、現在ソムリエさんがいらっしゃらないとのこと。
シェフはワインのことまでは気が回らないのは当然ですし、
料理に集中されるのが本質です。
飲食店さんがワインリストをイケてるものにするのは、
現実的には中々難しいところがあります。
「一緒にワインが売れる企画を考えて欲しいし、
ワインイベントもぜひ開催して欲しい。
ワインを発注するだけなら輸入元に頼めばいいのだけど、
そこまではやってくれないでしょ。」
と。
・・・そうなんです、当店はワインショップ=酒屋の立ち位置ながら、
企画の会社でもあるんです。
こんなに頼りにして頂くと(?)、企画魂に火がついちゃうんです!!
ニヤッ
店内のインテリアアートにこだわりあるお店さんですから、
当店の推進する、ラベルのデザインにフォーカスする"ジャケ買い"というコンセプトがとてもよく似合います。
セレクトはジャケ買いワインをメインとすることに、即ご賛同くださいました。
ワインリスト再生プロジェクトがいざ始動!
新生ワインリストの素敵な効果は??
オンリストするワインの価格帯や種類、味わいなどの打ち合わせを重ね、ベストなものをセレクト。
そして弊社提携デザイン会社とも連携し…
とっても洗練されたイメージの素敵なリストが出来上がりました!
その一部だけ少しお見せしますね。
チラッ
ペアリング提案の他にも
「わ〜このお店のワイン、飲んでみたい!」
とお客様に思って頂けるような仕掛けが所々に。
このリストは6月からスタートしているのですが、
想定よりもかなり早いペースでワインをご発注を頂くので…
「コンスタントに出ていますね!」
と感謝と驚きをシェフにお伝えしたところ
「昨日”12番(リストの中で一番お高いワイン!)をもう一本”、
と言われましたが無かったので他をすすめました。
ボトルを持って帰る方もいました。
以前よりやはり効果あるなと思います。
ありがとうございます。」
と嬉しいご返信が…
ラベルデザインの美しいワインボトルって捨ててしまうのが何か忍びなくて、
お花の一輪挿しに使われる方もいらっしゃいます。
ワインをラベルのデザインで選ぶという楽しさを、
ご体験頂けているということですね。
ワインの難しいウンチクはさておき、ジャケ買いという分かりやすいアプローチ。
『お料理の美味しい焼肉屋』
に加えて
『ワインも楽しめる焼肉屋さん』
という認識が、お客様にもう一つ増えたということになります。
当店としては飲食店さんからのご依頼ですから、飲食店さんに喜んで頂ける仕事をするのが通常はまず第一ではあるのですが、
何よりも重要なのは、その先のお客様にいかに喜んで頂けるか。
ワインは一般のお客様にとって、高尚で難しいものではなく、
ただの(…という表現はおかしいかもしれませんが)美味しいお酒。
お料理と共にほっこりと1日の終わりにテーブルを囲むその時の、
エンターテイメントの一つになるものと考えています。
うしやまさんへぜひご来店になり、その楽しさを体験してみてくださいね♪
イベント開催!
先日はこちらうしやまさんで、
当店創立7周年のランチ会を開催させて頂きました。
創立年2016年産のワインに、
日本人ワインメイカー・藤巻一臣さんの新ブランド、希少な"カズ・ワイン"を3種類。
上記にデザート&お茶でシメ。
ランチからフルコース、皆様大満足!の会となりました。
・・・実は本当の最後のシメは・・・
その後神宮球場へいそいそと向かい、すわほー!
『ジャケ買いワインのセレクトショップ
Wine and Weekend』
株式会社Wineterior(ワインテリア)
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-9-103
03-6661-1845
https://wineandweekend.tokyo/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?