見出し画像

詩『きゃんでぃ』



きゃんでぃになって わたし
あなたに優しく 含まれたい
おいしいって言葉に まぶされながら
しゅわしゅわころろん 撫でられて

大事に 少しずつ
ゆっくり 溶かされながら
あなたの一部に なっていきたい

苦さを 包んであげられる
甘さで 満たしてあげられる
あなただけの きゃんでぃに

だから
噛み砕いたりなんかしちゃ
イヤ






この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?