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本当に「実績」を出さないとモノは売れないのか?

※この記事は2023/6/28のスタエフの音声をもとに執筆しております※

ども、すずです。

今日は「本当に『実績』を出さないとモノは売れないのか?」というテーマでお話しようと思います。


▼スタエフでも聞けるよ!


「数字の実績」は本当に必要なのか

Twitterなどでいわゆる「稼ぐ系」の発信を見て日々学んでいる方たちって、

「自分を信用してもらうには/自分から商品を買ってもらうには、『数字の実績※』を表に出していかないと売れないんじゃないか」

※数字の実績=コンテンツを何本売ったか、いくら稼いできたか、月収がどれくらいか、など

と思っているんじゃないかなと思うんですね。

こう思ってしまうのは無理もなくて、その界隈で「結果を出している人たち」の8割・9割が、みんなそうやって何らかの実績を声を大にして言っているからですね。

はて。

本当にその「数字的な実績」を出していかないと自分の商品は売れないのか? マネタイズしていけないのか?


否。


NOだ。


こう思うのにはちゃんと根拠があって、別に実績なんて出さなくても、私自身が稼げているからですね。

ちゃんと「凡人戦略」に基づき戦略を組み、自分の武器/環境をシッカリ活かし、エコでクリーンな環境のもと、継続してマネタイズできているからですね。

もうこれは自信しかないですし、現状、あとはこの環境を拡大していくだけという感じです。


そうすると、「別に実績なんて出さなくても、なんだ稼げるじゃん」って私自身が思っているし、なんなら体現できているわけなので、「稼ぐのに数字の実績なんていらねえよ」としか思わんのです。


なのでこれを読んでくださっているあなたが、

「稼いでからじゃないと、無理やりにでも実績を作ってからでないと、ちゃんと高単価な商品を売っていけないんじゃないか」

とか

「実績出していかないと安定してマネタイズできないんじゃないか」

みたいなことを1ミリでも考えているのなら、そんなことは絶対心配しないで、無理に実績を作りにいかないでください。


実績を大声で叫びまくるアイツら

ここからが本題っちゃ本題なんですけれども。

「みんな実績を大声で叫ぶのはなぜか」って考えてみてほしいんです。


その実績を大声で叫んでしまう行動の裏側、つまり「心」には、

「ものすごい金額の売り上げを立てたいから」

という気持ちがあると思うんですけど、これってようは「もっとお金を稼ぎたいから」、それを実現するために実績を出して、

「オラオラ、こんだけ稼いでんで。すごいやろ。こんだけ稼いでるから言ってること信用できるやろ。」とお客さんを説得したいわけですよね。


で、実際にその実績を見た「これからマネタイズしていきたい人」たちは、


ほう。この人は月収を毎月100万円稼いでいるのがすげえな。
しかもそれまでビジネスなんてしたことなかったのか。ほほう。

…じゃあ自分にもできるかもしれない。
この人は月収100万円稼いでいるわけだし、この人のコンテンツだったら間違いない。

自分もきっと稼げるはずだ。

ポチ。

ってしてしまうと思うんですけど。


これは裏を返せば「その発信をしている人、コンテンツを売っている側の人間は稼げる」というカラクリなわけで

確かに「売る側」、「発信者」からすると、

「マネタイズできた!」
「自力で稼いだ実績ができた!」
「(単価によっては)月収100万円いけた!」

となるかもしれないですが、「お客さんからの信用」という部分で考えてみてみると、「そのやり方で今後も稼げ続けられるか?」というと…

「おやおや…?」ってなってくると思うんですね。


すずはなぜ実績を公表しないのか

というところで、「私はなんで実績出してないのか?」っていうと、それもちゃんと理由があって。

「出したくないから」というよりかは、「そんな数字的な実績を見て私という人間を判断しないでほしいから」なんですね。

私は「お金じゃなくてまずは信用を稼いで、ついでにマネタイズもできたらいいよね」と考えているタイプだからです。


私にとっての一番ってお金を稼ぐことじゃなくて、人からの信用を稼ぐことを目的、目標として第一としてやっているので、実績大好き、拝金主義者な彼らとはそもそもスタンスが違うわけです。

だから彼らが目立っているこの界隈からすると、「すず」という存在は若干異色というか、目立つというか。鬱陶しいというか。

時々「堂々と発信してますね」とか「尖ってんなあ」みたいなことも言われたりするんですけど、きっと実際、そういう感じに彼らの目には映るのかなと思います。


で、おそらくいつも私の発信をみてくださっているあなたは、このTwitter界隈だったりコンテンツビジネスっていうものに触れたきっかけって、

「会社を辞めたい」とか、もしくは「会社に属さず自分の力で家にいながら毎月収益を安定させたい」「余計なコストをかけずに副収入を得たい」と思ったからじゃないでしょうか。


会社辞めたいんでしょ?

家にいて安定して毎月パート代ぐらい、月10万円くらいですか、稼ぎたいなって思っているんでしょ?

ってことはさ、「どんなビジネスをしていったらいいかな」とか「どんな見せ方、在り方で発信していったらいいかな」って考えたとき、

それって「一過性のもの」じゃ絶対ダメじゃないですか。


たとえ1ヶ月だけ稼げたって、たった1ヶ月で500万稼げたって、「じゃあその後の人生の保証はあるんでしょうか?」と思うわけです。


…保証、なくない?
自信、なくない?


「ビジネスするなら長期繁栄させないと!」っていうふうに考えてみてください。

売上を稼ぎに行ってどうすんの?
お金を稼ぎに行ってどうすんの?

って思いませんか。
マネーゲームしたいだけならいいけどさ。


人生よくしたくてコンテンツビジネスとか情報発信やってみよう、って思ったんでしょ。


じゃあ今あなたがやろうとしていることは長期的に続けていかないといけないものだし、しかもビジネスって結局は「人対人」なわけです。


AIに物は売れませんよね。AIくんは頭がいいし、お仕事に役に立ってはくれるけど、彼らに意思決定する力はないから、商品を買うだとか買わないだとかってまだまだ判断できませんし、そもそもAIってお金持ってないので、AI相手にビジネスなんてものできるわけがない。


ってことは、誰に対してビジネスをしていくか、っていうと、結局「人」なんですよ。

であれば、「お客さんになってくれる人から、”売上”じゃなくて”信頼”を稼いだ方がいいでしょ!」って思うんですね。


そうやって考えていくと、だいぶ動き方とか自分の見せ方とかって変わってくるだろうし、何をナンバーワン、モットーとして考え、生きていくのかってトコロもだいぶ変わってくるはずだと思います。


そして「信頼を稼ぐ」ってなったとき。

たしかに実績とかっていうのは信憑性が増すかもしれないけど、それを全面に出して、いの一番に、

「初めまして、私はすずです。月収100万円稼いでいます!」

って言ったとして。


どうですか。はじめましての自己紹介がそれって。キモくないか。

「知らんがな」「あ、そうなんすね」としかなんないじゃん。


「月収100万円稼いでます」とか「SNSで一撃で500万稼ぎました」とか、見る側からしたら「そうですか、スゴイっすね」としかなんないですよ。

「ところであなたはどんな人なんですか?」「私を本当に助けてくれるんですか?」ってお客さんは思うよ。

人間をなめんなって思います。

人間には心ってもんがあんだよ。と思いながらTwitterのTLを見てました、って話です(笑)


なので、ここまで読んでくれた人は、売上を稼ごうとかお金を稼ごうとかするんじゃなくて、「人からの信頼を稼ぐためにはどうしたらいいか」っていうふうに考えて、今後のことを設計したりだとか、自分の発信を見直したりなどして、行動に移していただけたら嬉しいなと思います。



ここらへんの「じゃあどう立ち回ったらええんや」という部分においては「凡人戦略」で余すことなく語っていくので、ぜひチェックしてくださいまし。


ではまた!


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