鈴音

絵は描けないけどぬりえが好き だけど水彩イラストにあこがれて、水彩で塗る為にイラストを…

鈴音

絵は描けないけどぬりえが好き だけど水彩イラストにあこがれて、水彩で塗る為にイラストを練習をはじめた人

最近の記事

そっくりに模写をするために必要な能力と、それができても絵は上達しない理由

自分の苦手を克服する練習法を考案してやったら、苦手だったイラスト模写を素早くそっくりに描けるようになってしまい「逆にこれが出来たからなんやねん」となってしまったので、写真模写に変えたというのが前回の話 今回は 元絵そっくりに模写が簡単に出来るようになるにはどんな能力が必要か そっくりに模写出来るようになって、沢山模写しても、オリジナルの絵がうまく描けない理由 の二つについて語ってみようと思います 正直、模写で絵を練習しようとしてる、してる人が一番知りたい事だと思うんです

    • イラスト模写が苦手なら、写真を模写すればいいじゃない

      自分の弱点を解析して考えた練習法(クロッキー+2)のお陰で、苦手だったイラスト模写が出来るようになって、元のイラストにもかなり似せられるようになったのですが それで「イラスト模写楽しい」となったわけでも「模写で沢山学べた」「手応えを感じた」という事もなくて、ただ出来ただけ、これが出来て何になるんだ?となってしまいました それまでイラスト模写が苦手だった理由はほぼ解決したし、かなり似せられるようになったのでストレスも減ってるはずなので、自分でも驚きでした とはいえ、”イラ

      • 女の子より男性を描く方が難しいのかも

        自分が面長で目の小さいイケメンを描こうとして苦戦してるのは、絵が下手だった学生時代に女の子しか描いてなくて、描き方を知らないからと、純粋に自分が下手なだけだと思ったんだけど、それだけじゃないのかもと思ったり 前回の記事で、最近のイラストを探すと見た目は凄くきれいだけど印象に残らない、空っぽに感じるイラストに遭遇する事多いんだよなぁ…って話を書いたけど 後で、ジャンルや描くものを考慮して考えてみたら、その手のイラストに描かれているのってイケメン男性より、圧倒的に女の子率が高

        • シンカリオンCW 12話感想 〜どこまでが伏線か分からないと感じる作品とは〜

          一応アニメ感想ブログをするつもり無かったんですが、前回の記事が意外と反応があったのと、SNSでは感想書き読みしたくないので、軽めに感想と考察なぞ(と思ったら全然軽くじゃなかった…) シンカリオンCWってターゲットを過去作から幅広い層に広げたらしいですが、子供の反応どうなってんだろう? おもちゃを買ってくれるお子様がストーリー関係なく、シンカリオンがカッコよく戦ってくれれば喜んでくれるならいいなぁ まぁ昔はストーリー激重なロボアニメでもおもちゃ売れてたしなぁ… 11話でい

        そっくりに模写をするために必要な能力と、それができても絵は上達しない理由

        • イラスト模写が苦手なら、写真を模写すればいいじゃない

        • 女の子より男性を描く方が難しいのかも

        • シンカリオンCW 12話感想 〜どこまでが伏線か分からないと感じる作品とは〜

          ”絵柄が古い”という言葉の意味をちょっと真面目に考えてみた

          タイトル通り、絵柄が古いって言葉を最近よく聞くのですが、ちょっと調べてみたりしても未だにピンとこないというか理解できません 調べてみた所、分からなくても別に困らないもののようですけど、自分なりに考えてみました この言葉を使う人って悪口と批判の違い分かってないよね問題”絵柄が古い”を描かれた時期が昔だから、というわけではないらしい 「自分的に気に入らないけど具体的な指摘がきない絵をさして言う言葉」らしい まぁ「言われたら、全無視して良い」と言われるのは分かる、耳を傾ける必要

          ”絵柄が古い”という言葉の意味をちょっと真面目に考えてみた

          ”数学”と”国語”の本質は実は同じかもと思った話

          必要に迫られて、ちょっと今中学生の数学を学び直すことになりました 既にうっすらバレてそうな気がしますが、私は学の無いお馬鹿でして、5教科で一番苦手だったのが数学 算数の段階でダメ過ぎて、高校受験の時、文章問題しか解けなくて、せめてそこだけでも、と頑張ったのに、何故か受験の年に文章問題を1問減らされて涙目になった悲しい過去があります(バカ高だったので受かったけど) そんな私の数学ですが、図書館で見つけて借りてきた数学勉強本を読んだら、今まで抱いていた数学のイメージがひっくり

          ”数学”と”国語”の本質は実は同じかもと思った話

          勉強するときとか、参考書のぬいぐるみを置いて置くとやる気が出ると聞いたので、ぬいぐるみじゃないけど可愛いマスコット的な推しを作ってみた。 これで絵の練習頑張る…ってどんだけ練習嫌いやねん自分…。一応「忘却バッテリー」の知将、圭ちゃん、山ちゃんのつもり

          勉強するときとか、参考書のぬいぐるみを置いて置くとやる気が出ると聞いたので、ぬいぐるみじゃないけど可愛いマスコット的な推しを作ってみた。 これで絵の練習頑張る…ってどんだけ練習嫌いやねん自分…。一応「忘却バッテリー」の知将、圭ちゃん、山ちゃんのつもり

          シンカリオンCW第11話にみる、徹底的にキャラの不和を描くということ

          日曜の朝、今日こそお絵かき練習するぜ!とはりきってたら、朝のアニメで色々情緒やられました 頭の中でぐるぐるしてる感想を整理して、吐き出さないと、集中で来なさそうなので感想とか考察とか吐き出しておきます TVアニメ「シンカリオン チェンジ・ザ・ワールド」の11話ネタバレを含みまくってるのでご注意ください ”アンノウン”(未知のもの)と呼ばれている敵側のシンカリオンが登場し、その運転士(他のロボアニメにおけるパイロット、操縦者)が主人公タイセイの姉、イナであった事が判明し、戦え

          シンカリオンCW第11話にみる、徹底的にキャラの不和を描くということ

          「描きたい表情とポーズが思いつかない」悩みの裏にあるもの

          結局全然落書きが出来てない”今の自分の悩み”のお話 この話、ちょっと前から言語化兼ねて書くか迷っているうちに、ちょっとばかり事情が変わってしまったのですけど、それもまた今の自分だし、今回は記事というより少し日記ぽいし、後半相当アホっぽいです(汗) 苦手だった模写出来るようになったし、ポーズマニアックスも普通に描けるようになったし、やっとヴィフアール水彩紙も買ったので、今月は水彩でイラスト塗るを目標に頑張るぜ!となったものの、ちょこっと部分模写、イケメン男性の顔を自己流で描

          「描きたい表情とポーズが思いつかない」悩みの裏にあるもの

          大人の塗り絵民が観察して考えた、洋服のシワのつき方

          私はもともと大人の塗り絵が好きで、塗り絵は影が塗れないといけないと思い込んで、その為に意識して物をみる”観察”の習慣がついて、それが絵を描くのに凄く助かっている、という話を何度か書いてるのだけど 今回はその観察をこんな風にやってますという例として 大人の塗り絵で洋服のシワを塗るために、服の皺のつき方を観察して理詰めで推測しようとした時のお話 今回の話で得た学びのほとんどは絵の練習を始める前で、模写とかは一切していないです (というか今でも服の皺の模写した記憶がない) 模写

          大人の塗り絵民が観察して考えた、洋服のシワのつき方

          絵の練習の「情報過多問題」と「頑張っても上達しない問題」を紐解く仮説3つ

          前々回の記事で自分の”観察”に近い考えを、分かりやすく言語化された記事を見つけて嬉しくなった話を書いたのだけど 実は「イラスト 観察力」で検索すると、真っ先に「観察力なんて無い」的なタイトルの記事が出てきたりする ざっくり読んだ所、観察して、数値化できるような情報が入ってくるなんて幻想、大事なのは経験と知識、結局人は描いたものしか描けないから、描きたいものをピンポイントで描くこと、みたいな感じだったのかな…(解釈間違ってたらすまん) noteだったので3桁のスキがついて

          絵の練習の「情報過多問題」と「頑張っても上達しない問題」を紐解く仮説3つ

          うろおぼ絵で遊んでみた

          「描いたこと無いものは描けない」とはよく聞くけど、まぁそれは間違ってはいないとは思う とはいえ、全く描けないって事もないだろうし、多少なら描けるんじゃないの?と実験ついでに国民的アニメキャラクターを”うろ覚え”で描いて遊んでみました ピカチュウとセーラームーン以外は完全に初描き、ピカチュウは10年以上前、セーラームーンはリアタイの学生時代に描いたことがある…はず ……いや、ホントひでぇな ドラえもんとちびまるこちゃん、子供の頃スキだったなぁ…でも中学生になってからみた記

          うろおぼ絵で遊んでみた

          観察ってなんだろう?

          美術解剖学の本が欲しくて、良さげな本を探して調べていくと「美術解剖学の本を模写の為に買う」というのが全く理解出来なくて、凄くモヤモヤしたので、言語化と考察してみました 自分としては、美術解剖学の本は読んで、筋肉や骨の位置や繋がりや構造などを知る、自分の身体を動かしてみたり、触ってみたりしたりして、知識を元に動きや仕組みをイメージする、それをもとに更に理解を深める為に模写したりするイメージなんだけど 読む、学ぶ、イメージをするという工程を無視して模写することを目的に買うって

          観察ってなんだろう?

          私のお絵描き練習記?

          もう大分思ったことの言語化は終わった気がするので、個人的な日記とか自分の課題のお話とか 正直、言語化してたら初心者のクセに何を偉そうなこと言ってんの感が凄い(自覚あったよ)し、これで全然上達しなかったら説得力なさすぎじゃない?しまったぁ!な気持ちでいっぱいです、やばいやばい というわけで今の絵の状況と今後の課題やらなんやらを 先月、自分の苦手克服の為のピンポイント練習法「クロッキー+2」を考案して始めたけど、効果ありすぎてたった12回で「これ以上やったらアカン」となった

          私のお絵描き練習記?

          模写は「練習の為の模写」と「人に見せる模写」の2種類があるという話

          私はイラスト模写が大の苦手だったのですが、最近は割とできるようになりまして、それまでに色々調べてみた中で、”模写”って色々誤解や勘違いをされてる所が多くて、その誤解が、模写が苦手になったり、模写が出来ても絵が描けるようにならない原因になってるのでは?と思ったのでまとめてみました 練習の為の模写、人に見せるための模写タイトル通りイラスト模写って2種類あるんじゃないかと思うのです 「見せる為の模写って、そもそも模写は人に見せちゃいけない物なんじゃないの?」って思う人もいると思

          模写は「練習の為の模写」と「人に見せる模写」の2種類があるという話

          ”絵”は表現の為の手段

          真面目に絵を練習しはじめようと思って色々考えを言語化したものの、やっぱり腰が重い自分 今はノート術や体力を付ける方法なんかに気が行って図書館で本を借りてきて、試してみたりなんかしてます きっと自分は絵だけに集中することは無理で、絵に向き合おうとすれば逆に違うものが見えてきて、興味を持つものが増える、それは目をそらしたんじゃなくて、見える世界が広がったとか、解像度が上がったとか、そういう事なんだと解釈してます 今はまだ絵に情熱を抱けてはいないけど、きっと絵を描くことが大好

          ”絵”は表現の為の手段