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複雑に考える凡人、シンプルに考える一流。成果の違いは思考法の違いにあった。

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

まずは、冒頭だけ少しご案内をさせてください。

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※この投稿をしている時点では、表紙のデザインも正式にはできていませんが・・・

仕事ができる人とデキない人の差はどこにあるのだろうか?

あなたも一度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか?

スキル?経験?知識?頭の良し悪し?その要素は色々とあることでしょう。僕の結論は、従来より明快です。「頭の使い方」にあり!ということです。

端的に言えば、思考法とでもいいましょうか。

具体的には、仕事で成果を上げる上で必要な思考法は1つだけだと考えています。

それは”シンプル思考”です。

シンプルに物事を考えることができれば、ノイズに振り回されることなく、本質が見えます。

本質が見えてくると、余計なことを考え、余分な動きをしなくてもピンポイントに本質だけを捉えますので、最短かつ最大の成果を上げられるというわけです。

これはクライアントを20年間見てきて見い出した経験則なので、異論は持たれるかもしれませんが、逆に僕自身が信じている”正解”でもあります。

というわけで、今回はシンプル思考にまつわる持論を整理したいと思います。

人にも企業にも必ず
”成功のジレンマ”が存在します。

事業に変革を起こしても
顧客は別の商品に浮気してしまう。

スキルが高く優秀でも
ただの忙しい人になって
成果が伴わない。

これは全てシンプル思考が
足りないことが理由です。

僕はコンサルや人材育成の仕事は
ある意味簡単だなって思います。

なぜかというと、
多くの企業や人は簡単な問題を
複雑に捉えているだけ
だからです。

特別教育や高度なノウハウを
教えるのではなく、
複雑な頭をシンプルに
してあげるだけ。

整理によってシンプルにすれば
冒頭のジレンマに陥らずに、
企業や人は一気に飛躍します。

企業はシンプルに考えれば、
顧客の変化するニーズに応える
イノベーションを起こすべき。

既存の延長線上で
闇雲に頑張っていても、
顧客が喜ぶかどうかは別問題。

頑張っているけど
業績が上がらない
会社の典型的なジレンマです。

高度なノウハウや強みがあっても
シンプルに顧客起点で事業を
捉えられないとこうなります。

いっぽう、
個人ではどうでしょうか?

僕の愛読書である
『エッセンシャル思考』という
本にはうまくまとめられています。

優秀な人が失敗する4段階です。

1)
目標を定め、成功へと一直線に進む。

2)
”頼れる人”という評価を勝ち取り、
どんどん多様な仕事を振られる
ようになる。

3)
やることが多すぎて時間と
エネルギーがどんどん分散される。
疲れるばかりで全てが中途半端に。

4)
本当にやるべきことができなく
なってしまい、
成功したせいで方向性まで
見失ってしまう。

これは本当にもったいなく
残念なことだと思いますね。

では、どうすればよいのか。

それは、企業も人も努力の目標を
シンプルに絞ること
が鍵を握ります。

今、どこに的を絞ることが
必要なのか?

今、結果を出すとすれば、
どの仕事に集中すべきなのか?

この整理を1日複数回行うことで
シンプル思考を維持しなければ
なりません。

頑張る姿は美しいのですが、
成果が出なければその美しさは
見事に消えてしまうのです。

闇雲に頑張らずに
努力の的を絞ること。

ジレンマに陥らないためにも、
シンプルにフォーカスポイント
整理により見い出すこと。

企業も人も、仕事も人生も
全ては同じことなのです。

あなたが今頑張っていることの
努力の方向性は当っていますか?

【本日の問い】

あなたの仕事や
プライベートにおいて、
今、どこに的を絞ることが
必要なのか?

今、結果を出すとすれば、
どの仕事に集中すべきなのか?

一番大切な「本質」は何か?

難しく考えずにシンプルに
大切な1つを見い出しましょう。

さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

P.S.

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