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売れる商品、人気のあるリーダーは、内容やスキルではなく理由が明確だから。

長年、著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

メルマガも毎週2回の配信が10年以上も定着しているのですが、読者さんからご相談メールもよくいただきます。そこで、普段僕がご相談に対してどう答えているのか。

今日は、お悩み相談のコーナーからnoteでも共有しようと思います。それほどに、共通の悩みを持つ方が僕の周りでは多いからです。



【Q】読者からのご相談より


鈴木さんがよく使う
思考の整理メソッドは
何がありますか?
世の中にメソッドが
たくさんあって
どれを使えばよいのか・・・

ちなみに、あなたなら
このご質問に対して
どのように答えますか?

【A】鈴木の回答


<結論>


Why/What/Howの
3点だけをまずは
極めてみましょう!

<解説>

Why・・・なぜ?(動機や目的)
What・・・何を?(内容)
How・・・どのように?

すべての基本はこの3つで
充分だといっても過言では
ないと思うんですよね。

よく聞く切り口で、
頭では理解していても
意外に使っていないケースが
多いものです。

実にもったいない!

使わなければ
知らないのと同じですからね(^^ゞ

で、中でも個人的には
「Why」を重視しています。

また、Whyから物事を
考え整理するように
しています。

全てのことは、

「動機がなにか?」
「目的は何か?」から

スタートするためです。

でも、多くの場合、
順番が逆なんですよね。

Howでどのように
やればいいのか
ノウハウを求め・・・

Whatで何をやるべきか
todoリストを書き連ね・・・

ところが、

Whyで動機や目的に
立ち返って確認しておかないと
WhatもHowもズレた行動になる
リスクがありますよ?

再度、整理しておきますね。

「What」・・・

何をすることが大事か
何を売るべきか。

企業は事業内容(商品)にこだわり、
個人は目の前の仕事にこだわる。

「How」・・・

どのように行えばよいか
ノウハウや技術は何か。

企業はテクニックを欲しがり
個人はスキルを欲しがる。

では、この二つがあれば
常に成果が出るのでしょうか。

そもそも、WhatやHowを
考えることで思考は整理されるのか。

結論から言えばNo!と
言わざるを得ません。

常に枕詞に今日から、
「なぜ」をつけてください。

「Why」・・・

なぜこれを行うのか?
何のためにこれをやるのか?

目的と動機を本音で確認することが
何より自分の原動力になります。

仕事に着手する前に
「なぜ~なのか?」という解釈を
いったん入れてみてください。

人のモチベーションをつくるのは
常に「なぜ」に応える「理由」です。

売れる商品やサービスは
商品(What)ではなく
理由(Why)です。

なぜこの事業をやっているのか
というミッションと解釈しても同じ。

人は、「なぜ」に共感し、
「なぜ」があると動き出す。

平たく言えば、常に目標や
内容、手段ではなく「目的」から
入るという意味です。

頭がゴチャゴチャしてきた。。。
忙しいだけで先が見えない。。。

常になぜこの仕事をやるべきか。
なぜ今これに頭を悩ませているのか。

なぜ頑張っているのか。
なぜこの目標を目指すのか。

「なぜ」の先にあるものを
考えることは思考を瞬時に整理し、
僕たちに強いモチベーションを
与えてくれます。

多くの人を巻き込んで
いくことが可能です。

自分も他人も動かすのは
「なぜ」を枕詞にすることです。

目的が大切というのは百も承知の
あなたも改めて「なぜ」にこだわり、
自分の頭と心を整理してみてください。

なぜが語れると自分の人生や
仕事を心底納得させられます。

「なぜ」に人はついてきますよ。

ぜひ、

今日の教訓にしてみて
くださいね。

【頭を整理するための問い】


なぜこの仕事をやるべきか?
なぜ今これに頭を悩ましているのか?
なぜ頑張っているのか?
なぜこの目標を目指すのか?
一度、自分に問い直してみましょう!

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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