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「面倒くさい」「不安」で動けない方への処方箋

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

書籍・各種SNSの読者さん、クライアントさんからいただくご相談内容に対しての僕の見解を共有投稿したいと思います。

【Q】読者からのご相談より


私はいつも行動力がない
自分が嫌になります。

すぐに先延ばしをするし
継続もできないし。。。

行動力を上げる方法を
思考の整理視点で
教えていただけないでしょうか?

⇒あなたなら、
 このご相談に対して
 どのように答えますか?


【A】鈴木の回答


<結論>


大きな行動を捨てて
小さな行動のみに集中しろ!

<解説>

行動力が大事!と言っては
ゴールに一足飛びで行こうとする。


ところが、

当初の気合とは裏腹に
目標の大きさにびびってしまい
行動の第一歩目に着手できない。


そんな経験はありませんか?


かつての僕です(>_<)


この問題は原因が明確です。


行動単位を大きく
捉え過ぎている
点にあります。


本当は、取り組む項目の
サイズを小さくすれば
誰でも気軽に行動に
移せるのですが。。。


突然ですが、あなたは
年初に立てた目標は
どれくらい進んでいますか?


どれくらい達成できましたか?


振り返りつつ
次の手を考えましょうね。


僕のクライアントや受講生は
向上心があってスキルもあって、
そこそこ実績もあってという
人がたくさんいます。


ところが、
こんな人も多く見かけます。


それは、
目標や活動を大きく捉え過ぎて、
行動を先延ばしにしてしまう人です。


人の行動力が落ちる
二大心理要因は、
「不安」と「面倒くさい」
です。


では、なぜこの2大要因が
生まれるかと言えば・・・


大きく物事を考え過ぎなのです。


何とかスキルを上げて、
モチベーションをアップさせ
一足飛びで目標達成したい。


うん、その気持ちも
よく理解できますが、

一足飛びでゴールに
到達することは困難です。


例えば、
会社で言えば4半期(3か月)ごとに
目標や行動単位を分けていますよね。


ものの言い方としてステップ1は~、
ステップ2は~とステップを刻む
場合がありますよね。


このように、無理なく目標達成を
目指すには目標や行動の単位を
小さくすること
が必須です。


言い換えれば、
目標や行動を”輪切り”に
する
と言った方が分かりやすい
でしょうか??


行動の第一歩目が踏み出せずに
先延ばしするのは、
目標や行動の単位を
大きく捉え過ぎだからなのです。


大きい状態だと、どうしても不安と
面倒くさいから解放されることは
ありませんよね。


そして、”あ~でもない”、
”こ~でもない”と言い訳を
考えては思考が堂々巡りしてしまう。


目標は高く持っても、
その過程は小刻みに。

スモールゴールと
スモールステップを
高速回転
させること。


これが結果として
目標達成にはやく近づく
コツなのです。


けっして、
一足飛びで目標達成を
狙わないで下さい。


そこに行きつくまでの
スモールゴールを設定し、
ステップも小刻みにして下さい。


そしてそれを確実に
クリアしていくのです。


思考の堂々巡りを防ぎ、
行動スピードを上げるには、
物事を小さく捉えること。


これがカギを握る
というわけです。


【頭を整理するための問い】


(Q)

直近1カ月くらいの
あなたの1番の目標は何ですか?

その目標に至るステップを
3段階に分けるなら、
どんなスモールゴールを設け、
どんな行動をとりますか?

・ステップ1は、
何をどこまで達成させる?

・ステップ2は、
何をどこまで達成させる?

・ステップ3は、
何をどこまで達成させる?

大きな行動よりも
小さくても着実にこなせる
行動設定をしてみましょう!

さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

P.S.

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