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仕事ができる新人の共通点【新入社員・若手社員必見】

おはようございます!本日5月7日ということで、仕事再開された方も多いのではないでしょうか?また今年4月に晴れて入社した新入社員の方々には、研修を終えて実務をスタートしているタイミングの方も多いと思いますので、アラサー社員観点から、「こいつやるな」と思う新入社員・若手社員の共通点について、本日は説明したいと思います。

はじめに

まず前提として、残念ながら学生時代の勉強・研究内容、専門性がそのまま実務で発揮でき、即戦力となれるような人は極めて稀です。というかほぼいません。なぜなら日本の新卒一括採用において重視されるのはそれら専門性と言った部分ではなく、今後活躍できそうかというポテンシャルの部分です。そのため、新入社員が今後その会社だけでなく、世界中のどのフィールドでも活躍できる人間として成長していくためには、その会社の中での仕事を通じて、確固たるスキルを自分で身につけていく必要があります。逆にいうと、入社時点ではほとんど差はないと言っても過言ではありません

それでは、先輩社員から見たできる新人の共通点3つをピックアップしていきたいと思います。


その1. メールのレスポンスが早い

私もそうでしたが、新人の多くは先輩に失礼がないように、とメールの文章に異常に気を遣いがちです。ですが先輩社員からすると、社内のやりとりでの丁寧さなど一切求めていません。末尾に「よろしくお願いします」とか打つ暇があれば、さっさと送信ボタンを押してしまい、1秒でも早くレスポンスのスピードをあげてしまいましょう。こんな簡単なことでも、ほとんどの新入社員・若手社員は実はこれができていません

そしてこのテレワークが主流の顔が見えない今だからこそ、このレスポンスのスピードの重要性が増しています。顔が見えない相手から返事がないと、送った人は相手が何をしているのか全くわかりません。「承知しました」、本当にこの一言だけでいいので、真っ先に返事をするようにしましょう


その2. よく質問をする

社会人になったばかりの状況では、仕事をする上でわからないことは山ほどあるかと思いますが、一旦ググってすぐに出てこない、10秒で解決しないものは即座に先輩に質問するようにしましょう。「もう少し調べればわかりそう」とか、「何もモノを知らない」とか思われることを恐れる必要はありません。そもそも先輩社員は新人が社内用語・業界知識を知っていることに一切期待していません。反対に、すぐに質問をしないと先輩側からすると「何ですぐ聞いてこないんだ」と思います

このすぐに質問する姿勢は実はかなり重要で、これができていないと例えば客先相手との交渉時に相手が言っている内容の意味がわからないにも関わらず、何となくわかったふりをする、そういった姿勢が醸成されていくことにも繋がりかねません。

そのため、新人のうちから社内でもいち早く質問する癖をつけておきましょう。また勉強会やセミナーにおいても、最後に「何か質問するぞ」と、質問をひねり出すつもりで話しを聞くようにしましょう。(就活説明会とかでもそういう人がいたかと思います。)


その3. 取り掛かりが早い

新人といえど、上司・先輩から「これやっといて」と頼まれることは多々あるかと思います。そのときに圧倒的に重要になるのがスピードです。どれぐらい重要かというと

スピード>>>>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>>クオリティ

これぐらいです。はっきり言って入社したての新入社員が、一発でクオリティの高い成果物を出すことは不可能です。やり方を知らないのですから。そこで、基本的には先輩・上司との確認作業を通じて成果物のクオリティを高めていくことになります。何もこれは新人時代に限らず、企業で働く以上は皆同じで、自分の作ったものを自分の上位者の確認・承認を得ると言ったフローが基本となります。何回でも先輩に確認してもらいましょう。それを嫌がる先輩がいたとすれば、それは先輩としての職務放棄です。

そのため、何か頼まれごとをした際、まず頼まれた時点での時間を確認し、自分が成果物を提出できるまでの経過時間を常に意識するようにしましょう。そこからざっと15分以内に完成形のイメージを手書きし、成果物の着地点に認識の齟齬がないか、先輩・上司に見てもらうのもいいかと思います。また、参考にできる、流用できそうなフォーマット、雛形、前例のようなものがないかも聞いてみるようにしましょう。


終わりに

以上が私が考える、できる新人が実行している事項です。これらに共通しているのはスピードです。勿論これらは十分条件でなく必要条件に過ぎませんが、こういった所作ができている新人にはどんどん仕事が与えられます。そうして仕事を任せれ、スピード感を持って対応、スキルを身につけていくうちに、1年間が終わる頃には同期との圧倒的な差がついています。また、以上の事項を駆使して仕事はささっと終わらせる癖をつけて、自己研鑽・スキルを磨く習慣も作りましょう。ダラダラ飲んでる時間はありません。

以上です。はっ!と思われた方もそうでない方も本日から早速実践して頂けると大変嬉しいです。

それでは!

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