作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part59:モヤモヤ

こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。

前回は、“カラダに目を向ける”について書かせてもらいました。
今回は、 “モヤモヤ”について書いていきたいと思います。




~医療機関から一般企業への転職~


医療機関から、地域の社会資源と医療を繋げる事を個人的missionとして
転職し約1年が経過しました。

その中で、医療機関と地域の社会資源を繋ぐための行動をいくつか行ってきましたが…
医療機関との連携が一番難しい…と改めて感じています。

医療機関にいた時には、
一般企業とのトビラが開きやすくなるのでは?
と考えてきましたが、

いざ、一般企業の職員として就いてからは
一般企業同士の連携はスムーズに行っても、医療機関との連携が頓挫する経験をしてきました。

もちろん、個人情報の観点やコロナ禍であることなどについては
まさにその現場にいた人間として、理解しているつもりでした。
理解している元医療従事者の人間であるがゆえに、一般企業との架け橋になると考えていたのですが
思うようにいかないと痛感しています。




~連携の難しさ~


私が活動を行う地域は、
高齢化率が約40%近くになり、人口も5万人を切るような地域となってきました。

この現状に対して、地域で支援を行う仕組みを作りたいと考えています。
医療機関を含めた各機関が、それぞれの役割を持ち取り組むことも必要であると認識していますが
中々難しいと感じています。

地域の課題や問題に対して、現状の形では対応できないとしても
今ある社会資源のあり方や、繋がりで解決できると信じています。

この頃は、モヤモヤとする出来事も多いですが、
自身のmissionに対して信念を持ち、活動を継続していきたいと思います。

このうまくいかない現状を楽しみながら進んでいくことができる、
作業療法という学問を活かした“活動家”でありたいと考えています。




本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。

また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。

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