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自然栽培と有機栽培

私はもともとオーガニックに興味を持っていて、無農薬有機栽培の野菜や米を農家から週一で取り寄せたり、スーパーでオーガニックなものを選んでいます。

そんな時、
私は自然栽培という農法について知った。

自然栽培とは、
「農薬、化学肥料も有機肥料も使わない」で野菜を育てる方法。
農家によっては、雑草も切らないのを自然農法と呼んだり、若干捉え方の違いはあるようだが。

自然栽培について知ったものの、有機肥料を使う有機栽培と何か違いがあるのだろうかと思っていた。

しかし、
『菌の声を聴け』という本を読んだり、
その本を執筆したオーナーが経営しているタルマーリーというパン、ビール屋にインターンすることで、
自然栽培で育てられたのと有機栽培で育てられたのは全く違うというのが分かったし、自分で実感もしている。

大きな違いは味だと私は思う。
有機栽培の食べ物ももちろん美味しいけど、自然栽培のはさらに美味しい。口に入れた瞬間、想像の何倍も上回る味が口に広がる。化学調味料の濃くて刺激的な味ではなくて素材本来の味が。

言葉で表現するのは難しいけど、素材それぞれの繊細な特徴が分かるという意味で美味しいのかもしれない。

タルマーリーにインターンしている時は毎日自然栽培のものを食べていたから料理をするのが楽しくなったし、家に帰ってからも自然栽培のものを選ぼうと思った。幸い私が住んでいる鎌倉にはオーガニックに興味がある人がたくさんいるので、自然栽培の食材も購入しやすい。最近ここに行っている。

https://www.instagram.com/88happi.lopeha/

他にも有機栽培と自然栽培の違いはあるらしくて、たとえば、タルマーリーのオーナーによると、パンを発酵させる酒種も有機栽培の米を使って採取すると腐敗してしまうけど、自然栽培の米は綺麗に菌が降りてくるらしい。

自然栽培農法で育てられた野菜はおすすめです。


タルマーリー


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