家が好きになる試み
ただいま、家の中の不要なモノの手放しを始めて約1ヶ月。
今まで収納には目を瞑り続けてきて、ようやく余白のない収納に限界を感じました。
そして、やるなら赤ちゃんが生まれてくるこのタイミングしかないと5年越しに重い腰を上げたのです。
片付けをやろうと思い立ってから10冊以上の本を読み漁り、やっと自分に合うモノの整理法を見つけました。
毎日5分、3-5個のモノを手放す。こんなシンプルな方法ですが、詰め込まれた収納を見るたびにモヤモヤしていた気持ちがだんだん晴れていくような感覚を感じています。
ひとまずモノの整理が終わった玄関から動線を考えながら収納を見直すことに。
新しいサイドボードをお迎えして、上の引き出しにマスク、時計、ハンカチ、ティッシュを、下に普段使うバッグを収納することにしました。
いつも帰宅後ポンっと床に置いていたバッグをしまうことで、玄関が常に整った状態を維持することができ、お気に入りの空間の演出がこんなにも居心地がよいものなのだと感動しています。
・これは本当に必要なのか
・これはここに置く必要があるのか
・この空間は最善なのか
・この空間を気に入っているのか
家の整理を始めてから1つ1つ点検するかのように家を見渡すようになりました。
そして、1番の気付きは、一度いると判断したものもやはりいらないと思い直して手放したモノがたくさんあったこと。
1ヶ月かけて私のものさしは研ぎ澄まされたように感じます。
本当に気に入った少数精鋭のモノだけに囲まれた暮らしが実現できるかもしれないと今ワクワクした気持ちを抱いています。
●家の中にモノを持ち込む意識
●なんとなくあるモノに対して本当に必要かどうか見極める力
●動線を考慮したムダのない収納
これらが揃うことで、家がどんどん好きになり、暮らしが楽しくなり、家事も効率化するといういいこと尽くしなのではないかと思うのです。
今は正直玄関しか理想を実現できていませんが、家を好きになる試みとしてこれからもモノと向き合い続け、大好きな空間ばかりの家を実現することが私の夢です。
家は、その人自身を表すことにもなるからこそ、ありたい家と自分の実現に向けてコツコツ努力しながらも楽しむ旅に出ようと思うのでした。
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