マインドフルネスに生きるには

昨日読んだ本で、人生をフルコースに例えている文章が印象的でした。

「前菜を食べているときはデザートのことを考え、デザートを食べているときは前菜のことを考える。その結果、どちらも存分に楽しめなくなる。」

『習慣を変えれば人生が変わる』マーク・レクラウ著

これでは、ずっと何も味わうことができない。

人生も同じことが言えます。

今を生きているようで過去の後悔や、未来の不安で頭がいっぱいになると何も楽しめなくなりますよね。

「いま」を生きる難しさ

瞑想の習慣を取り入れて3日目ですが、「今・ここ」に集中する難しさを痛感しています。

すぐに考え事が頭の中に入ってくるのです。

マインドフルネスは直訳すると「気づき」のこと。

私は瞑想で「今」を生きる難しさに気付きました。

無になることに集中しようとすればするほど、別のことが頭に浮かんでは消えていきます。

初めから無になることは難しいので、呼吸に集中するようにしているのですが、まだまだ没頭力を鍛えるのには時間がかかりそうです。

今を生きるって想像以上に難しい。

でも瞑想は気がそれればそれるほど、効果が高まるようです。

筋トレと同じで最初は目に見えた効果もわかりません。

もう一つは続けること。

続けれれば続けるほど、今を生きる力が鍛えられていきます。

まだ3日目ということもありますが、瞑想の効果を感じられずにいました。

でも、諦めずに瞑想に取り組んでいきたいと思います。

感情と行動を切り離す

振り返ってみると感情に振り回されて、決断することも多かったと感じます。

直感を信じて自分の感情のまま行動してよかった場合も時にはあるのかもしれませんが、感情→行動を起こしてもいい結果が得られるケースは少ないでしょう。

今自分が何をしているのか感情と行動を切り離すことで得た気づきが、客観的に自分を俯瞰することに繋がります。

一時の気の迷いなのか、本当に望んでいることなのか。

これを見極められるのは自分だけです。

「侮辱されて腹が立ったから言い返す」というのは感情と行動がくっついている状態です。

「侮辱されて腹が立つ」は感情で、「言い返す」は行動ですよね。

感情と行動切り離すことで自分をコントロールすることができるのです。

今の時代、大量の情報が飛び交う中で自分に必要な情報を受け取ることは難しい…

だからこそ、マインドフルネスに生きることが感情に左右されずに自分が本当に望むべき道に導いてくれるような気がするのです。

ありのままを受け入れるための筋肉の筋トレだと思って、瞑想の習慣化を取り入れていきます。

続ける中での気づきもまたnoteで更新していきます。

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