子どもの感情、言葉、想像性。優しさが溢れる毎日
子どもと一緒にいると毎日の感情が目まぐるしく変化しますよね。
3歳を過ぎて感情が動くポイントが変化していることに気付きました。
あれがしたい、これがしたい。
満足いくまでできる満たされた気持ちや楽しくて熱中しているときの感情。
それができない時の悲しみ、悔しさ、怒り。
そんな自分中心の理由から、
あれをしてあげたい、これをしてあげたいと他人を喜ばせたり思いやる気持ちが表れてきていると感じます。
自分が何かをやってもらったことに対しての喜びや感謝の気持ちを伝えることで、また相手が喜ぶことも理解しています。
息子は、昨日お土産を買ってじいばあとみんなで食べたいと言い出しました。
買いに行ってる途中に寝てしまって家に帰って目が覚めると、ケーキ屋さんに行っていないことを思い出して大泣き。
ケーキ屋さんに行こうと言うと、すぐに機嫌が戻り、みんなの好きなものを想像しながら選んでいました。
みんなの分を選び終わると、自分の分を選ぶことを忘れていたのです。
自分の分を忘れるほど、自分以外の人のケーキを真剣に選んでいる姿は、健気で愛おしい。
また、ある時は何か食べ物をもらって、「美味しい〜」と言うと、「〇〇(くれた人)が喜ぶね」と言っていました。
もらった人が美味しいと喜ぶと、くれた人も喜ぶことを知っているんですね。
自分が喜ぶと人も喜ぶと分かっていることって大事だと感じます。
何かをしてもらって嬉しいだけじゃなくて、何かをしてもらって嬉しいと思うことにまたした側が喜びを感じることができると思っていると、「美味しくない」とか「いらない」と言うことがどれだけ悲しいかも想像できますよね。
人を喜ばせることが好きという気持ちを大切に育みたいなと感じました。
息子の喜びの感情は色んな人に伝染して、みんなが笑顔になる。
人を思いやれる優しい息子を誇らしく思うのでした。
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