カフェでグラスを割っていた時期のこと

創作のこと、過去のこと、趣味や好みのこと、日々疑問に思うこと、旅行のことやTRPG、シナリオ執筆等のこと、もろもろ。

ほとんど書くこと書いたような気がするけど、言葉が尽きることってないものですね。そもそも、noteを始めた当初、わたしは毎日投稿を目標にしていて、それは不安障害のいちばんひどかった時期のわたしが最低限、自分の形を保っていられる唯一の方法でした。

まず、TRPGは始めていなかった（なんなら存在も知ったばかりか、知らなかったかくらい）し、歌やイラストなんてもってのほかで、そこにエネルギーが回る状態では到底ありませんでした。その時期のわたしの強烈な記憶としては、近所のドトールでグラスを落として割ってしまったことと、一駅隣のスタバでグラスを落として割ってしまったことが残っています。その節は、、ほんとうにご迷惑をおかけして申し訳なかったと思っているんですが、モノとの距離感も平衡感覚もほんとにおかしくて、他の記憶もけっこうなかったりします。

かろうじて絵を描くことを再開できて、3秒で描けるクオリティのいちごとかパンケーキの絵を毎日1個ずつ描いていました。今みたいに人間をひとり、ないし複数人と、描画できる体力はありませんでした。意欲？体力？まあそんな感じの何かが足りませんでした。

それに比べれば本当に、元気になってきたなとは思うけれども、生きていると悩みは尽きないものです。さいきんの悩みのグレードそこそこ高いんですよ。でも、イラストレーションの本格的な勉強を始めてからは試行錯誤がめちゃくちゃに大変で、楽しくも苦しい毎日を過ごしています。

体力との相談という面では、やっぱり過集中との付き合い方は本当に骨が折れて、最近やっと30分くらいの練習と10分くらいの休憩 を繰り返せる日がたまに現れます（？）。でもたぶん先週から、今の自分のレベルに合わない体力を使って制作をやっていたせいで、今日電池が切れました。悔しいけれど休憩は必要です。自分のキャパを超えたあたりで把握できるようになっただけ成長です。

前よりも元気になってきたからといって、毎日苦しくなくなったのかといえば、正直毎日苦しくはあります。自分が何に苦しんでいて、何に救われていて、何に楽しみをもらっていて みたいなことは心の中で理解はしているのですが、ぜんぶを言葉にして表せるのにはもうちょっと先になるかなと思います。グラス割った瞬間よりも、未来である今のほうが、あのときの状態がわかるのと同じで。

なんにせよもう少しだけ日々を生きていく必要がありそうです。がんばっている人だと思われたいわけでも、すごい人だと思われたいわけでもないです。でもこうやって文字を残していくことは無意味にはならないんじゃないかと思うから、わたしは変わらず『がんばります』と言って、適当に頑張っていくしかないですよね。

イラストレーションのインプットはいっぱいしてるけど、最近は昔の文章のほうがきらきらしているようにも感じてしまって、小説を読むとか映画を観るとかの機会を増やそうかなあと思っています。

読みやすい言葉のほうがすきだけど、語彙がたぶん学生から止まってるから……（笑）すこしは元気になってきた という事実にかこつけて、言葉も行動も洗練された人間にちょっとは近づいていく努力をします。

わたし努力とか頑張るってよく言うけど、肩肘張っているつもりはないですよ。空回りすることもうわかってるから、それなりに力抜いてさぼる日も用意しようと思っています。みんなも毎日いろいろあると思うけど頑張ろうね。そしてさぼろうね。わたしはさぼること含めてがんばりやの自分だなって思ってあげてます。

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