ススギ

刀剣乱舞/小竜景光推し 刀ミュ好き 成人済 備忘録です。 基本的に小竜景光のことばか…

ススギ

刀剣乱舞/小竜景光推し 刀ミュ好き 成人済 備忘録です。 基本的に小竜景光のことばかり喋っています。これを読んでどなたかの小竜に対する言葉が一言でも増えれば幸いです。

最近の記事

江水散花雪エピローグの話

エピローグ歌詞和訳 2/5ふせったーの内容に加筆しています。 The man was born in a little castle when the tree ware dyed red (その男は木々が赤く染まるころに小さな城で生まれた) そのままの意味(井伊直弼は11/29に彦根城で生まれた)と、その男は終焉が近い小さな国で生まれたっていうことでしょう。 ここから↓ Looking down the largest looking in this countr

    • 江水散花雪のタイトルについて

      2/5ふせったーの内容に少し加筆しています。 刀ミュのタイトルは今回は小竜がつけたのではないか、という考察も目にしますね。個人的には今まで通り隊長がつけたという方がお約束が守られていて好みなのですが、もちろん小竜がつけていてもそれはそれでしんどいので好きです。 月岡芳年の江水散花雪の場面は、正にエピローグの歌が流れているあたりなので、それを自分でタイトルにつけて、どういう顔してミュ審神者に提出したのかなって。 大包平がつけてくれた場合には、それはそれであの雪の日に散った

      • 江水散花雪の小竜景光への精神的打撃まとめ

        2/20にふせったーで投稿したものです。 すみません、無粋だとわかってはいるのですがあまりにも華麗な連続技なもので、ついついカウントしてしまいました。 ・元主井伊直弼と吉田松陰が若かりし頃出会う(1hit) ・吉田松陰は井伊直弼が安政の大獄で処刑した人物であり(2hit)、それを実行したのは同じく元主である山田浅右衛門(3hit) ・山田浅右衛門は代々処刑人の家系であるが、思想家である吉田松陰を処刑するのには恐らく大きな葛藤があった(4hit) ・吉田松陰の従者とな

        • 江水散花雪初日感想

          2/8ふせったーで書いたものです。 本当に素晴らしい公演でした。タイトルから桜田門外の変が主題になるだろうと予想していたのですが、いい意味で裏切られました。それでも最後には、この公演のタイトルは『江水散花雪』以外にはないなと思うような、美しい纏まり方だったと思います。放棄された世界のこともとても驚きましたが、疑問もたくさん湧いては来たので、これからの公演で詳細が明らかになるのを楽しみにしています。 小竜景光がミュージカルに出るのを楽しみにしていたのですが、こんなに活躍して

        江水散花雪エピローグの話

          【小説】本丸臨時会議議事録〜対大侵寇防人作戦参加中その四〜

          ※うちの本丸の話です。 ※三はないです。 小竜「では情報部の秋田藤四郎から報告を」 秋田「はい。各本丸からの聞き取り調査によると、三日月宗近及び始まりの一振全てが似たような挙動を取ったとのこと」 主「つまり?」 秋田「今回の三日月宗近及び加州清光の行動は、予め仕組まれていたプログラムが作動した可能性が高いと考えます。キーはおそらく政府配布の三日月宗近を受け取ったことです」 主「受け取るだけで?連結や集合していなくても?」 秋田「はい、複数の本丸で、受取箱に入ってい

          【小説】本丸臨時会議議事録〜対大侵寇防人作戦参加中その四〜

          【小説】本丸臨時会議議事録〜対大侵寇防人作戦参加中そのニ〜

          ※限りなくうちの本丸に近い某本丸の会議です。 ※その一はないです 参加者 審神者、加州清光、秋田藤四郎、小竜景光、明石国行、髭切、膝丸、和泉守兼定、堀川国広、陸奥守吉行、水心子正秀、一文字則宗、大般若長光 小竜「戦術部から状況報告を」 堀川「はい、3月29日19時に始まった『大侵寇』は翌30日2時50分に全ての戦線で有利となりました。当本丸も中央〜最終防衛ラインで戦闘しましたが、政府の作戦フィールド内のため刀剣、刀装ともに被害なしです」 和泉守「なんで引き続き、うちの本丸

          【小説】本丸臨時会議議事録〜対大侵寇防人作戦参加中そのニ〜

          【小説】エイプリルフール

          4月1日。エイプリルフール。 この本丸でも、この日は嘘をついてもよいことになっている。普段は嘘になってしまうから言えない願いや祈りを、この日だけは気にすることなく素直に伝えようというのがこの本丸の主の方針だった。 今年の4月1日に1番に主と顔を合わせたのは鶯丸である。不寝番だったのだ。 「大包平は『叶わぬ願いなどない!俺は嘘はつかない!』と今年も言っていたぞ。あいつならばそうなのかもしれんな」 くつくつと笑いながら語る鶯丸に、主はそういう自分はどうなのかと尋ねる。 「俺か?

          【小説】エイプリルフール

          小竜景光の来歴を語ると泣いちゃうおじさんの話

          この話は小竜景光の来歴や逸話ってしんどいよねって言いながら、多分こうだっただろう、そうだったらいいなぁ、こうかもしれないという、小竜景光に更に自分で呪いをかけてはしんどくなってしまうというどうしようもない審神者の話なので、小竜のしんどい話が読みたい方と、私の愚かな愛を読みたい方はどうぞお楽しみください。 まずは小竜景光の来歴を詳しく調べてくださっているこちらのTogetterをどうぞ。1番まとまっているかと思います。既に読まれている方も多いかもしれませんが。https://

          小竜景光の来歴を語ると泣いちゃうおじさんの話

          小竜景光の心について

          小竜くんのストレスがマッハなのも多分南泉以外は気付いていたんじゃないかなと思うんですよ。大包平とか割と何回も「大丈夫か?」って確認してくれてましたからね。ただ本刃が自分の状態を認識してなかったので……。 兼さんは割とじっくり観察していた感がありますよね。なんせ本心を見せない陸奥守との付き合いが長いですからね。心を見せないからって何も思っていないわけじゃないと兼さんは知っているんでしょう。ただ陸奥守はしっかり自覚してあえて見せないのに対して、ミュ小竜くんはまだ人の心をうまく扱

          小竜景光の心について

          小竜景光の主について

          ※手紙のネタバレを含みます。 原作の小竜くんって一見元の主にそんなに深い思い入れがないように見えますよね。元の主の事をはっきりとは語りませんしね。 でも彼の言葉にはかつての主の要素がたくさん散りばめられています。「楠公景光との異名」「ゲリラ戦」「死の匂い」「農家にいたこともあった」「その首もらった」「目利きは得意」などなど。 そして彼は自分が貴重な刀であるとも自覚しています。「俺は人を選ぶからさ」「これでキミも俺を手放せなくなってしまったかな?」「俺のこと、心配したかい?」

          小竜景光の主について