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プロボノ・学生インターン募集 |「100年後も地球と生きる」ためのThink and Do Tank

現在、学生インターンを引き続き募集しております。
こちらのフォームからお申し込みください。

プロボノの募集は締め切らせていただきました。たくさんのご応募、ありがとうございました!

※2022年12月22日追記

こんにちは。Sustainable Innovation Lab(SIL)の事務局スタッフ・大前と申します。2022年7月から事務局に参加する新参者が、新たな仲間を募集するための記事をつくりました。

大前です。くしゃみ寸前の顔で失礼します。
ルーキーな分、客観的な視点で組織について伝えられると思いますので、どうぞご一読ください。

Sustainable Innovation Lab(SIL)って?

Sustainable Innovation Lab(SIL)は、文字通り持続可能なイノヴェイションを生むための実験室として構想されたプラットフォームです。『100年後も地球と生きる』というビジョンを掲げ、社会そのものをアップデートしようとしています。そのため多様なセクターが主体者として参画し、それぞれのリソース(知見、経験、人材、技術、成果など)を共有することで、共創や協働を促すための仕組みをつくり、実践を継続的に支援するための文化を育んでいくことを目指しています。

Sustainable Innovation Lab Annual Report 2021

僕の言葉で噛み砕いて説明してみると、
参画する皆さんの目的は様々、けれど同じビジョンのもと集まった研究会のような、プラットフォームのような、コミュニティのような。
曖昧なのは、実際には明言することが難しいんです。SILとは○○であると、はっきり伝えられないもどかしさを感じる一方、この状態がむしろ良いのではないかとも勝手に感じています。

『100年後も地球と生きる』というスローガンはビジョンとして力強いのですが、「じゃあ、いま何をすべきなんだろう?」ってなりがちです。だからこそ組織の在り方、所属するメンバーの在り方が日々アップデートされており、既存の言葉では表現しづらいのかもしれません。

固まっていないからこそ、縛られずその時々で最適解が出しやすいという面があります。持続可能なイノヴェイションを生むためには、サステナブルな組織運営が必要。そのためのトライ&エラーを繰り返していると僕は捉えています。

(左)林篤志 / Next Commons Lab ファウンダー
(右)白井智子 / 新公益連盟 代表理事

組織の代表は、林篤志と白井智子の二人が務めます。トップダウンで物事が決められるわけでなく、現場側と管理側のような棲み分けもシームスレス。スタッフが必要だと感じたら、スピーディに物事を動かすことができます。

そのため、プロボノ・インターンで参加する皆さんが得られそうな対価もバリエーション豊かなんじゃないかと思います。

プロボノ・学生インターン募集

事務局のサポートをしつつ、やってみたいことを提案&試せるポジションです。学歴・経験は不問ですが「決まったルールで一つの業務しかできません」だと参加しづらいかもしれません。幅広い仕事をお願いする分、経験値はたくさん積めるはずです。

おもな業務

  • WEBサイトやSNSへの投稿、管理

  • ニュースレターの作成・配信

  • 会議や取材の議事録作成、書き起こし

  • 各企画のサポート(基本オンライン、たまにオフライン)

  • 各セクションの定例会議参加

  • 新企画の提案 など

スタッフと話し合いながら、可能な範囲で都度お願いする予定です。
まずはスタッフが伴走しながら事務局のサポート業務を中心に、慣れてきたら企画の提案などもどんどん出してもらえればと思います。

参加して得られそうなこと(一例)

  • 事務局・参画メンバーは様々なバックグラウンドを持つため、多様な視点からの考えが得られる

  • これから社会へ出るための相談ができる(もちろん転職・起業も)

  • 扱う課題やテーマはジャンルレス。参加するだけで様々な情報をキャッチアップできる

  • これからの未来についての話題も多く、好奇心が刺激される
    (例えばポスト資本主義、web3.0、まだ言語化されていない事象etc)

  • 学校や勤務先以外のもう一つの居場所が見つかるかも

SILの立ち上げから関わる先輩たちからコメントをいただきました。

人はお互いに支え合い補い合っているんだなということが感じられる、バラエティ豊かな人たちのいる組織です。自分はどんな働き方をしたいのか、何が得意で何が苦手なのか、どんな人と相性がいいのかなど、働きながら内省して今後に生きるものを得られる、そんな経験を一緒に楽しんでいきましょう!

服部 可奈 / インターン2年目

噛めば噛むほど、味が出るのがSILです。
つまり、噛まなければ味がしません。専門とか、年齢とか、職業とかに関係なく、それぞれに顎の力を鍛えあっていきましょう。いい意味で、歯を食いしばれるようになります。

塚原 宏樹 / プロボノ2年目

とにかくカオス耐性は身につきます(笑)。
複雑化する社会課題、答えのない問いに、暫定解を見出しながら、前に進めていくプロジェクトです。TRY&ERRORのプロセスを、一緒に乗り切ってくださる方のご応募、お待ちしております。

瀧口 幸恵 / SIL事務局長

理想の社会に、明確な形はありません。
NCL/SILの活動は「つくりたい未来」を夢想しながら、現実と理想のギャップに苦しみつつ、それでもなお、一緒になって少しずつ前に進む旅といえます。ネガティブ・ケイパビリティを携え、ときには衝突をしながら、一緒に舟を漕ぐ仲間を募集しています。

小川 雄 / NCLディレクター・採用担当

(一社)Next Commons Labも募集しています

SILの運営母体である一般社団法人Next Commons Lab(NCL)でも、ローカルベンチャー事業部門のインターン・プロボノを募集していますので、併せてご案内します。

ローカルベンチャー事業(地域における起業家育成と拠点運営事業)では、これまでに10の地域において90の新規事業プロジェクトを立ち上げ、ポスト資本主義社会の具現化に寄与する取り組みを進めています。
インターンの方には、現地で取材をして記事をまとめたり、NCLとしての実績を世の中に伝えていくお仕事を担っていただきたいと考えています。

泉 綾子  / NCLディレクター

株式会社Next Commons Labでも募集します

(一社)NCLでは、名称は同じですが"組合型"の株式会社を立ち上げています。(一社)NCLを起点に、様々な組織やプロジェクトが立ち上がっていると、まずはご認識ください。

全国各地のローカルプレイヤーと提携して取り組む、電力プラットフォームSOCIAL ENERGYを運営する(株)NCLでもインターンを募集しております。広報・事業推進を中心とした業務に関心がある方はぜひご応募ください。資質に合せた業務分担をして参ります。

家冨 万里 / (株)NCL代表

申し込み方法

  1. Sustainable Innovation Lab(コンソーシアム運営・企画など)

  2. 一般社団法人Next Commons Lab(ローカルベンチャー事業)

  3. 株式会社Next Commons Lab(SOCIAL ENERGYの広報・事業推進)

活動する領域は違えど向かっている方角は同じです。こんなカオスな組織に入ってみたいという方はぜひご応募ください。どれも同じフォームからご応募いただけます。

▶応募フォーム
2022年12月11日(日) 23:59迄

プロボノの募集は終了しました。
学生インターンのみ引き続き募集しております。
●お申し込みはこちらの
フォームから
※締切:2023年1月8日

2022年12月22日追記

採用までの流れ

  1. 書類選考

  2. 一次選考(スタッフとの面談)

  3. 二次選考(スタッフ・NCL理事との面談)

  4. 採用

みなさんのご応募、お待ちしております!


SILは実際にどんなことをしているのか?

長ーい補足として、SILの活動の一部をご紹介します。

Xゼミ
様々なテーマで専門家をゲストに迎え、学びと対話から新たな知見を得るためのプログラム
共創セッション
事例やテーマをベースとしたオープンディスカッション

このような思考を深める勉強会を開催しています。そして過去回は、全てアーカイブ視聴ができます(メンバー限定)

過去の内容 ※一部抜粋

「サステナブル イノヴェイション」とは何か(大室悦賀 / 長野県立大学 グローバルマネージメント学部教授 )|「ESG投資」は社会OSをアップデートできる?(柳沢正 / 国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ国際理事、外資系金融機関勤務)|環境への影響を測定するLCAの重要性(青木志保子 /  環境学研究者、Wholeness Lab代表)|ウェルビーイング経営を考える(宮城治男 / NPO法人ETIC. 創立者)| 共創に必要なコモンズを考える(武井浩三 / 社会活動家、社会システムデザイナー)| プロジェクト型共創プラットフォームとしてのPFS/SIB(戶田満 / 社会変革推進財団)| 抽象と具体を行き来する(秋吉浩気 / VUILD株式会社 代表取締役CEO)

○その他プログラム

  • SEEDS reseach:リサーチなどに関する活動経費の一部を補助する制度

  • ローカルツアー:先進事例の現場をフィールドワークする企画

  • ランチ会:直近のお仕事報告だったり勉強会のアフタートークだったり話題は様々(オンライン)

  • スナックSIL:お酒を伴った対話の場(オンライン)。最近あった面白話から真面目な仕事へ発展することもしばしば

SIL事務局スタッフであり、岩手県遠野で実際にスナックを経営する家冨がママを務めます。
上記で説明した(株)NCLの代表の一人でもあります

活動は主にオンラインで、ツールとしてDiscordを利用しています。
オフラインでは年に一度「全体会議」というカンファレンスを開催します。今年は「思考⇄アクション」をテーマに、豪華ゲストを招いたトークセッション、分科会を企画しました。

SILはこれからどうなる?

記事タイトルにも挙げた「Think and Do Tank」としての組織づくりを展開し、醸成させていこうと現在話し合っています。
それには思考とアクションを行き来すること(Think⇄Do)が重要です。
学びや問いから解決策となる仮説を立て、リサーチ、レポーティングといった検証や実践を繰り返し、それらのアウトプットを蓄積する。解決策の内容が未完成でも、シェアすることで他のメンバーの刺激になるかもしれない、そこから別のアイデアが浮かぶかもしれない。

それらのアイデアや仮説をSILのコモンズ(=共有財)としてみんなが活用すれば、社会に必要なプロジェクトが生まれ、磨き上げることで「事業」としても展開できるのではないか、というSILの仮説です。


参画メンバー募集

最後にもう一つお知らせです
多様なセクターから多様な個人が交われば、新たな閃きが生まれる
はず。SILでは参画メンバーを募集しています。

これまで綴ったSILについて関心を持っていただけたら、ぜひ説明会へご参加ください。

▶直近の説明会の申し込みはこちら(Google Form)

SILでは、これからの事業づくりに深くコミットできることが参画メンバーの特徴です。ローカルエリアでの事業開発、環境負荷を考慮した事業展開を考える部署に所属する企業・団体の皆さん、個人でも我々のビジョンに共感してもらえる方など。同じミッションを持つ企業や自治体も参画しているはずなので、ヒントや協業相手も見つけやすいと思います。

「100年後も地球と生きる」ため、いま社会へ必要なプロジェクトを一緒につくりましょう。

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