ママが「働きたい」と思ったら読むnote①
こんにちは!
株式会社サプルにて広報を担当しております、橘です!
今回は就活中のママに向けて記事を書こうかなと思っております。人材紹介を扱ってきた経験、そしてわたし自身、子育てをしながら仕事をしているいわゆる“ワーママ”でもあるので、その両方の視点からのアドバイスが出来ればと思っております。今回はまず第一弾。お時間が許される方はぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
まずは何から考える?
今まで育児に専念してきたであろうママたちが急に仕事を探すとなると、一体何からさがせばいいのか?優先順位は?と疑問が浮かびますよね。いくら結婚前に仕事の経験があったとしても、そのときとは立場も状況も環境も違うことが多いかと思います。そんなとき、一体何から考えればよいのでしょうか?
①就業場所
まずはこれ。以前は通勤1時間、もしくはそれ以上なんて方もいるかもしれません。しかしママの場合、保育園に子どもを送ってから出社するという方が多いです。(認定こども園などその園の方針によっては送迎バスが出ていることもありますが、その場合バス時間と出社時間を調節する必要があります。)子どもの体調不良により早退することも考えられるので、職場が近いに越したことはありません。そうなると「自宅」と「保育園」と「職場」の位置関係がとても重要になり、自宅と保育園の延長線上に職場があることが望ましいでしょう。(車通勤が可能な場合はもう少し選択範囲は広がります。)
②就業時間
前述したとおり、世の働くママたちは通勤途中に子どもを保育園に預けてから出社する方が多くみられます。園によりますが通常保育は8:00~18:00のところが多く、その時間以外は早朝保育や延長保育扱いとなり事前申請が必要であったり別途料金が発生します。そのため通常保育の時間内に就業時間+通勤時間が収まることがベスト。まずはその枠に収まりそうな仕事から探してみるのがよさそうです。
③休日
土曜日は事前に申請することで保育可能な園も多いですが、日曜も保育がある園はまだまだ少なめ。そのため夫や両親もしくは義両親など誰かに子どもを預けられる環境ではない場合は、土日休みのお仕事、もしくはシフト制のお仕事から探してみましょう。
その場合の注意点として「週休2日制」は毎週必ず2日のお休みがもらえるわけではありません。「週休2日制」の定義は「1カ月の間に2日休みの週が少なくとも一度あり、それ以外の週は1日以上休みがあること」となっており、毎週必ず2日休みがある場合の名称は「完全週休2日制」になります。そして週休2日制、完全週休2日制ともに休みが必ず土日とは限らないので、土日休みを希望する場合は求人票などで「完全週休2日制(土日)」など曜日の記載をチェックしましょう。
ほかにも子どもの体調不良での急な早退やお休みに対応してもらえるかどうかも、ママの就活には非常に大事なポイントになってきます。インフルエンザや手足口病などほかの子どもに感染してしまうような病気の場合は、3日~1週間ほど仕事を休む必要が出てくる場合もあります。さらには新型コロナウイルスの蔓延も懸念される昨今は、いつ臨時休園や臨時休校になるかわかりません。希望先の職場が現時点で子育て中のママに対してどれほどの受け入れ態勢をとっているかなどを事前にリサーチできるとよいかもしれませんね。
次回は今回の記事を踏まえて「じゃあどんな職種を選べばいいの?」ということをお話していけたらと思います!
読んでいただきありがとうございました!
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