ワーママのリアルな就活&保活体験記②~保活に詰む~
↑①はこちらからどうぞ
「一時保育」とは、毎日預ける通常の保育とは違い、「半日」や「数時間」から子どもを預けることができるシステムだ。
詳しくは自分の住んでいる町や市のホームページを見てもらうと載っていると思うが、認可保育所のほとんどでこの「一時保育」は行われている。
わたしは来たるべき日のためにこの“一時保育を行っている保育園”を探すことにした。
まずはアポイントメントだ。
役所からもらった保育園の一覧表の中から、“一時保育を行っている保育園”をリストアップ。そしてそこからさらに“自分が送迎可能な園”を絞り込んでいく。
人口100万人超え程度の地方都市に住んでいることもあり、園の数はなかなかにあった。どこかしら引っかかるだろうと高を括っていた、
が。
・・・待機児童数と、すでに役所で聞いた満員の保育園のことを思えばわかりそうなことだったのに。
「すみません~。うちの園の一時保育枠はもういっぱいなんです。」
・・・完全に“詰み”じゃん。(2回目)
育児中の就活と保活無理ゲーすぎるだろ。
わたしは咆哮した。(2回目)
しかもこの「一時保育」、
市のホームページやママ向けのサポートサイト等を見てみると
「お父さんやお母さんに急な予定が入り、家庭での保育が困難な時のために」とか
「育児に追われる毎日のリフレッシュために」とか書いてあるけど
悲しいことにこちらも「お仕事をしている人」が優先だし、“急な予定”は急に入るから“急な予定”なのに、前もって予約しないとダメだったりするのだ。
え~、、、詰みじゃん。(3回目)
何十件も電話して「じゃあ一度面接をしましょう。」というところまで行き着けたのは3件。
どうして複数?と思うかもしれないが、わたしはすでに役所でこう言われていたのだ。
「一時保育も予約制みたいな感じだから、1つがダメだった時の場合に何件も登録して園を日替わりで預けてる方もいますよ~。」
なにそれ、、、。ランチかよ、、、。
想像の5億倍は大変すぎる育児中の就活と保活に、すでに心が折れそうだった。
つづく。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?