見出し画像

ママが「働きたい」と思ったら読むnote④

こんにちは!

株式会社サプルにて広報を担当しております、橘です!

前回の『ママが「働きたい」と思ったら読むnote③』ではパート勤務とフルタイム勤務の違いについて説明してみました。でも「自分はフルタイムで働けるのか?」「パート勤務の方がいいのかな?」など判断基準がまだわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はその判断のポイントを話していきたいと思います。


「パート」と「フルタイム」。ママの見極めポイントは?

普通の就活もママの就活も、同じ「就活」ではありますがやはり着眼点や優先順位が変わってきます。ママ業と両立させるには「パート」「フルタイム」どちらが自分に向いているのか考えたとき、なにがキーポイントになるのでしょうか。

・子どもの年齢

子育てをしながらお仕事をするときに、まず憂慮するのが子どもの体調不良。急な発熱でお休みしたり、職場に早退のお迎えの連絡がきたり…ということを想定したうえで就職活動しなければなりません。子どもの年齢や体質により早退やお休みの頻度も変わるでしょうし、上の子は休みがちだったけど下の子は風邪知らず!なんてこともあるのでその家庭それぞれの対策が必要になってきます。やはり子どもの月齢が小さければ小さいほど感染症に罹るリスクも高まります。感染症に罹った場合、その病気によって様々ですが3日~1週間ほど保育園を利用することができない場合も。働いているママであればみんながぶつかる問題ですが、みなさんどう対応しているのでしょうか。

①祖父母に預ける

両親や義両親が近くに住んでいて、なおかつ協力を得られる関係性の場合はこの対応をとっているご家庭が多く見られます。就活を始めるときに「仕事を始めようと思うのだけど、もしもの時は子どもを預かってほしい。」という旨を前もって伝えておくとその後がスムーズかもしれませんね。

②病児保育に預ける

利用方法は施設ごとに違いがありますが、病気または病気の回復期にあり、集団保育が困難なお子さん(両親が就業等の理由で自宅保育も不可)を預かってくれる「病児保育・病後児保育」というものがあります。発熱がある場合、通常の保育園では保育を断られてしまいますが、働いていれば「今日は大事な会議があるのでどうしても休めない!でも近くに預けられるような祖父母もいないし…。」なんて日もありますよね。そんなとき病児保育であれば発熱のある児童も保育をお願いすることができます。事前に利用登録などの手続きが必要ですが、インフルエンザ等の感染症の場合でも利用できることもあり、(利用施設により違いがあるので確認が必要です。)働くママにとっては強い味方となる存在。詳しくは市町村のホームページにて確認してみましょう。

③自分or夫が休みを取る

上記の対応が出来ない場合は、やはり自分たちがお休みして子どもの様子を見るしかありません。そのため子どもの体調不良の際どういった対応をするか、前もって夫婦で話し合いをしておくと〇。知っていて当たり前のことと思いがちですが「ママ側」と「パパ側」にはどうしても育児に対する温度差や知識の差があります。園からお迎えの連絡が入った時どちらが迎えに行くのかや、引き続き自宅保育が必要な場合どちらが休むのかなど細かな部分までシミュレーションしておくといざという時あたふたせずに対応することができます。ほかにもかかりつけの病院のことや保険証や診察券の場所なども夫婦で共有できていると理想的ですね。

④子どもにお留守番をさせる

こちらは①~③に比べると少々ハードルが上がってしまいますが、お子さんの性格や年齢をみて出来そうな子であればさせている家庭も少なくはありません。小学校高学年くらいで解熱後、元気も食欲もあるがまだ登校許可がおりない……といった場合であれば、候補にもなり得るでしょう。


・自分の体力は?

フルタイムの平均労働時間が1日8時間なのに対して、パートタイムの平均労働時間は1日4時間です。そのほかにも家事、育児や子どもの送迎などやらなくてはいけないことがたくさん。本当に自分がやりきれるのかどうかを考える必要があります。もちろんママが一人で抱え込む必要はなく、パパや家族と協力し合い、もう一度役割分担をしてみるのがいいかもしれません。その上で自分の一日のタイムスケジュールを書いてみましょう。その際あまり詰め込みすぎず、ママの自由な時間もその中に組み込んでおくことをおすすめします。これから長く続けていくことを考えたら、無理のない範囲で自分の気持ちに余裕を持った生活であることがとても大切です。そのためにも自分を充分に思いやってあげましょう。


仕事を選択する上でのポイントはでその人によりますが、上記のポイントを押さえておくことでより「働きやすさ」を重視した仕事選びができるかと思います。


読んでいただきありがとうございました!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?